表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/116

やまいも

 山芋。

 自然薯とも言われる植物で、有名な所では肥大した根を擦ってトロロにして食べます。

 しかし、芋を掘るのは並大抵の事では芋は掘れません。

 巨大な穴を開け芋を掘り出す必要があるので、芋が手に入れば苦労は報われますが、

 芋が岩の下や大きな岩の透き間に入り込み収穫が不可能だった場合の心労ははかりしれません。


 このように大変な山芋の収穫ですが、実は山芋で食べれる所は芋だけでは無いのです。

 実はむかごと言う小さなジャガイモのような固まりを秋に茎につけて居ます。

 これも塩茹でして食べれば食べることができますし、また零余子むかご飯もほくほくして芋のような食感でおいしく頂けます。

 むしろ、癖が強い芋よりは、今の人には食べやすいかもしれません。


 むかごの採集は、つるについているのを収穫するだけ。

 穴をほる必要もありません。

 かといって、むかごは芋と比べて味は劣るか?

 劣らないでしょう。

 ――むしろ、あまりの粘りの強さと香りの強さで山芋は敬遠されかねません。



 いまのなろうも近い状況かもしれません。

 苦労を重ねてきっちり地の文を書き込みつくりこんだ小説も、さくさく書き込んで書き上げた小説もどちらも小説。

 小説には変わりがありません。

 判断するのは読者様。


 コクのある芋を食べる人も、スナック感官でむかごを食べる人も居るのですから。

 ランキングを見る限り、むしろコクのある芋が食べにくい人が多いのかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ