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たらのめ

 山菜の王とも呼ばれるタラの芽。

 

 タラというトゲだらけの木の新芽を収穫して、テンプラ、ホイル焼きなどにして頂きます。

 清冽な香りで、アクもないその味わいはまさに絶品。

 山菜の王にふさわしい貫禄です。


 近年は芽のついた枝の先を切り取り水栽培した物も市場に出回るようになり、そこまでの希少価値は有りませんがライバル同士どうしても取り合いになります。

 まさに仁義無き争奪戦。

 タラの芽は取られる前に取れ、それが鉄則です。



 そこで役に立って来るのが、毎年生える場所を覚えておく。

 タラは木なので、毎年同じ場所に芽を出します。

 そこを押さえておけば、毎年の収穫が期待できます。


 もう一つの方法としては、タラはパイオニア植物(切り開かれ、日が射すようになった場所にいち早く育つ植物)なので、その知識を元に生えそうな場所を探ってゆく。

 そうして、新しい収穫場所を開発できます。

 此方の方法は当たればライバルが居ないので取り放題。

 ――読みが外れれば大外れも有りますが……。



 小説も同じくです。

 今の流行に乗って書くと外れは無いがライバルは多い、

 逆にフロンティアに乗り出して書けば、当たればリターンは大きい。

 ――もっとも大いに外れる事も有りますが……。

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