百合 (ユリ)
百合
百合とは、ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称です。
(ウィキペデアより抜粋)
美しい花を咲かせ、球根は食用、薬用にも用いられています。
もし百合を花壇で栽培しようとしたら、通常は球根を植えつけます。
球根を植えれば、手っ取り早く花が咲くからです。
しかし、その球根が何処から来るのか考えた事は有りませんか?
実は球根は、最初から丸々と太った立派な球根では有りません。
最初は、花が咲く百合とは似ても似つかない貧相な状態の植物です。
しかも、百合よっては種から撒くと地下発芽と言って発芽可能になったら、まず最初に、地下に米粒大の球根を作ります。
やがて、冬の寒さに当たり、春が来ると、球根からやっと葉っぱを出すのです。
この結果、種蒔きから1年半を経過しないと地上に発芽しない、ということになります。
何とも気の長い話ですが、そうして数年の花が付かない状態で球根に養分を蓄え立派な球根になります。
そして、花壇に植えて美しい花を咲かせているのです。
山野草のカタクリに至っては、7-8年も卵状楕円形の1枚の葉だけしか出て来ません。
しかし、数年後には美しい花を咲かせます。
そして数十年にわたり花を咲かせ続けるのです。
小説も一緒。
最初からランカーになる作家はごく少数です。
大多数は誰の目にも留まらないでヒッソリと書いて居ます。
――もし、その作品に人気が出ない時は、花壇に植えてある百合に目を向けて見ましょう。
一年目で花が咲く新鉄砲百合も有れば、7-8年かかるカタクリも有るのですから。




