表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
114/116

やまどりたけ

 先日、久々に心動かされる料理に出会いました。

 それは、ランチを食べている時の事、あるホテルバイキングで出たオムレツでした。

 中身は、変哲のないボルッチーニ茸のリゾットですが、味がそんじょそこらの代物とは格が違います。

 言うなれば、流石ホテルの逸品、と思わずには居られない代物で、

 外は焦げ一つなく神々しいまでの黄金色、そして、中はふわふわで、オムレツの理想形を形にしたような出来栄えでした。

 味も言うまでもなく、ふわふわ卵と、リゾットで素晴らしい調和を見せ至上の味です。

 

 でも、考えてみたら材料は、卵にキノコ、と、ごくありふれた食材です。

 スーパにもあるので、自分でもつくれそうですが、作ったにしても雲泥の差になるのは目に見えていました。

 実力の差が歴然ですから。


 ありふれた食材で、至上の味にする、それがプロの技なんでしょうね。

 

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 拝読しました。 おいしいものをいただいてるときって、いろんな物事をとても素直に、前向きに受け止められる気がします。 なんの変哲もない、たまごとキノコで作ったオムレツ。(そのキノコがやまどりた…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ