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牛肉 2皿目

 今日、クロネコ家では、大きな食材を買いました。(色々な意味で)

 自分が買ったのは、10㎏オーバーの牛肉の塊。 

 この食材、自分は一年前から欲しかったのですが、食材の余りのサイズに躊躇していたものです。

 当然、お値段の方も凄まじく、価格の事がバレよう事なら家族からつるし上げは確実な出費。 それを、スカイツリーから飛び降りる覚悟で購入しました。


 ――ネコが狂ったと言われそうな、家族からの非難は聞かない事にして……。


 そんな塊だから、重さあたりの値段は、パック詰めされた肉の半額程度。

 切り分ける手間の無い分だけ、安くなって居る、結構なお値打ち品です。

 でも、自分以外、だれも買う人は居ませんでした。


 確かに、常識的に考えると、普通はそんな肉の塊を切り分けれないし、家族三人でどう考えても食べきれないような、そんな代物です。

 けれど、勇気を出し一歩踏み出して購入してみると、切り分けるのも何とかなりましたし、そして、食べない分を冷凍に回し、家族で食べきる目途もたちました。


 ――どうなる事かと思っていましたが、やってみれば、案外何とかなるものです。


 きっと、小説を書くことも同じなのでしょうね。

 書きたい物があるなら、まず書けば後は何とでもなるものです。

 出来そうにないと思っていても、やってみれば、意外と簡単だったりするものですから。

 

 今日の巨大な肉塊を前にして、そう感じました。

 ――迷う前に、まずはチャレンジを、と。

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