確率の問題
よく当たるという占いに
キミは喜びを隠せないでいる
僕は、そのキミの笑顔で
幸せを感じることができるから
それでいいんだと思ってしまう
自然に作れる幸せほど
しあわせなことはないのだから、と
だけど、
ホッとしている反面
ちょっとだけ心配していることもあるんだ
もしも確率でいう、2分の1に
支配されてしまっていたら・・
いいことも半分あって
悪いことが半分だったとしたら
キミはこのまま、占いに
頼っていくのかな
すべて良いことばかりじゃなくて
たまには悪い日もあるから
嫌なことがある分
そうならないように気をつけようとするし
良いことが続くと
悪いことがないように
予防線を張る
そう繰り返すことで
あるときの自分を振り返ることが
できるんじゃないのかな
しあわせをつづけていくのは
自分のためのものと
それ以外の誰かのためにあるんだろうけど
占いについて、
100%いいことばかりあったら
その逆のこともあるのかなと
僕はそう思ってしまうから
ちょっと不安になることがある
そんなことを考えてる僕は
占いには向いてないのかな、と
思ってしまうけど
僕がキミを応援する気持ちに
確率は存在しないし
キミのしあわせに
確率と呼べるものは
ないのだから
このままでいいか、
確率の問題については
後回しということで