「僕の恋人」/「楽屋にて」
☆お題〔濡れた声〕〔地の文のみ禁止〕かつ〔「夕焼け」の描写必須〕
(提供:縛りプレイ小説お題ったー)
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タイトル「僕の恋人」
「触らないで」僕を拒否する濡れた声が却って劣情を煽った。触れる度に震えるのが愛しくてもっと、と指が進む。「どうしたらいいかわからない」と呟く彼の瞳に部屋に射す橙の光が滲む。女なら勝手がわかった。でも……。僕が怯んだのを知ると彼は急に背を向けた。「待って」僕は慌てて抱き寄せた。
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BLってわかるようにかけたかな?
参考:縛りプレイ小説お題ったー
☆お題『偽りの世界で』を最初に使ってSSを書いてください。(提供:最初の一言決めたったー)
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タイトル「楽屋にて」
「偽りの世界で生きていくのは沢山だ」子供染みたセリフを吐いて桃はぶっと吹き出した。「脚本あんまりじゃない?」「真面目にやんなよ」どんな脚本でも演技で夢を見せるのが私達の仕事だ。「わかってるって」桃は私を一瞥する。さあ本番だ。自分の両手で頬を打つ。舞台に立ち偽りの世界を魅せるのだ。
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展開が薄味〜。
参考:最初の一言決めたったー