「陽炎」/「水滴」
ふとしたきっかけでチャレンジしてみたのでせっかくだから残してみました。
また機会があれば。
☆お題自由
(提供:#1rtで小説を書き始めたキッカケ2rtでどこから思いつくか3rtで書くのが一番好きな所4rtで書く時に大切にしてる事5rtで140字以内のSS書く)
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タイトル「陽炎」
炎天下、田舎道を歩きながら、陽炎の向こうに落ちて見えるのはきっと素敵な宝物だろうと夢想した。けれど辿り着いて見るとそれは蛙の死骸や潰れた空き缶だった。やけくそで缶を蹴飛ばすと世界がぐるりとひっくり返った。転がって干からびているのは私。「悪いな」背を青く光らせ蛙は私を飛び越えた。
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ツイノベにて異世界ものデビューといった気分です。
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タイトル「水滴」
カーテンにぶら下がり窓を這う水滴を追う。カーテンレールは私の重みに耐え切れず悲鳴をあげた。浮かぶは怒ったママの顔。やめなさいと再三言われていたのに。雷が光り水滴に逆さになった私が映り込む。「やあ」手を差し出すのは私。「君、ママを知ってる?」「ママって何?」私は私の手を取った。
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状況が突飛すぎてわかりにくいか。
参考:
#1rtで小説を書き始めたキッカケ2rtでどこから思いつくか3rtで書くのが一番好きな所4rtで書く時に大切にしてる事5rtで140字以内のSS書く
SSにて異世界ものデビューといった気分です。