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71.竜の宴

 俺が敗北を喫した日の午後。

 ハクという切り札があった事を生意気なライクッドから教えられ、どこか煮え切らない思いを抱きながらも、午後の競技に出場していた。対応策が見つかったのは喜ぶべき事なのだろうが、そんな事もわからなかったんですか?と言いたげな目で言われれば、手放しに喜べそうになかった。


『午前中敗北を喫したキッチック‼︎わずか数時間しか経過していないが、今回は勝ち抜く事が出来るか⁉︎ドラゴンカーニバル‼︎』


『はぁ⁉︎』


 観客、選手合わせて全員が唖然とした。

 ドラゴンカーニバル⁉︎

 馬レースだっただろ⁉︎

 なんだその嫌な予感しか伝えてこないネーミングは⁉︎

 カーニバル?ふざけんな‼︎単体だけでもお断りだ‼︎


『このままでは出番がないと激しい抗議があったため、急遽予定を変更いたしました‼︎そのためここでルール説明をさせて頂きます‼︎』


 出番がない竜だと…?

 白竜かウェアリーゼか、あるいはどっちもか。

 どっちにしても迷惑でしかねぇ……


「ちょ、ちょっと待つぜよ‼︎そんな変更認められるわけないぜよ‼︎」


 突然の変更、それも竜という脅威が切っても切り離せそうにない名前の競技に出場選手の中から、抗議が起こる。


『残念ながら、認められるのです‼︎何故なら‼︎認めなければこの街が滅ぶから‼︎』


 物凄い説得力があった。誰もが何とも言えない顔で口を紡ぐ。

 俺も文句を言おうとした口を引っ込めた。


 ウェアリーゼ達に限ってそれはないと思うが、竜と人では価値観が大きく違うから、ないとは言い切れない。

 人は簡単に街を作るから潰しても問題ないだろうとか思っていそうだ。だって、ここに来るまでにも珍しく舗装された道の上で、

『ここは開けておるな。しばし羽を休めるか』

 と躊躇なく降りようとしてたし……


『ルールその一‼︎竜に攻撃するのはありだが、選手に攻撃するのは禁止‼︎』


 なんか嫌な予感が強まるルールだな。

 こっちが攻撃オーケーで、向こうはなしなんてルールはないわな。


『ルールその二‼︎とにかく逃げ切れ‼︎』


 うわぁ……

 それルールか?とにかく逃げ切れって、なんかこの競技読めてきたぞ。


『ルールその3‼︎竜の背にある玉を奪い、指定の場所まで運んでください‼︎』


 はい無理ゲー。

 素の能力だけでどうやって竜の背から玉奪えばいいんだよ。親父じゃないんだぞ。


『それでは死なないように頑張ってくれ‼︎特にキッチックは気を付けてくれ‼︎』

「はっ?それはどういう……」


 不吉な事を口走りながら開始を告げた司会者。

 何で俺だけ名指し?


「う、うわぁぁぁあ‼︎」

「竜だぁ‼︎竜が来たぁ‼︎」

「逃げろぉ‼︎踏み潰されるぞぉ‼︎」


 一斉に周りにいた選手達が逃げ出した。

 あー、あいつらはダメだな。逃げたらボールなんか絶対取れないぞ。

 逃げなかったのは、10人ぐらいか……

 殆ど騎士学校の奴らだな。ディクがいるから安心でもしてるのか?


「ディク、俺の分も取ってきてくれたりは…しないよな」

「ははっ、ごめんね。一応、敵どうしだからね」


 聞いただけだよ。

 元々期待してなかった分落胆もしなかった。


「はぁ……俺ギブアップしよかっな。どうもあいつらの目が俺一点に向いてる気がするんだよなぁ」


 遠くても大きいその眼はここからでもよく見える。

 どうもその黒目が全部俺に向いている気がするのは、自意識過剰であろうか?そうであってほしい。


「死にそうになったら助けてくれよ、ディク」

「うーん、置いて逃げるかも」


 酷い幼馴染みだ。

 小さい頃毎日遊んだ仲だってのに…

 薄情な奴だ。


 はてさてどうしたもんか。

 お情けで使えるのは竜化と気配遮断ぐらいのもんだが……


『そなたにやられた借りを返しに来た』

『我を操った仕返しに来たぞ』

『此方も一度そなたと戦ってみたいのう』

『やっと出番だわ』

『レイ、すまぬな。妾ではこやつらを止めらなかったのじゃ』


 5匹中3匹は俺狙いのようだ。白竜とウェアリーゼはそうでもないようだ。その眼が俺の方を向いているのは、話をするためだよな。うん、そう信じよう。


「ディク、あの3匹はお前に譲るよ」

「えっ?どう見てもレイ狙いなんだけど?」


 とりあえず厄介そうなあの3匹はこいつに押し付けるとして、後はどっちらか一方とだけやりたいな。


「だから譲るって言ってるんだよ。俺は……ウェアリーゼどう?」

『妾か?妾より白竜はどうじゃ?結構張り切っておるのじゃが?』

「どっちでもいいよ、俺は。ただね、二人同時は勘弁してくれ。他にも一杯いるからさ」


 そう言って、残った奴らの方を見る。

 ニコッとお前らも遊ばれてけと笑いかけた。それを引き攣った笑みで受け止めるその他。俺の優しさに打ち震えているようだ。


『では、其方らは妾が相手をしてやろう』

『待て、婆や』


 婆やとはウェアリーゼの事だ。

 ウェアリーゼは竜の中でもかなり歳を取っている方で、他の竜からは婆やと呼ばれ慕われているらしい。

 ウェアリーゼ自身、みな子供の様なものだと話していた。その中でも白竜は特に若い。こうして並べてみるとそれがよくわかる。

 ウェアリーゼの半分程の大きさしか火竜達。白竜はその火竜達のさらに半分程の大きさしかない。人から見ればそれでも十分に大きい事は変わらないが、こうして見ると不思議な事に小さく見える。


『なんじゃ?』

『我もキッチックと戦いたいぞ』

『我儘を申すな。其方は一番初めに戦ったであろう?他の二人も同様じゃ。ここは若い者に譲ってやるのだのう』

『むぅ、みなでかかるというのは…』

「怪我人に何する気だよ?死ぬよ俺?」


 全員で袋叩きとかイジメ以外の何者でもない。


「大丈夫、大丈夫。ディクは強いから満足出来ると思うよ?」

『むぅ、致し方あるまい』


 一応、納得はしてくれたようだ。

 これで俺は白竜とだけ、玉の奪い合いをしてればいいんだな。

 いやぁ、かなり楽になった。この中で一番弱いであろう白竜なら何とかなるかもしれない。


「まずはどうやって背中にある玉を奪うかだな」


 白竜の背へと目を向ける。

 ボールは白竜の背に付けられたカゴの中に幾つか入っているようだ。


 あれをどうやって取るかだな。ジャンプして飛び乗ってが正攻法か?

 なら、正攻法は捨てよう。どうせ今の俺では無理だ。


『やっと、動けるわ』

「出来れば動かないでいてくれる方がこっちは助かるんだが…』

『それは出来ない相談ね』


 白竜は前足をあげ、振りかぶった。俺は猛ダッシュで回避行動を取る。

 ズシン、ズシンと地響きがあちらこちらで鳴り響いた。

 チラリと見れば実に大人気のある戦い方で自分からは全然攻めようとしないウェアリーゼと、大人気なくディクを袋叩きにする三匹がいた。

 ディクと自分を置き換え、冷や汗を流す。


「っと」


 白竜の前足が地面に叩きつけられた所でその腕に飛び乗った。剣を鱗の合間に突き立て振り落とされないようにする。

 すると、白竜は逆の腕で自分の腕ごと俺を叩き潰そうとしてきた。

 俺は再び同じようにして逆の腕に飛び乗る。


 竜の弱点はその体の大きさだ。大きい分動きが読みやすい。

 まだ若い白竜だからだろうが、素の能力だけで何とかその動きに食らいつく事が出来ていた。ウェアリーゼとの訓練で竜の攻撃方法を知っていたのも大きいかもしれない。手に取るようにその動きがわかる。


『私の体をちょこまかと』


 白竜は何度も何度も俺を振り落とそうと腕を振るが、がっちり掴まっている俺は中々振り落とされない。

 ブンブンブンと振り回される中、俺はタイミングを計る。振り落とされるタイミングを見計らい、パッと剣から手を離した。


 白竜からすればそれは振り落とされたようにしか見えなかっただろう。だが、俺の狙いは初めから一つ。

 玉だ。背中にある玉だけを狙っていた。


 俺の思惑通りに自分の体が飛び、白竜の背へと降り立った。


「いただき‼︎」


 白竜の背にあった白い球を奪う。

 後はこれを指定の場所……あそこか。炎に囲まれた金の黄金杯。

 どう見てもあれだ。

 竜もあそこに影響が及ばないように動いているみたいだし……


「固定が使えれば、この時点で勝ちなんだが……」


 魔力が使えなくなって初めて自分が贅沢な使い方をしてた事に気が付いた。今まで威力、性能重視で技や魔法を考えて、ものにしてきた。

 だけど、一旦魔力がなくなるとまともに戦えなくなる。これは俺の弱点と言ってもいい。

 ユニークがあるからと、魔力消費を考えない戦い方だとこの先通用しない事もあるかもしれない。

 大会が終わったら、その辺も考えてみないとな。


 白竜の背から飛び降りた俺は黄金杯を目指す。あれって確か優勝杯じゃなかったかと首を傾げながら、後ろに白竜を引き連れ全力ダッシュ。

 空中ならすぐ様追いつかれるだろうが、地上でなら走り慣れていない為かそれ程早くはない竜。何度もウェアリーゼと戦った事のある俺はその事を知っていたので、ただ全力疾走する。

 それでも一歩が大きい白竜の歩は着実に俺との距離を詰める。

 徐々に隙間がなくなってくるが、そんな事は分かっていた事だ。


「ディク、もう一匹追加だ!」

「ええっ⁉︎」


 両手に山程球を抱えながら、驚きの声を上げるディク。その目は俺の後ろから迫り来る白竜に固定されていた。

 使える奴は使わないとな。


 ディクvs三匹の竜の激戦区を突っ走る。目標が俺でなくディクに向いている今は余波を避けるだけで済む。

 そして、何よりデカイのが4匹もいれば…


『どいてどいて!キッチックが逃げる!』

『うるさい、我らは今忙しいのだ!』


 とまぁ、お互いの体が邪魔して竜達はまともに動けない。

 一方俺とディクは小さい体が幸いし、ぴょんぴょん跳ねて避ける。


「おいディク!お前余裕あるだろ!ちょっと引き付けとけよ!」

「嫌だよ!その間にゴールする算段なんだろ⁉︎」

「チッ、ばれたか」


 黄金杯を目指し、俺とディクは竜の押し付け合いを繰り広げていた。

 俺は気配遮断で少しでも自分への注意をディクに向け、ディクは球を仲間達に配りながらも、『あそこにレイが!』と指差して密告していた。

 やがて球がなくなると、ディクは手を振ってニッコリと笑った。

 ま、まさか……


「ちょ、ちょっと待てディク‼︎」

「じゃあね、レイ。竜の相手よろしく!」

「ちょっと待てコラァ‼︎」


 瞬動一気に離脱したディク。そのまま黄金杯に向けて走り出す。

 俺も追おうとするも、標的が一人だけになった俺はさっきの倍忙しい。殆ど前に進まない。

 クソっ、してやられた。


 その合間にディクから球をもらい受けた少年達も次々に黄金杯を目指す。その前を走る侍。あいつも参加してたのか。


「ああもう!こうなったら賭けだ!」


 俺は逃げるのをやめ、竜に向き直った。目を左右に動かし、全体を見る。

 ベストなのは白竜だ。

 だけど、この際贅沢は言わない。誰でもいい。

 来い!


 4匹の竜はほぼ同時に前足を俺に向けて振り下ろしてきた。振り下ろし方は実に様々。

 縦、斜め、左右、そして正面。


「それっ‼︎」


 俺は勢いを付けて攻撃に飛び乗った。


「いっけええぇぇ‼︎」


 ドシュッ‼︎


 人間大砲。

 そう呼んでいい程の勢いを付けて打ち出された俺はあっという間に黄金杯にたどり着く。

 しかし、そこは遥か上空。


「入ってくれよ!」


 ビュンという風きり音を耳にしながら、体を捻り白のボールを黄金杯に向けて投げた。

 すでに黄金杯の中には二つ球が入っており、最後の球の座をディクの仲間達が競い合っていた。そこに乱入するかのように放り込まれた一つの球。

 投球速度と重力加速でまるで弾丸のようになったそれは黄金杯の中心に着地。


「っしやぁ‼︎ってどこまで飛ぶんだよ‼︎」


 千里眼でその様を見ていた俺は既に点になっていた。竜のパンチを受けた足にはヒビが入り、若干痛みがある。しかし、それよりも一向に収まらないスピードが落ちる気配がない弾丸と化した俺の行方が心配だ。


「とりあえず反転!ってでねぇ‼︎」


 契約により、反転空間生成が阻害される。


「クソっ、竜化!」


 竜化して勢いを殺しにかかるも、速すぎてまだ俺の羽さばきではどうにも出来ない。結局勢いが止まったのは夕方になっていた。


 どこだよ、ここは……

 俺は肩を落としながらも、街に羽根を向けるのだった。

 あいつら人を飛ばしたんなら迎えに来いよ……


 〜〜


「ふぃ〜、やっと着いたぁ。もうすっかり夜じゃねぇか」


 街の明かりが見え、俺はそっと地面に降り立った。

 竜化状態で中に入ろうものなら、衛兵さん達が飛んで来て面倒な事になる。

 何時間もかけて戻ってきた上に面倒事など御免こうむる。


 服を脱ぎ捨て、予備の服に着替える。服程度の大きさを取り出すなら魔力消費なんてあってないようなものだ。今日使える残りの魔力、誤差のような量でも事足りる。


「夜は冷えるなぁ」


 全裸で夜風に吹かれブルリと体を震わせる。冬の夜の風は冷たかった。

 街の明かりは見える距離だが、まだかなりの距離があるため、ここで全裸になろうが羞恥心もクソもない。


 服を着替え終わると脱ぎ捨てた服を回収。そして、足の痛みを我慢し、歩き出そうとした瞬間、聞き覚えのある声が耳に入ってきた。

 豪快な笑い声だった。


 声のした方向に目を向けると、俺の注目を感じたとった赤外透視のスキルが自動発動した。

 驚いたまだ結構魔力が残ってたんだな。計算間違ったか?


 赤外透視スキルにより、夜の闇に埋もれた視界がまるで赤外カメラで撮影しているような視界に切り替わる。

 その視界が捉えたのは5匹の大きな影。


「人を放ったらかしにして何宴会してんだ、お前ら」

『ぬう、キッチックか』


 俺が影に近づき文句を言うと、それに気が付いた竜達が一斉にこちらに顔を向けた。


『お主なら問題ないと婆が言うのでな』

「問題はないけど、疲れるんだよ」

『いい訓練になったであろう?其方は余り自分の羽で飛ぼうとせぬからの』


 ウェアリーゼは悪びれもなく訓練の続きだと言った。あれはとうの昔に終わったものと考えていたが、スパルタ教官は中々修了の許可は出してくれないようだ。


「白竜悪いんだけど、足直してくれない?折れてはないと思うんだけど、ヒビが入ってそうなんだ」

『任せて』


 白竜はそう言うと目を閉じた。するとその閉じた瞼の間から涙が溢れ出してきて、一滴こぼれ落ちた。

 それは白竜にとっては小さな水滴。しかし、俺にとっては体が埋まりそうな程大きな水滴だった。


「プハッ!さ、寒い!ガチガチガチガチ」


 白竜の治癒を初めて受けた俺は、虚を突かれた思いだった。てっきり魔法みたいな感じで治すのだと思っていたのだが、こんな治療のやり方をされるとは思ってもみなかった。

 せっかく着替えたのに全身ずぶ濡れだ。


『どれ、我輩が乾かしてやろう』

「ありがアチッ‼︎」


 火竜が出したのは土まで溶かす業火だった。近くにいるだけで服が乾くどころか引火しそうな勢いだ。


『何をやっておるのじゃ。妾が冷やしてやろう』

「やめてっ!もうやめてくれっ!自分で冷やすから!」


 参戦しようとしたウェアリーゼを必死に止めた。

 こいつらに任せてたら明日俺は死体として街へ帰る事になる。何もさせない様にしなければ…

 手加減が下手すぎる。


『レイよ、妾達は明日帰るでのう』

「えっ?帰っちゃうの?まだ武闘大会は終わってないけど……?」

『妾達は街に入れぬからのう。役目も終わったし明日帰る事にしたのじゃ』

「そうなんだ」


 やっと竜の脅威から解放された。

 こいつらのせいで色々と大変だったからなぁ。残り1つの競技は気楽に出来るってもんだ。


『キッチックよ、貴様も何か食べていけ。我らに出た報酬だが、人間の貴様にも口に出来るものはあろう?』

「あ、うん。食べてくよ」


 ウェアリーゼ達に与えられた報酬とは食事だったらしい。調理された巨大な料理が地面にそのまま置かれてある。皿はないようだ。

 まあこんなデカイ料理が乗る皿があるわけないよな。


 ウェアリーゼ達はそれを特に気にした様子もなかった。黙々と食べていた。

 そして、食べながら皆で会話をし、笑い、まるで宴会の様に騒いでいた。

 俺もその中に混じり、時折価値観の違いに打ちひしがれ、時には命からがら逃げたりして楽しいひと時を過ごした。


 そんな竜の宴は夜が明けるまで続いたのだった。


いつも異夢世界をお読みいただきありがとうございます‼︎


自分で書いておいてなんですが、武闘大会編長いですね……まだ20話あるっていう……

トーナメント以外の競技9個は欲張り過ぎた気がしてならないです。


次は明後日更新予定。


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