第3章キャラ紹介
ギルク・ラストベルク
レイの親友。年はレイ達より二つ上。一応王子だが、扱いは雑。かなり頭が回るが、欲望には逆らわない性格で、学校ではすでにエロ王子で有名。
現在は王立学院の教師として働いているが、本人は未だ学生気分。レイ達が卒業すれば、違う職に就こうと考えている。
ウェアリーゼ
氷竜。何百年も生きる竜で、竜の谷に住む竜の中でもかなりの古参。
若い頃は世界を旅して回っていたが、現在は竜の谷で隠居中。
竜神ヴァルガリオン
竜の神。または王。とても物知りで博識。
魔物から魔獣という種を生み出した神であり、本人もまた過去は魔物であった。
ウランティー
旅する精霊。断崖山の異変をレイと共に食い止めていた。
山に下級精霊が戻るまでは旅をやめ止まるつもりでいる。
レダクト
通称ギルマス。これ以外の名で呼ばれる事はない。
そのため、皆彼の本当の名前を知らない。
現在はミュラの手下に成り下がった。
ゲルク
王都を守る騎士。実はグラハムの元部下だったりする。火竜の一件で怪我を負い、騎士長を引退。その後、王都の守りを固める駐兵騎士となった。
ギリギリで手下は回避した。
アリス
ディクの副官を務める副騎士長。戦闘より索敵、治癒、事務処理が得意。
慌てるとあたふたする性格で、過去騎士団長にお茶をぶっかけたりと何度もやらかしている。
校長
王立学院校長。好々爺といった容貌だが、昔はスパルタ教師として生徒に恐れられていた。
今ではすっかり厳しさはなりを潜め、生徒に対しては優しく接している。
スクルト
レイの弟。まだ幼くレイの様に毎日修行したりはしていない。
ミュラの事が大好きでずっとくっついている。レイの事はお兄ちゃんと呼び慕い、帰ってきた折にはよく遊んでもらっている。
レディクの事は覚えておらず、知らない人と言われ、彼がショックを受け寝込んだのは記憶に新しい。レディクがスクルトに父親と認識されるのは、およそ半年が過ぎてからだった。初めて父さんと言われた時は、嬉しさの余り、依頼先で山を一つ消してしまった程である。




