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106.マスターズクエスト

 

 ーーマスターズクエスト。


 ある意味冒険者の憧れでもあり、命の保証はどこにもない超危険なクエスト。そのクエストは各ギルドマスターにのみ発令が許され、信用と実力が伴う冒険者にのみ与えられる。


「マスターズクエストをどうして俺に? 俺はラム婆と会ったのは今日が初めてなんだけど?」


 初顔の俺に頼む事ではないように思えた。王都ならばまだしも、俺はまだこのギルドで何の功績も残していないのだ。信用もクソもない。実力も怪しいと言えば怪しいはずだ。


「ラストベルクの王都のギルドマスターはあたしの古い仲間でね。お前さんの話は聞いた事があるのさ。あの爺さんの話じゃ、お前さん二年も前にS級を倒した事があるそうじゃないか。実力は文句ないさ。それにヒュールキャスのご令嬢の話と合わせると、お前さんはSランクと同等以上の実力があると思うさね」

「へぇ、ギルマスと知り合いだったのか」


 その事に関して小さな驚きはあったものも、騒ぎ立てる程ではなかった。ギルマス同士が知り合いである事など珍しくないだろう。

 かつてはギルマス達もブイブイ言わせていた冒険者達の一人だったのだから。


「まぁ、あの爺さんとは腐れ縁さね。さて、本題に入ろうか。ギルドマスター権限で、お前さんにマスターズクエストを発令する。依頼内容は先日発見された遺跡の調査及び危険の排除、あるいはその報告」

「了解、ラム婆。遺跡内で見つかった物は?」


 ギルドマスター権限を使ってまでの依頼。つまりこのクエストは緊急を要するものだと理解し、即座に引き受ける事を決めた。

 それに、ルクセリアが迎えに来てくれるまで一週間ばかりある。その間する事もないので、丁度良いと言えば丁度良かった。


「それはお前さんに一任する。だが、無闇に遺跡を破壊するのは禁止にするよ。それと、追加事項だけど、発見者が誤って遺跡のガーディアンを作動させてしまったらしい。これの撃破は絶対だよ。いつ外に出てくるかわかったもんじゃないからね」

「ガーディアンの情報は?」

「ないね。わかってるのは、金属ではない何か特殊な素材で作られているという事だけさ。発見者でもあるBランクの冒険者じゃまったく歯が立たなかったそうだよ」

「なるほど……」


 ガーディアンか……金属ではない素材……

 なるほど、強敵だ。

 Bランクでまったく歯が立たないとなると、強さの見積もりはS級以上。気を引き締めていこう。


「オーケー、そこまでの案内はしてくれるんだよね?」

「もちろんさね。冒険者を一人つける。荷物持ちでもなんでも好きに使ってくれて構わないよ」


 よし、聞きたい事はもうない。早速行くとしよう。


「よろしく頼んだよ」

「出来る限りやってみるよ」


 そうして、俺は初のマスターズクエストへと向かった。



 〜〜



 吹き荒れる砂嵐。

 巻き付くような風が砂塵を巻き上げ、視界を覆い尽くす。砂嵐はまるでその内に隠された何かを外敵から守っているかのようにそこを動こうとしない。

 ただ、その風と砂で来るものを拒み続けている。


「あれの中にどうやって入るんだよ」


 俺は暴風結界の前で立ち尽くし、困り果てて呟いた。


「おかしいですね……前に来た時は砂嵐なんかなかったのに……」


 俺の言葉に答えたのは案内人であるローズ。ラム婆が言っていたBランクの冒険者らしい。


 ローズは仲間と一緒に遺跡に潜ったらしいのだが、ガーディアンに為す術なく撃退されたそうだ。それでギルドに報告したのが、事の始まり。ラム婆はガーディアンの存在を危険と判断し、何か起こる前にと俺にクエストを出した。


 以前というよりは、昔といった方がいいかもしれないが、別の遺跡で暴走したガーディアンに襲われ街が滅んだ事があったらしい。其れ程までにガーディアンは強力なのだ。

 まぁ、その時のはガーディアンというよりは古代兵器の部類に当たるらしいのだが、今回もその可能性は捨てきれない。迅速な解決が望ましいだろう。


「逃げる時に何か変なスイッチ押したんじゃないのか?」

「うぅーん。そんな感じはなかったですけどねぇ。そもそも、それだと私達あの中に閉じ込められてるじゃないですか」


 それもそうか。


「とりあえずあれの突破だな」


 魔装で十分だろうか?

 魔力が籠ってない分どれくらい固めていけばいいのかわかりずらい。ひとまず魔人化状態で突入してみるか。


「止むのを待つ方が楽じゃないです?」

「それも一つの手。だけど、自然発生じゃなく遺跡としての機能なら待つ意味はないさ」


 むしろ自然発生は疑わしい。こうまで動かないとなると、あの遺跡を守ってるとしか思えない。ガーディアンが何かしたのか、それともこいつらが逃げる際に何かしたか、幾らでも理由は考えられる。


 まぁけどおそらくは、こいつらが運が良かったってだけの話だろうけどさ。

 そう思うのには、理由がある。


 出発する前に遺跡について街で聞き込みを行ったのだが、新しい遺跡が見つかった話は知っていても、実際に見た事がある人はいなかった。

 なんでもそこは砂嵐が消えない場所だったらしい。その話は砂漠に住む人にとっては有名な話で、避けて通るのが当たり前。近づくのは、砂漠を知らない旅人のみという話だった。


 ローズの反応でその話を知らないという裏付けは取れた。つまりこいつらは旅人。現役冒険者だから何もおかしくはない。

 だから、こいつらは運良く不具合か何かで砂嵐が消えたタイミングで遺跡を発見したに違いない。


 そもそもがおかしな話だったのだ。大して街から遠いわけでもないのに遺跡が見つからないのは。

 もちろん砂に隠れていたという可能性もあるだろう。だが、職員からの情報によるとそこそこ大きい遺跡であるとの事。埋もれて見つからないような類のものではないと言われた。


 つまり、纏めると遺跡の機能が正常に戻ったという事だ。ならば、待つ意味などない。次いつ不具合を起こしてくれるかわからないのだから。


「ローズはここで待機しててくれ。1週間経っても俺が出て来なかったら、死んだものだと思ってラム婆に報告を」

「こ、ここで一週間も? ほ、本気で言ってます?」

「本気。まぁ2、3日以内には戻って来るつもりだけど、何があるかわからないから一応な。だけど、確かに何もない砂漠で待ってるのは辛いよな。この中でゆっくり寛いでてくれ」


 まさか、また使う機会があるとはな。国に寄付しなくて良かったと喜ぶべきかは迷う所だが……


「お、お城⁉︎ すごぉい! Sランクの冒険者はやっぱり違うわ!」


 ローズはお目々を輝かせた。まるでお姫様に憧れる少女のようだ。

 まぁ、その城の周りは城下町どころか、民家一つないんだがな。しかも、不安的な砂の上に出したから若干傾いてるし……


「気に入って貰えたようでよかった。まぁ、俺はローズと同じBランクなんだけどな」

「またまたぁ。そんな謙遜しないで」

「いやマジだけど?」

「いやいや、そんなわけ……えっ?」

「えっ?」


 そんな驚く事かと逆に聞き返してしまった。今までこの歳でBランクというだけで散々驚かれてきたのだが……

 逆パターンとは新鮮だ。


「ま、まぁ、この城は好きに使ってくれて構わないから。俺が戻らなかったら、ローズにあげるよ」

「ほんとに⁉︎ ……了解、ここで帰りを待ってるわ。さようなら……」

「おいやめろよ。城が貰えるからって、俺を死地に追いやるような目するなって………… いや、ほんとやめてくれ! 会って半日しか経ってないのに涙ぐむのやめてっ!」

「無事帰ってこれたら、この城で一緒に暮らしましょ」

「フラグ立てんのもやめろぉーーッ‼︎」


 そんな風にまるで戦争にでも送られる夫の気分になりながら、俺は砂嵐の中に突撃した。片道分の燃料しか入れられていない戦闘機にならない事を祈るばかりである。



 〜〜



「ゲホッゲホッ……死ぬかと思った……」


 変なフラグを立てられ、半ば死を覚悟して砂嵐の中に飛び込んだ俺は何とか生きて遺跡内部にたどり着く事が出来た。

 それはいいのだが、砂で体が真っ白になってしまった。さしもの魔装も砂埃は防げなかったようだ。口の中も未だジャリジャリしていて気持ち悪い。一時、口と鼻、一杯に砂を詰められた時よりは遥かにマシだが……


「ガーディアンが見当たらないな。もっと奥か?」


 てっきり入り口を守っていると思っていたのだが、どうもそうではないらしい。もっと奥に居座っているのだろう。

 俺は軽く砂を払い落としてから、天井を見上げた。


 部屋自体は暗くなく、明るい。天井の隙間から漏れ出た光が部屋を明るく照らしていた。

 これならばシーテラと出会った遺跡の時とは違い明かりはいらないな。今回は戦う事になるだろうし、余計な手間をかけなくて済むのは助かる。


 そんな事を考えながら、部屋全体を入り口から見渡した。

 比較的広々とした入り口の部屋は、部屋の四隅に砂が積み重なり、さらには床に広がるように砂が堆積していた。その上にはローズ達のものだろうか、誰かが行き来した後が残っている。それとは別の大きな足跡。これがガーディアンのものだろう。かなり大きい。俺が寝そべってもその中に収まってしまいそうだ。


「さて、調査を始めますか」


 何が起きてもいいように魔装は解除しないまま、床の足跡を増やし慎重に奥へと進む。

 どこに罠があるかわからない。一歩一歩慎重に進もう。


 そんな風に、特に直接触れる床に注意を払いながら、入り口の部屋を抜けた先の廊下をくぐり抜けると、そこにはまた大きな部屋があった。


 部屋の中央。

 そこに座して、奥への扉の前に居座るガーディアンの姿。

 ゴーレムと言うのが一番イメージに近い。全体的に角ばった体をしていて、頭は直角三角形を丸く削った、言うなればオニギリ頭。そのオニギリ頭の真ん中はまるで、テレビで一般人登場の際に出る黒い目線のように窪み、影を作っている。その中心にある目のような丸い球体。

 どうやら休眠状態にあるらしい。


 俺は一息ついてから部屋の中に足を踏み入れた。その瞬間、ガーディアンの目の中の球体が赤く光る。まるで警戒ランプのように部屋全体の広がり、まるで遺跡自体が警戒状態にあるように錯覚してしまう。


 そして、レーザー光のような強い光を放ちながら、巨体が動いた。


「やっぱりこいつが討伐対象か……」


 俺は5、6メートルはあろうかという巨体。ガーディアンに合わせたように無駄に高い天井。それに合わせるように部屋自体もかなりの広さがある。まるでここで戦えと言っているかのようだった。


 ズシン!


 ガーディアンが動いた。その巨体の重みで床が軽く揺れた。大きな体に見合う歩幅が数歩で俺との距離をなくし、腕が振り下ろされる。

 速くはない。ただ、十全に重さを乗せた一撃はとても重たそうだ。事実、躱した攻撃の衝撃で遺跡全体が揺れた。


 崩壊とかしないでくれよ。


 そんな風に心配を浮かべつつ、ガーディアンに斬りかかる。魔力強化した剣で飛び上がりながらの一線。それはガーディアンの肩の部分を捉えた。


 キーン!


 俺の攻撃はガーディアンに傷を負わす事さえ出来なかった。むしろ刃こぼれしたのではないかという感触があった。

 俺はすぐさまガーディアンの腕を蹴り、距離をとる。


「硬さはキングオーガ以上か……」


 あの体がラム婆の言っていた未知の素材って奴か。だけど、薄青い岩のような物を俺は見た事がある。あれは前に行った遺跡にあった記録装置の部屋の物と同じだ。

 つまり5000年以上前にこのガーディアンは作られた。この遺跡を守るために。


 役割は違うが、シーテラと同じようなものだろう。5000年間ずっとここで訪れる者を待ち続けていたに違いない。

 だが、こいつの撃破は絶対。申し訳ないが、今日でその役目は終えて貰わねばならない。


「遺跡の破壊は最小限だったな、どうしたもんかねぇ」


 現在俺の使える技の中で最大威力を誇るコントリクションは使えない。遺跡そのものが崩壊し兼ねない。それは魔爆も同じ。威力が高い技が全て封じられてしまった。


 このガーディアンを作った人間は嫌な奴に違いない。侵入者の目的がこの遺跡の探索である事を見越して、こんな硬いガーディアンを作ったに違いない。そのポテンシャルが防御に極振りされている。生半可な攻撃は通じない。

 だが、ガーディアンの攻撃を躱すのは難しい事ではない。それもまた作成者の意図によるものだろう。


 ガーディアンの存在意義は遺跡の守護。侵入者を殺す必要はない。撃退すれば十分だ。

 だから、防御特化のガーディアンで何も問題ない。そして、その硬さで相手をジリ貧に追いやり諦めさせようとしているのだ。嫌な奴だ。


 俺は作成者の考えをトレースしながら、手を考えた。


 俺はその作成者の意図にまんまとハマったわけだ。

 とてもじゃないが、あの硬さを斬る実力は今の俺にはない。砕く方ならまだ可能性はあったが……

 限界突破でごり押しっていう手もあるが、押し切れなかった時は絶望的だ。今はまだ使うべきではない。せめて仲間が一人でもいれば出来るんだが……


「となると、これしかないか」


 俺は竜化した。そして、魔装の形を作り変える。


「魔王……からのッ、瞬打‼︎」


 最硬最速の拳をガーディアンにぶち当てた。さしもの硬さを誇るガーディアンもこれには堪らず、空に浮く。

 だが、その体は無傷も甚だしい。少しぐらい凹んでくれれば希望があったものを……本気でどうしようか?


 俺は最終手段を使う前に、もう少し足掻いてみる事を決めて、起き上がってきた巨体のブゥンと空気を裂く大振りをその場でしゃがみ込んで躱し、ガーディアンへと肉薄した。そして、魔充と魔装で強化した鋭い爪を突き立てる。


 ガリガリッと黒板に爪を突き立てた時のような不快音。思わずぶるりと反応してしまった。それが良くなかったのか、直後に放たれた前蹴りを顔で受けてしまった。


「ブッ……」


 魔装を纏っているので痛くはないが、遺憾せん衝撃は内部、脳へと伝わる。なんとか空中で体制を立て直し、地面へと着地を決めるも足元が若干ふらついた。

 やはりこの魔装の弱点は鈍器か。


 硬いもの同士がぶつかると、お互いに加わる力が大きくなる。逆に柔らかいほど衝撃は小さい。

 それは石を、石と砂にぶつけて見れば簡単にわかる事で、俺の魔装は硬く、斬撃や魔法には滅法強いが、打撃系の衝撃は直に内側へ伝わってくる。それがこの魔装の弱点であると俺は感じた。

 そのうちパリンと体が割れてしまうかもしれないか


 まぁ、それに対する改善はいずれ考えるとして、今はこのガーディアンに集中しよう。


 だが、どうしよう?

 正直もう打てる手はないに等しい。ガーディアンの内部にも衝撃が伝わっているのなら勝ち目はあるが、今の所そういった兆候は見えない。

 何か、いい手はないだろうか?


 俺の魔装と同じく打撃が弱点である事を祈ってごり押しするか?

 ……いや待て。

 弱点なら他に、分かりやすくあるじゃないか。


「目ッ!」


 俺とした事がこんな分かりやすい弱点に今まで気付かなかったとは……


 俺はまるで弱点をアピールするかの如く光る目を殴りつけた。すると、一瞬ガーディアンが痙攣でも起こしたかの様にビクビクと震えた。


「おっしゃっ!」


 これまでにない反応。俺は手ごたえを感じると共に大きく飛び退く。瞬動の再使用までのクールタイムはおよそ1分。それまで楽々逃げ続けるために距離をとったのだ。


 ガーディアンは痙攣から立ち直るとすぐに俺を狙ってきた。だが、ディクの速さを見た後ではそのスピードはノロマと言わざるを得ない。実際、B級冒険者として平凡な実力を持つローズ達が逃げ切れたレベルだ。とても街を滅ぼした古代兵器と同列に語れるレベルではないだろう。


 弱点もわかり余裕を取り戻した俺は、ガーディアンの攻撃を掠る事なく避け続けた。

 そして、そのまま逃げ続ける事1分。ようやくクールタイム終了の鐘を告げた最硬最速の一撃をもって、ガーディアンの目を粉砕。ついでに内部に入り込んだ手をグルグル回し、中をグチャグチャにしてやった。


 人間ならば脳をグチャグチャにされたであろうガーディアンはそれでも尚、侵入者を撃退せんと動いた。だが、その腕が俺へと当たる前に、まるでバトルシーンのコマドリでもされたかように彫像と化した。


「ふぅー、討伐完了っと。これ再生機能とかついてないよな?」


 今のうちに運び出して破壊しておくか?

 そんな考えが頭をよぎるも、出来るだけ遺跡は崩さないようにと言われたのを思い出し止めた。これも遺跡の一つと言えば一つだ。

 弱点もわかったし、もし再生したとしてもまた倒せばいい。その後修復不可能になるぐらいまでバラバラにしよう。


「まぁ、この砂嵐が止まらなきゃ意味ないないんだけどな。どっかに止める装置があればいいけど……」


 正直、あの砂嵐の中を帰るのは御免被りたい。解除出来るものならしておきたいものだ。まぁ、それはおいおいやるとして……


「先に休むか。この後も第二第三のガーディアンがいるかもしれないし……」


 俺は入り口の部屋に戻るとシーツを引いて横になる。

 外ももうすぐ暗くなる。無理を通す必要もないし、休める時に休むべし。

 本格的な調査は明日からにしよう。


 しばらくして襲ってきた眠気に逆らわず、俺は常闇へと落ちた。



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