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後半

 妹は時間を上手く味方につけてきたようだった。彼の頭の中では妹はもっとほっそりした、背の低く、顔色の悪い、野暮ったい外見をしている、しっかりとした目つき以外に特徴のない、人目を引かない少女だった。しかし目の前にいる本物の、肉体と精神を伴った妹は、兄には及ばないが、人と並んでもそう見劣りのしない体格をし、野暮ったさよりも落ち着きを感じさせる顔つきをしていた。白く細い鼻の両上に配置された、僅かに茶色の混じった、二重まぶたの下の大きな目は兄の保護欲を掻き立てた。かつては肩の高さで切りそろえられていた髪は、長さと存在感を増し、電灯からの無機質な光に、女性的な優しさを付与してから反射していた。彼女の前髪は僅かに額が見えるように、非均等に2つに分けられていた。彼女は一目見ただけでその人間の親族であることを誇りに感じられるような人間へと成長していた。

 玄関に置かれていた怪しげな男物の革靴を観察していた少女は、大急ぎで二階から降りてきた男を驚きの目で見据えた。彼は記憶の中よりもずっと綺麗になっている妹に満足して、喜びを含んだ微笑を浮かべていた。妹はすぐに目の前にいるのが兄であり、自分を見て上機嫌になっていることに気づいた。彼女は礼儀正しい人間が礼に礼を持って返すように、愛らしい微笑みを兄に返した。

「久しぶりだね」と少女が懐かしい声で言った。

 兄は妹が着ている大きめのコートが、自分が高校生の時に使っていたものであることに気づいた。特徴もない、中性的ということもできるそれは、女の子に着せても違和感のないデザインだったが、明らかにサイズはあっていなかったし、兄妹に着こまれたために裾はだいぶ傷んできていたが、彼女はそんなことは気にせず身に着けているようだった。

 身体を包み込んでいたそれを少女が外し、昭和を感じさせる紺色の制服と、見ているだけで寒気を感させる、スカートに隠されていない白い脚を見ると、彼は小さな不愉快を感じた。自分の妹が、彼女の学校にいるはずの、全く同じ制服を着て、同じようにスカートを引き上げている数百人もの女生徒の一人でしかなく、また国内に存在するであろう数万の女子高生の一人でしかないという考えが頭によぎったからだ。世界に一人しか居ない、善良な自分の妹が、そんなどこにでもいるような人間のような格好をしているということに、何か冒涜的なものを感じずにはいられなかった。

「ああ、久しぶりだ……」口の中で呟くように兄が言った。その声はあまりに小さすぎたので、呼吸を整えてからもう一度言い直さなければならなかった。「久しぶりだ、皐月( さつき)


 二人はあっという間にかつての親しさを取り戻した。青年は家を出ている間、一度も妹に会いたいと思ったことはもなかったが、実際に顔をあわせて話してみると、どうしてここまで彼女に対して無関心でいられたのか不思議に思えてくるのだった。妹の方は、兄の帰宅に、日常に訪れた珍事以外の何かを期待しているようだった。彼は妹が何を望んでいるのかを、上手く引き出そうとしたが、上手くいかなかった。もしかしたら少女自身、自分が何を望んでいるのかわかっていないのかもしれなかった。兄はあまり喋らず、少女の滑らかな言葉を黙って聞いていた。

 旧交を温めていた兄妹に向かって、その母が夕食にしようと提案した。息子は大きな驚きと不信感が顔に浮かび上がってくるのを抑えることができなかった。彼は妹の顔の中にも同じ不審感を見つけた。そうすると、彼がいない間にこの家の習慣が変わったということではないようだった。皆で食事を摂るという、テレビで見るような家庭の真似事をどうして母がしようと思ったのだろうか、青年は疑問に思った。

 開放感のない窮屈な食堂で、もう20年もその役についている、6人が囲んですわることのできる、大きなテーブルを母親とその子どもたちが囲んだ。もうかなりの期間、二人以上の人間が同時に食卓についたことはなかった。誰がどこの席に座るか、無言のやり取りが行われた。兄妹はテーブルの南側に並んで座った。皐月の座った椅子に、かつて自分の部屋の椅子に使われていた薄いクッションが敷かれていることに彼は気づいた。母は息子の対面に座った。母の背後に見える食器棚には、ガラスに入ったひび割れを隠すために亀裂に沿って他の家庭であればゴミとして捨てられるような様々なシールが貼られていた。これは彼が家をでる前から行われていたことだが、そのシールの大半が代替わりしてしまったために、彼の目にはまるで食器棚そのものが新しくなったように見えた。そのうちの一枚の、もともとは薬瓶に貼られていたであろうラベルに、彼が目を留めたところで、給仕と女主人両方の役を務める女性が口を開いた。

「この子は……、文月( ふづき) は、4月から大学行きが決まったんだよ。立派なことだよ。自分のお金でだからね」

 彼女の声には誇りと喜びが入り混じっていた。娘は同じことを既に何十回も聞かされていたようで、母の言葉を聞くと僅かに唇を歪めた。褒められた青年も、彼女の言葉の中にある高慢な調子が気に入らなかった。自分が自慢のためのだしに使われているのだという事実は更に気に入らなかった。彼女は不慣れな手つきで、調理された穀物が大量につまったお椀を息子に渡した。

「もっとも、今までしっかりお金を稼げていたのだから、今更大学なんかへ通うこともないと思うんだけどね。お金だってばかにならないわけだし。まあ。自分で稼いだお金だからね、好きにするといいよ。卒業したらもっとたくさん稼げるようになるだろうしね。立派なことだよ」

「どうしてお金のことなんて言うんです。どうでもいいことじゃありませんか」苛立たしげに息子が言った。「ぼくは行きたいから行くんですよ、それだけです」

「皐月も来年受験だけどね、大したところには行けないだろうね。なんたってこの子は……、お前が行くところにはとても受からないだろうね」

 その言葉に妹がもう次の4月からは受験生になり、順当にいけば、一年と少し後にはもう大学生になるはずの年齢になっていることを文月は思い出した。前に会った時にはまだ高校受験についてもろくに考えていなかったのに。

「皐月なら大丈夫でしょう。何も心配することはありませんよ」静かな声で兄が妹を弁護した。「頭の良い子ですからね」

「良くなんかないよ。家の手伝いも滅多にしないし……、うちの女達は甘やかされすぎたんだよ。甘やかされると駄目になってしまうからね。お前は私がしっかり育てたんだよ……。それに女が大学に行く必要があるかね。そもそもお前だって大学になんていかないでも立派にやってきたじゃないか」

 青年は、世間一般の人間は、これまで自分がしてきた生活を”立派”と表現することに抵抗を感じるだろうということ、妹には女性として、人間として教育を受ける権利があるし、そうした方が本人も皆も幸せになるだろうということを言った。そしてもしも彼女に教育を受けさせるための費用が問題だというのなら、自分が必要な金を出しましょう、と提案した。この提案は女性陣を驚かせた。彼に二人の人間に教育を与えるだけの金があるようには思えなかったし、本人も自分にそんな金はないことを知っていた。そのことについて聞かれると、「この子が大学に行こうと僕が行こうと同じことじゃありませんか」と言った。母はその申し出を断った。彼女は金に困っていたのではなく、ただ愚痴を言いたかっただけのようだった。

 息子は母が自分の好みを忘れていなかったことに気づいた。彼が少年時代に好きだった豚肉のソテーに、単調な色の野菜ばかりを集めて淡白に盛り付けされた、生野菜のサラダ、旬の魚に、その他皿数を増すための細々としたものが並んだ。主要なものは数時間前に調理され、食卓に提示される前に温め直されたものだった。それらが食材の質と調理のまずさを量で押し隠そうとするかのように、白い平皿に山積みされていた。大の大人四人分はあるようだった。懐かしい味だとは言えなかった。青年は母の味など覚えていなかった。ただ料理を載せた皿の組み合わせと食料の山には懐かしさを覚えた。最初彼は久しぶりに食べた、安物の炊飯器に炊かれた安物の米のまずさに驚かされたが、二口目には慣れてしまった。他のものも同様だった。金のことを気にせずに、肉を食べられるということには小さな喜びがあった。

 落ち着かない空気の中で始まった食事も、満腹になった時に誰もが感じるあのくつろぎをもたらして終わった。文月はいつもの習慣で、食後の甘いコーヒーを飲みたくなったが、この家に彼の希望を満たすための用意がされているはずはなかった。彼は大きな身体をぐっと伸ばしてから、自然な声で、姉はどうしているのかと尋ねた。母はぎょっとした目で息子を見ると「私が知るはずない」と言った。代わりに妹が彼の質問に答えた。姉はすこぶる元気であり、どこかの事務所で仕事についていること、その子供、つまり二人の甥は生意気なほどに元気で、次の4月から小学生になることを兄に伝えた。

 文月は自分の、ほとんど存在を思い出すこともなかった子供の話を聞くと、それはなによりだ、男の子だったのはとても良いことだ、と言った。

「きちんとした子に育ってくれると良いんだけどね」母がため息混じりに言った。「母親に似ないといいのだけれど。現代ではしょうがない人間ばかり増えていくんだからね」

 彼女の”しょうがない”という言葉を聞くと息子は、どこかに綺麗に収まっていた疲労が、鈍痛が身体に広がっていく時のように全身に広まっていくのを感じた。彼女はその生涯で何千回その言葉を発したのかわからなかった。世界に存在する、彼女の気に入らないあらゆるものはこの烙印を受けた。彼女の生活の中に、彼女の気に入るものは存在しなかった。万物の中でこの称号を受け取ったことがないのは彼女自身だけかもしれなかった。彼女の息子も幾度この言葉を背中に投げつけられたかわからなかった。青年は背もたれに身体を預けて、靴下の穴から飛び出てきた親指を中に戻すための努力を始めた。

「じゃあこの家から大学に通うんだね」母の言葉によって生まれた沈黙を振り払うために皐月が口を開いた。「ここからならそんなに遠いわけでもないし」

 兄はぼうっと天井を見つめてから「いや……」という音を漏らした。彼の母はびっくりして、「それじゃ話と違うじゃないか」と言った。息子は「ええ」と応えた。

「そっちのほうが皆幸せになるようでしょうから。すぐに出ていきますよ。これ以上の迷惑はかけません」

 母は大きな声で息子の言葉を否定した。彼が家にいてくれたほうが助かるし、そっちのほうがお前にも何かと便利だろう、といって説得した。彼女はどうしても息子を引き止めたいようだった。母の媚びるような声がたまらなく嫌だった。息子は意見を変えた。彼は「僕がそうしたいんですよ」と言った。彼女はまだ食い下がってきたが、何の効果もなかった。文月は親指を靴下の中に戻すのを諦めて立ち上がった。口と脳が甘いものを求めていた。


 彼の持ってきた荷物は少なかった。大きなものは駅のロッカーの中に置いたままだった。着替えと貴重品だけが入った鞄は、コートの上から肩にかけると頼りないほどに軽かった。

 余計な挨拶はせずに、さっさと出て行くつもりだった。しかし玄関口で再び引き止められ、また近いうちに顔を出すという、少しも守るつもりのない約束をしなければならなかった。

 玄関の扉を開けて、冷たい空気を顔に浴びたところで、皐月が「道を忘れてるといけないから駅まで送る」と言った。兄は微笑して「さっき駅からここまで自分で歩いてきたんだよ」と言ってそれを断った。

 使い込まれたポリエステル製のコートに身を包んで、厚い冷たい空気の中に出て行った。冷たい透明な空気の向こうに、小さな、しかし明るい半月が佇んでいた。その忠実な天然の衛星から少し離れたところに、恐らく惑星の一つであろ、更に小さな、清々しい光が見えた。周りの住宅から漏れる人工の強い光よりも、最初に目についたその2つの光のほうがずっと暖かく、彼に近いところにあるように思われた。

 痛いほどに冷たい、自由な空気の中に出てくることによってはじめて彼は自分が快適に暖房された生家の中で緊張していたこと、そして疲れを感じていたことを理解することができた。それは何時間も歩き続けてきた人間が立ち止まり、振り返って自分がそどれだけ歩いてきたのかを認識して、突然疲労に襲われる瞬間のようだった。

 彼はコートのポケットをまさぐって、中に入ったままだったチョコレートバーを探しだして、一口かじった。静かな住宅街の中で包装紙ががさがさいう音が気に障ったが、凝縮された砂糖が彼の体内に幸せをもたらした。

 おさがりのコートを身につけた妹が家から出て来るのを見つけると、兄はちょっとだけ顎を動かして頷いてみせた。妹は目元で笑ったが、なんとも言わなかった。彼は再びポケットを探して、チョコレートの最後の一本を、僅かに名残惜しさを感じながら少女に渡した。彼女は不審そうにそれを受け取って、街灯の光でそれが何なのか確認した。それからもう一度困ったように兄の顔を見た。彼らは並んで歩き出した。

 これからどうするつもりなのか、と皐月が尋ねた。文月は母は普段どうしているのか、と言った。家事をしている、そうでない時はいつもテレビを見ている、と妹が答えた。

「いつも?」

「いつも」

 青年はため息をついた。4年前の父の死は、その妻を自由にし、新しい生活を始めるための良い機会になっていたはずだった。長年の不幸な、惰性によって続いているだけの結婚生活に終止符が打たれ、生き残った方は幸福を、少なくとも比較的には幸福な生活を手に入れられるはずだった。彼女はその自由をテレビの前で費やすことに決めたのだ。彼女は新しい生活も、新しい生きがいも手に入れなかった。ただ生に付属する苦痛の一つから解き放たれただけだった。それはそれだけだった。母は自らを甘やかすことによって、自らを駄目にしているのではないだろうか、と彼は考えた。苦痛が人間を成長させるのなら、どうして何十年もの期間を苦痛の中に生きた人間が最後の砦としてテレビの前の安楽椅子を選ぶのだろう? 母の最後の子供は、兄に同調するように細い肩を小さくすくめた。衣擦れの音はなかった。

 疲れた顔をした、灰色のマフラーを巻いた会社員がすれ違いざまに兄妹の顔をじっと見つめた。文月は一瞬その会社員に奇妙な愛情を感じたが、数秒後にはその男の存在を完全に忘れてしまった。

 彼らは人を吐き出し続ける駅についた。ここまでくれば、全世界が彼の前に開かれていた。しかし全世界を前にしてどうすればいいのかはわからなかった。二人は通行人の邪魔にならないように壁際に寄った。何か必要なものがないか、兄が尋ねた。ない、と妹が答えた。ただ母にした約束を履行するようにと頼んだ。彼は寂しげに笑った。今度は妹のほうが、どうして今更大学に行こうだなんて考えたのか教えて欲しいと言った。

「そうしたかったからさ……、いや、そうするように勧められたんだ」

「誰に」

「知り合いだよ、昔の」

 彼はズボンの右ポケットからくたびれた牛革の財布を取り出して、中に詰め込まれていた紙幣を適当に何枚か引きぬいた。サイズの合っている、もう少しまともなデザインのコートを買え、と言ってそれを皐月に押し付けた。

「それができるくらいのお金は自分で稼いでるよ」ちょっと顔を歪ませて、妹が言った。どこで働いているのか兄は尋ね、すぐに答えを受け取った。彼女の生活について詳しく聞けば聞くほど、自分の妹はどこにでもいるような、ただの少女に成り下がっていくような気がした。しかしその顔を見ればみるほど、彼女は特別で自分よりも数段優れた。人間らしい人間であるように思えてくるのだった。

 近くの交番にいた警官が、見慣れない若い男女を怪しんで近づいてきた。文月の手の中の金を見ると、警官は威圧的に事情を尋ねた。彼は久しぶりにあった妹に金をやろうとしたのだが、どうにも受け取ってくれないことを説明して、署に連行するのなら自分ではなくてこの女のほうにしてくれ、と言った。皐月はそれを証明して、逮捕するのならこの無駄にでかい男の方にしてくれ、と言った。警官は白い息を吐きながら去っていった。

「お母さんは文月が帰ってくることを本当に楽しみにしていたんだよ」

 兄は苛立たしげに頷いた。彼女が彼を引き留めようとしていることだけでなく、母親のことを”お母さん”と呼んだことが不満だった。彼自身は小学校に入ってすぐに、母親のことを”ママ”と呼ぶのが恥ずかしいことであることを学んでから、そう呼ぶのを止めた。しかし代わりになんと呼べばいいのかもわからず、結局それ以降一度も、母親のことを母親らしい呼び名で呼んだことがなかった。

 彼は都合があう時にまた顔を出す、と言った。妹はすぐに嘘を見ぬいて、ちょっと目を細めると、半歩の半分だけ距離を詰めた。それはどうしても埋めることのできない、精神的な距離を、肉体を近づけることによって埋めようとする、無意味な努力だった。

 彼女が家の中に信頼できる人間を求めていることに文月は気づいていた。同情が錆びついた心に痛みを感じさせるまでに締め付けた。だが彼は考えを変えなかったし、変えるべきだとも思わなかった。彼は内外の痛みに慣れすぎていたし、自分がいても彼女には何の助けにもならないことを知っていた。しばらく会わない間に、妹のほうが兄よりも強い人間になっていたからだ。

 近くにある妹の顔を見ると、彼女がまだ頭二つ分兄よりも小さかった頃よくしていたように頭を撫で、その髪を手で味わってみたいという欲求が彼の中に生まれた。彼は自分の欲望に素直な人間だった。青年は長い腕を伸ばした。少女は僅かに身体を傾けるようにして相手の大きな手のひらから逃げた。嫌悪感からそうしたのではなく、兄の突然の動きに驚かされただけだったのだが、彼の動きを止めさせ、疲れた微笑を作らせるのには十分だった。彼は手を引っ込めた。

「しっかりと勉強しろ。そうすれば……。いや、別にそんな必要はない。したいようにすればいいさ」

 少女は2本の指を頬に軽く当てて、少し考えた。

「そうだね。文月も好きなように生きているみたいだしね」

「そうだ……。いいや、やるべきことをやっているだけだ、くそ、それも違う……。僕は自分でも何がしたいのかわからないんだよ」

「変な人になったものだね」軽く足を開いて、片足に体重をかけながら、皐月がかすかに笑った。

「ああ、そうかもしれない。でもどこにでもいる人間になるよりはずっとましだよ」

 幾らか心地よさそうに青年が言った。

いつの日にか気が向いたら続きを書くかもしれませんし書かないかもしれません。

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