序盤 殺狩と刃弐召の出会い
「人間誰でも死ぬ時が来る その宿命に抗うことはできない」
そう告げるのは死神 私は殺狩トジェック・ザキットおさの娘
いつもつまらない日常に飽き飽きしていたから一人でフェニックがりにいって
気づいたらこの状況 あ、ちなみにフェニックはこの世界の人類の敵のこと
もうこれ以上は何も言えな・・・
~chapter1 見知らぬ土地~
ハッ
ん? ここは どこ 私は確か死んだはずでは?
「あ お目覚めになりましたね」
え だれ?
「誰って顔をしてますね まぁそれも無理はないでしょうなんてったってあなたは
今から100年も前の人ですもの 今の人の顔や服に見覚えがないのでしょう うふふ」
「ひゃひゃ百年!?」
私は死んだと思ったら100年後に来ていたの?
「そんなに驚かなくても この世界の全ての人があなたを望んでいます」
「全ての人?」
「ええ あなたはなんてったってこの世界唯一のフェニックとの戦闘経験者ですもの」
「そんなはずはない」
あ ありえない私の父だってフェニックを倒していたし友達だって
「ありえないって顔をなされてますねまぁそれも無理はないでしょう あなたとともに
フェニックがりにいかれたあなた以外の人すべてが100年前に死んでいるんですから」
え そそんなことってありえるの 私だけなぜ生き延びたの なぜなぜ
「そういうことなので支部までご同行願います ちなみに私の名は焼湖ですわ」
「そうですか じゃあ一緒にっていうわけ無いでしょ 私はまだこの世界のことがよくわからない
情報が少なすぎるそんな状況でいったって私は何もできない」
とにかくここはなんとしてでももとの場所に戻らなくちゃ
「そんなことを言われても困りますわ とにかく来てもらいます」
(無理やりひっぱていかれ支部へ到着した)
そんな 支部にたどり着いちゃったもう私はこのまま終わるのね 一生に2度も死ぬなんて
こんな不運なことはないは
「焼湖 只今参りました 刃弐召様」
「ああご苦労だった コイツの目覚めのおかげで俺らフェニックがり支部もしばらくはあんたいだ
ところで殺狩お前本当にフェニックはいたのか」
え どういうこと? 本当にいたかってさすがにいくらいない地帯にいるからって100年もあわないはずがない
あの化物に
「いました 絶対いましたフェニックは」
「そうかならいい」
どういう事なんだろう とにかくここから元の世界に帰るにはここの情報がもっと欲しい
しばらくはおとなしくしていよう うん