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エピローグ②《僕の眼は、開いている…!!》
佐野が電話越しに言う。
「あの、さっきから御前に聞かれて、俺、色々話したが、
俺が地元を出て、違った土地に定住してさ…で、休みが多いメインの仕事は持っていたんだけど、
人間、おかしなもんでな…休みすぎていると、何か、もっと仕事をしなきゃ…!!の心理になる…少なくとも俺は、そうなってしまってな…ほら、今の御前が、いまだに、そうだと思うが、
現在、御前が、いる会社、
まぁ、俺が、かつて、いた会社で、
俺、本当に尋常ではない働き方をしてたわけよ……俺が、いざ手にした自由をもてあましてしまう…やっぱ働かなきゃ!みたいになるのは、想像に難しくないだろ…?」
僕は黙って聞いていた。
佐野は話を続ける。
「だから、メインの仕事が休みの日は、単発のバイトを入れてたんよ。
まぁ、休みたい日は、休む!
働きたいなら働く!!が、
俺には妙に、しっくりきてな…
この三年間、俺の調子は良かったわけさ♪
で、
本題なんだけど、
単発のバイトで、ある女性と知り合ってな…誓って言うが彼女と俺は体の関係は一切ない!
で、彼女が俺に言うのさ。
『誰かイイ男を紹介してくれない?』と…。
まぁ、俺の知ってるシングルな一番イイ男と言えば、御前なわけよ。
お前、
今、彼女とかいんの?
もしかして、この3年の間に結婚した!?」
《終わり》




