表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/33

(第30話)神の手、人の手

エンマ食堂のマスター

閻魔大王。


その閻魔さんが、

本田さんのおばあちゃん捜索に

人肌?脱いでくれるという以外な展開。

他の神様と、多少コネがあると言う。


失礼ながら、亮ちゃん、小百合さん、私は、

そんな力が、

閻魔さんに、あるんやろかと首をひねっていた。


あとで、分かった事だが。

元々、閻魔大王様のルーツは、インド。

インドではヤマという神様やったらしい。

それがいろいろ伝わって、ヤマ→ヤンマ→エンマに

なったとか、ならなかったとか。分からんけど。

そして、

七福神の大黒天様、毘沙門天様、弁財天様も

インドご出身。

ということで、この4神様、大昔から

インド出身懇親会?が、あったらしい。

養子で肩身が狭いながら、

今の閻魔さんも立派な会員?さん。


ちゅうことで閻魔さんは、

弁財天さんに相談したらしい。


弁財天さんは、芸能の他に

水の女神ということもあり、頼んだらしい。


でもって、気仙沼は

弁財天さんの管轄外なので

地元の海神うみがみ様に頼んだみたい。

神様のネットワークやね。

ちなみに、今でも気仙沼では2月に

海神様の行事があり、

冬の風物詩になっているそうな。


ナマハゲみたいに、怖いお面をつけて

練り歩く。

子供の無病息災を祈るものかな。


しかし、海神様やから元々は

地元の海を司る神様やろ。


おばあちゃん捜索には、

最強の神様が登場することになる。


しかし、閻魔大王さんから言われたのは、

まず大切なのは、

身内が、おばあちゃんを必ず

助け出したいという真心が大事。


そうでなければ、

神様も手を出さない決まりが、あるらしい。


昔から人事を尽くして天命を待つという

ことわざがあるが、

人事も尽くさないで、

簡単に、神様にお頼みしても

ダメっちゅうこっちゃな。


もうひとつ、閻魔さんに

きつく言われたのが

本田さん一家には、

他の神様が救済に手を貸しているという事を

絶対漏らさないこと。


漏らしたら、

舌をペンチで抜かれるぐらいでは、済まんな!


              つづく


次回(第31回)冬の気仙沼

     をお楽しみに


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ