表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/33

(第29話)三寒四温やな!

年末のエンマ食堂。


カウンターに

亮ちゃん、小百合さん、私の3人組。


話題は、やはり本田さん一家と亮ちゃんが行った

気仙沼報告がメイン。


捜索船で、気仙沼から太平洋に出て、

可能な限り広範囲を調査したみたい。

残念ながら、

おばあちゃんを、連れて帰ることは叶わなかった。


亮ちゃんが口を開く、

「ダメやったけど、本田さん一家は

 以外と落ち込んでは、なかったんです。

 家族として出来ることを、ひとつ

 やったという思いなんでしょうかね」


(小百合さん)

「切ないにゃ〜。真美ちゃんは、どんな感じ」


(亮ちゃん)

「辛さを我慢してるのが」


(小百合さん)

「そうやのうて、ひとつの区切りがついて、

 次に進めそう」


(亮ちゃん)

「雰囲気的に、

そこまでは、聞けませんでした。 

真美さんが、こういう機会は今後もあるのかって

聞いてきました。

まだ行方不明の方が、たくさんいらっしゃること、

希望者が多く、次は順番待ちに

なることを伝えました」


(私)

「できたら、区切りをつけて

 早く結婚してくれたらエエんやが」


(亮ちゃん)

「暖かく見守るしかない」


(小百合さん)

「ねえマスター、どうしゆうんがエエん?」


(マスター)

「真冬から春になる時、

 三寒四温があって、一歩一歩確実に季節は進む。

 同じように、

 今回の件も良い感じになると思うよ。


 養子の閻魔やけど、閻魔は閻魔なりに

 天部の神様と多少のコネはある。

 どこまで出来るか約束できんけど、

 内緒で動いてみる」


(小百合さん)

「社長〜〜ありがとう〜〜」

 やのうて、

    「マスタ〜〜ありがとう〜〜」


             つづく


次回(第30話)神の手、人の手


        をお楽しみに

    






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ