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農作業 02

「ふふぁぁ~ おはようアイリ」

昨夜は泥のように眠ってしまった。


「おはようクロード筋肉痛とかにはなってない?」

「少し痛いけど気になるほどじゃないかな」

「すぐに御飯にするから顔を洗ってきて」

「わかった。」

アイリが用意しといてくれた桶の水を使って顔を洗う。


朝食は野菜多めのメニューでそれを手早く食べて本日の作業の説明に入る。

「今日の午前中はここを二人で耕すからね」

示されたのは広大な範囲の空き農地

「ここを二人で?」

「大丈夫よ、父さんなんて毎回ここを一人で耕していたんだから口動かしてないで手を動かすの」


文句を言いつつも二人で分担して作業を進めていく。

休憩を挟みながら黙々と鍬を振る。

昼を少し過ぎたぐらいに作業を完了した。

手を洗い朝作っておいたサンドイッチを頬張りながら休憩する。

「この後はどうするんだ」

「一面に麦を撒いて鳥よけを定期的に置いて今日の作業は終わりよ」


日が傾きかけたぐらいに作業を何とか終わらせる。

「明日は休みにするから1回家に帰ってみたら?」

「いや、どう顔を会わせたらいいか分からない」

「じゃぁ、明日食料品の買い出しに出るから付き合ってね」

「わかった」

昨日と同じように風呂を沸かせ食事を食べたら泥のように眠るのだった。


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