ダンジョンの氾濫 01
レンジャーのスィーリアさんと神官見習いのミリアさんと組んでダンジョンに挑んで数日。
安定して狩りを続けていた所、ダンジョンの奥から大量に沸く魔物を確認して全速力で出口を目指す。
噂に聞くダンジョンの氾濫に当たったようだ。
「今年は氾濫の回数が少ないからいつか来るとは思っていたけど潜っているときに出会うとはね」
「わーわー、急いで逃げないと巻き込まれます」
少しでも足止めの効果を狙い火の壁を張りる。
「あともう少しで出口よ」
出口には迎撃拠点が設けられており衛兵が待ち構えており、衛兵の人が開けてくれた隙間から離脱して一息つく。
「今年は氾濫の回数が少ない分、量が多い。ローテーションを組みながら確実に仕留める」
衛兵の隊長さんの支持の元、前に槍を構えた兵士が牽制して弓を持った衛兵さんが確実に仕留めていく。
僕らも予備兵力として居合わせた冒険者とポジションを確認して配置に着く。
疲労した衛兵の人達を休ませるべく冒険者を中心とした第二陣と入れ替わり乱戦気味に突入する。
僕も突入して遠くにいる弓を構えたゴブリンやオークを火の魔法で仕留めていく。
何度か入れ替わりながら氾濫を捌ききり気が付いた時には日が暮れていた。




