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狩猟と探索 03
枝を素早く集め薪を用意するとカルツさんが周囲を土壁で囲う。
鍋を用意して携行食料を溶かし込み餓狼の肉を入れ最後に香草を加え味を調える。
思い返してみれば罠を張ってからは狩り続けへとへとだ。
僕の疲れ具合をみたカルツさんは食事が済んだら休めといってくれた。
夜はローテーションを組んで見張りを交代するのが普通だが二人で交代して見張るから大丈夫だといってくれた。
その日の夜は何事もなく過ぎ日が昇ると同時に罠の撤収作業をして最後に地形をできるだけ元に戻す。
できるだけの成果物を持ちカルツさんを先頭に森を抜けて家を目指す。
「今回は小物ばかりだったが数が多かったな、今後も畑仕事の合間合間で間引き作業を続けるからそのつもりでいてくれ」
もう少しでつくという所で森の入り口に貼ってある鳴子がなっている音に気が付く。
僕らは鳴子のある場所まで急ぐのだった。




