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踏み出した先

1話目は異世界に迷い込んだ経緯ですね

 日は落ち空は夜が埋めつくし車の光が通り過ぎる

 そして少し視線の先には長い髪の少女がフラッと誰かを追いかけるように路地裏に入り込む

 なぜか足が前に出てその少女の入り込んだ路地裏に足を踏み入れる

 何も考えずにただ進む

 頭の中で


 ――俺は何してるんだ――


 そう考えるだがそれでも足は前を進む

 その瞬間突然太陽が現れたような光が視界を飲み込む



『なんだ?』


 と光になれた目をゆっくりと開く


 ビュュュュン!


 と風が吹くそして彼の真っ黒の髪がなびく

 そして視界の向こうには

 龍が飛び大自然が広がる足元は崖の1歩手前


『は.....?』


 一瞬前までいた場所ではありえない光景が広がり彼は困惑する


 ――あれか.....今流行りの異世界転移かよ?――


 そうありえない光景にただ立ちすくむ

 そして自分が追いかけていた少女のことを思い出す

 体を捩らせ振り返る


『まぁ、そんな展開ないよな』


 と独り言をこぼす

 そう振り返っても誰もいなくただ木が立ち並ぶだけ


 バギっ!


 と何かに大きなヒビが入った音が鳴ったと同時に視界に空がうつる

 体は割れて落ちた崖とともに落ちてゆく

 そしてスローモーションに世界が動くそして腕を伸ばし何も無い空をつかもうと伸ばす


『死にたくないっ!』


 その途端、彼の腕から黒い靄が勢いよく出た


『へ?』


 思わず漏らした声とともに背中に激痛が走り

 バタッ

 と落ちた音がなった

 そして彼の意識は暗闇へと飲み込まれる

 真っ暗な中で高声が響く


 .....これからよ.....


 と女性の声が響いた

謎の世界

黒い靄

龍が飛び交う森

まぁ、そうですね異世界転移(?)で始まる複雑な物語です

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