プロローグ
16歳の少女クレア。
彼女はドイツ人と日本人のハーフの娘であり、今まで孤児院育ちであった。
髪型は金髪のツインテール、容姿は、普通の女の子と変わらぬ体系だ。
今まで孤児院育ちであったため、彼女の両親の存在は分からない。
だけれども、そんな彼女に一本の希望が見えた。
「はい、はい。クレア、クレア、よく聞くのよ」
「どうしたんでしょうか?シスター」
「あなたを引き取りたいという連絡があったの。場所は日本よ。クレア、きっといい家族になれると思うわ」
「日本? 家族?」
クレアにはまだ分からない。
今まで両親がいなくて、孤児院育ち、そして、家族という単語が。
「大丈夫、いい人だから。出発は明日、急で悪いけど、荷物は私たちが準備しておくわ」
「シスター?」
そう言うと、シスターはクレアの前から去って行った。
クレアは一人残されたまま、その日を過ごした。
どうも、高持女子高生徒会を連載中のミルクプリンです。
今まで高持のほうを書いてたのですが、新しい作品を書いてみたくなって書いてみました。
と、いっても、他に二つ連載中で更新が止まってる作品あるんですけどねw
今回は高持と一緒に少しずつ更新していきたいと思ってます。
さて、今回のお話は、孤児院にいた少女が日本にいる新しい家族と出会い心を開いて、義理の姉と仲良くなる百合話となっております。
恋愛までいけたらいいなと思ってます。
相変わらず文章が下手ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは。




