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Grave of poetry X Ⅱ  作者: 敬愛


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「聖なる声を聴かせて」/「風の証明」

「聖なる声を聴かせて」


貴方の唇の動きを読んでいく

声にならない言葉

この若き娘は 寿命だ

ねぇ神様助けてよ この子を助けてよ

私の命上げてもいいから

胸が苦しくて何も聞こえない悔しさに

臍を噛んだ

こと切れた貴方の穏やかな死に顔を見て

涙が止まらなかったけれど最期「今まで……」

そう聖なる声を聴かせて


「風の証明」


吹き抜けよ風 私の身体を

あの忌々しき日に起こった出来事の様に


お前の前では私はあまりにも無知で愚鈍だから


声が聴こえる 幻だろうか 頭に直接  

僕だけに話しかけてくる

お前に力を少し貸してやろう だから自死するのはお止めと


現実?それとも夢? 

目覚めてみると胸がすっきりとして呼吸が楽だった


 

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