表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry X Ⅱ  作者: 敬愛


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
20/100

「もうやめたい」/「ごめんな」

「もうやめたい」


もうやめてくれ

耳を劈いてくれ 目を潰してくれ 唇を縫い合わせてくれ


何だってやれば出来るさ 頑張りなさい

それの裏の心は美しき滝の底に沈む巨岩のように

研磨されているのだろう?


だったらそれで頭を殴り下さい

いいんだ 遠慮なくやりたまえ ははは

元々頭は固いから心配するな

血の匂いが 快感



「ごめんな」


死の間際 言う言葉は「何も残せなくて ごめんな」

それしか言えない情けない男


妻は「そんな事ないわよ」なんて言わず

何か言いたそうに 何も言わなかった


涙は出ない 泣きたい心が心臓を動かしている

そういうような 言葉じゃ曖昧な感覚


目を閉じて 思う 本当に馬鹿野郎だったって

もう時間も無いのにね


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ