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最近Vにハマった俺。なんとなく大手VTuber事務所に応募したらなんか受かっちゃって、いつの間にか人生にイロが付いた。  作者: ユリ乙女
第一章 ノヴァと本当に愉快な仲間たち

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27/30

この企画、なんか変…?

鳴○のストーリーでメンタルがペショって執筆サボってましたすみません。


名前しか出ないけど一応キャラおさらい置いときます。


ヴァネッサ・リンデ・アルベスト・モンテディオディス・イズシナ・ケイオン・アーロン・ベーシック・チリキャルドゥ・レーベンス・キュウキュウ・キャワウィーノ・カーミラ・オルタナティブ・ヴァルスィ・ライトニング

ジュイロ第2期生

ジュイロの名前がクソ長い枠。配信だとメスガキでサボり魔な言動をするが、根は至って真面目。

自分の名前を覚えるのに丸一日掛かった。

7人兄妹の末っ子なので意外と甘えん坊な一面もある。苺が大好き。

「はい、ノヴァくん。あーん」

「あーん」


(……見た目美少女のノヴァくんの雛鳥みたいに口を開けて待ってる姿…。えっろいな…)

※撮影が押しそうなので何も言わない。


 ユウタさんに言われて、口を大きく開ける。

 口に運ばれて来るまでややラグがあった気がするが、一先ず気にせずに入れられた物をゆっくり咀嚼していく。


───パリッ!ポリッ!


 するとなんとも耳触りの良い音が鳴る。

 入れられた物の形状はものすごく薄く、舌に染み込んで来るかのような塩の味がした。

 普段あまり食べないが、すぐにわかった。


 ……全然大きくはなかったな。


「この塩気、この薄さ。なによりもこの食感!わかりました」


「おー!もうわかったの」


「はい。答えはもう言って良いんですか?」


「あー、いえ。一旦目隠しを外して頂いて、お配りするフリップの方に回答を書いて頂く形ですねぇ」

「じゃあなんで俺の腕縛ったの!?おかしくない?」


「「それはそうw」」


 答えはフリップに書かなくちゃいけないなら、わざわざ俺の腕を縛る必要はなかっただろ…。

 これには恐らく同じ状況であろう両隣二人から同意の言葉が出てきた。


 俺の腕を縛っていた物が解かれ、急いで目隠しを外す。

 見るとユウタさんが太くて白い縄を手に持っていた。


「て、結構ガチな物で縛ってやがったんか!?ドラマとかでよく見るやつですやん!」


「えへへへwどうだったこれ?」

「怖かったわ!?なんでこれの説明なかったの!」


「説明しないでやった方が面白いかなってw」

「いや、やめましょうよそれは…。やるのはいいんですけど、せめて説明しましょうよ?」


「いやー、わかるぞノヴァちゃんくん。俺とアスカくんもやられたからな…」


「マジで怖かったっすね…」


 やはり二人も被害者だったようだ…。

 この企画まさか裏で黒田さんが関わってるんじゃないだろうな?


 フリップに答えを書き込みながら、イカれた美人プロデューサーを思い浮かべる。

 あの人ならライバーに内緒で酷いことする。絶対する。サーモンの前科があるもの…。ご発注したこと教えなかったの今でも恨んでるぞ。


「さて、回答が出揃ったようです。それでは皆さん一斉に答えをどうぞ!」


「「ポテチ」」

「ポテトチップス」

「ポテチ、ポテトチップス。全員正解ー!」


───ピコピコーン!


 俺たち三人の答えは全く一緒で、全員正解となった。ウルフェンさんは律儀にフルネームで答えを書いてた。


「ウルフェンさんはフルで言う派なんですね?」


「そういう訳じゃないぞ?一応フルで答えた方が間違いないかなってだけで、ポテチって全然言う」


「なんか俺が食ったとこ塩が薄かったっす…。外れのポテチ食わされてちょっとショックっす」

「おいこらw外れとか言うなw」


 アスカさんの言うことはなんとなくわかる。ポテチって味が薄いやつが混ざってたりするんだよな…。逆に濃すぎることもある。

 だから俺は袋詰めされてるやつじゃなくて、筒のやつの方が好きだ。あれはほぼ均等に味が入ってて好き。あと食感もあっちの方が好き。


「ポテチとか久し振りに食べましたわ」


「俺もたぶん1年振りくらいかもしれん」


「俺は先週、リア友と飲む時のツマミにしたっす」


 各々がポテチに対する感想を言い、次の問題へ移る。

 今回は目隠しヘッドホンだけで、腕は縛られなかった。本当になんで最初縛ったんだよ…。


『ねぇー?うちとイイコトし、よう、ぜ?大人の階段を上らせてあ・げ・る♪』


 花刃蕾さん。昭和と平成初期によくあった攻めた曲を令和のこの時代によく出せましたね?俺はこういうの好きですけど。

 キュートなハチミツとか、生足が魅惑的な人魚とかね。ぶっちゃけアレらより攻めてる気がするけど…。

 

 またしばらく待っていたが、今回はさっきより早く肩を叩かれる形で呼ばれた。

 自分でヘッドホンを外すと、ユウタさんの声が聞こえてくる。


「はい。じゃあ今回はノヴァくんから実食だよ~。あーん」


 あー。食べさせる順番はバラバラなのね。

 たぶんユウタさんが決めてるんだろうけど。


「あーん…」


 口の中に入れられてすぐ、そこそこ大きい物であると気付く。咀嚼すると、それが肉であることがわかる。

 肉はやや厚めに切られているようだ。脂がほとんどなく、肉汁があまりない。そしてこのちゃんと下処理されていないであろうボソボソした食感……恐らく鶏胸肉だろう。

 シンプルに焼いて塩コショウの味付けにしたようだが……結構濃いな…。かけすぎだろこれ。誰が作った?


「はいはい。まぁわかりましたよこれ」


「おー!早いね。それじゃあそのまま待っててね。食べた物に触れなければ、他の人の実食中に反応してもいいよ」


「了解でーす。……にしてもマジで濃かったな…」


「それじゃあ次は……アスカくんで───」


 その後。アスカさん、ウルフェンさんと順番に鶏胸肉と思われる物を食していった。


「うーん。なんとなくわかった気がするっす。しっかし味付け濃いなこれ…」


「……あの~ユウタさん。これ作ったのは誰ですか?味が濃すぎてビックリしたんですが…」


「やっぱそう思いますよね?」


 なお二人も味付けが濃いことについてやや酷評気味であった。


「そういえばこれってアレっすか。正確に書かないとダメっすか?」


「正確にって……例えば?」


「あのー、部位とか」

「あー!いや、そこまで細かくなくていいよ。例えば魚だったら、サーモンだと思ったらサーモン。マグロだと思ったらマグロって書いて、大トロとか赤身とまでは書かなくて大丈夫だよ」


「なぁるほど。了解っす~」


 回答するターンになってアスカさんが回答の仕方をユウタさんに質問した。

 俺もう普通に鶏“胸”肉って書いちゃったや…。まぁいいか。合ってるだろうし。


「それでは一斉に回答をオープン!えー、ウルフェンくんとアスカくんが『鶏肉』。ノヴァくんは『鶏胸肉』と、ノヴァくんだけ詳細に書いてくれてますが……なんとこれも全員正解ー!」


「よーし!合ってた~…。正解出るまで結構ドキドキするっすねぇこれ」


「凄いなノヴァちゃんくん。書かなくて良い部位まで書いて正解するなんて」


「いやーもう書いちゃった後だったし、“胸”消すの面倒だったんで…」

「つまり合ってる自信しかなかった訳だねぇ。ちなみになんで胸肉ってわかったんだい?」


「食感がもう鶏の胸肉だったんで。あとあのボソボソ感はちゃんと下処理がされてない鶏胸肉の特徴ですし…」


「え。下処理したら胸肉ってボソボソしないの?」


「はい。胸肉は焼く時に肉の水分がすげぇ逃げるんで、そのせいでボソボソするんですよ。だからその水分を逃げないように、予め小麦粉か片栗粉をまぶすんです。それによりジューシーで美味しい鶏胸肉が焼けます」


「「「マジかよ」」」


「司会のユウタさんはともかく、回答者側の二人はこれくらいの常識を知っておいて欲しかった…」

「そこまで言うほどのことかよ!?」

「常識だったのか、これ…」


 アスカさんが驚愕し、ウルフェンさんがややショボンとなってしまった。

 鶏胸肉を美味しく頂く上で最もポピュラーで有名な方法だと思うんだが…。


「では皆さん。続いてのお題に行きたいと思いますので、目隠しとヘッドホンをお願いします」


「……今思ったんですけど、これって一定の需要がありますよね…。これを見た視聴者たちがコミケで薄い本を厚くしそうで怖いんですけど」


「いやいやまぁまぁまぁ!そういう人もいるけどもw」


 若干慣れつつある目隠しヘッドホンをして、流れてくる音楽を楽しむ。

 ……ん?なんか曲さっきのと違うような…。


『おじさーん、そんなことも出来ないんだ~♪ねぇ今どんな気持ち?ライトに負けてどんな気持ちなの???うわぁー!怒った怒った~♪ライトに負けて顔を真っ赤にして怒っちゃうんだ~♪ま!雑魚なおじさんにはお似合いの姿かもね♪ざぁ~こ、ざぁ~こ♪』


「ライトニングさんの歌っていうか、メスガキボイスだこれ!?うわムカつくこれ!わからせてやろうかこのメスガキが!」

「ノヴァくんちょっと静かにしてくれw次のお題を説明中だからwww」

「あ、はい。すみません…」


(なんかノヴァくんが怒ってる声が聞こえたけど、気のせいかな?)

(ノヴァちゃんくんの声が聞こえた気がしたが……もしかしてライトのメスガキボイスにブチギレてるんじゃあ…)


 メスガキ吸血鬼のライトニングさんのメスガキボイスにカチンと来て怒りの反応を露にすると、ユウタさんにヘッドホンを外されて注意されてしまった。

 でもマジでこれムカつく…。花刃蕾さんや社さんほどではないが、“巨乳”メスガキとかいう少し挑戦的なキャラだな~とか考えていたが、胸の大きさなんて関係ねぇ。

 言動がめっっっちゃムカつく!


 ガキという部分さえ確立出来ていれば、貧乳じゃなくても行けるんだな…。

 俺のメスガキ像は完全に偏見だったようだ。


 しばらくライトニングさんのボイスにイライラしながら待っていると、肩が叩かれる。

 ヘッドホンを外して、同じように雛鳥の如くユウタさんに口に物を入れてもらう。

 そして咀嚼を開始してすぐのことである。


「ッ!?ぶ、ゴホ!?ゴホゴッホ!?!?!?なんだこれ、しょっぱー!?ゲホッ!ゴッホ!?」


 あまりのしょっぱさに、めちゃくちゃ咳込んだ…。


「ちょ、なにこれ……何食わされた俺!?吐き出したいんだけどこれッ!」


「あははははははははwwwナイスリアクション、ノヴァくんw」

「の、ノヴァちゃんくん!が、頑張れ!頑張って飲み込むんだ!?」


「ムリムリムリムリムリ!これたぶん塩めっちゃ入ってるやつだ!?それだけはわかる!そんなもん身体に入れたら塩分過多で死んじまいます!?今すぐ吐き出させてくださいお願いしますッ!!!」


 アスカさんの声が聞こえない。ということは、彼はまだヘッドホンを着けて待機しているのだろう。


「おやおや~?ノヴァくんは食べ物を粗末にするのかい?w」

「食い物でこんな調理の仕方をしてる時点で粗末にしてんのは番組側だろうが!あとでお説教じゃボケカススタッフごれれれれれぇい!」

「めっちゃ巻き舌www」


 しかしユウタさんの言うことも一理ある。

 不味く調理されたとはいえ、食べ物だ。食べ物を粗末にするなど、そんなの言語道断だ。けどこんな有り得ないくらい塩を使ったであろう物を胃に入れるとか……血糖値やら何やら、色々心配になるってこんなの!

 せめて味噌汁を飲まして欲しい…。細かいな効果とか忘れたけど、味噌汁には血糖値の上昇を抑える効果があるんだ。


 ……あ。でもあれ食前じゃないと効果あんまないんだった…。じゃああってもダメじゃん!


「いや本当にもうマジで許さん!誰だこんなもん作ったのは!?涙出てきたんですけど…」


「あっははははははははwwwノヴァくんのこんな姿を見れるのは本当に貴重だねぇw」


 ユウタさん絶対あとで同じの食わす。

 めっちゃ口の中に突っ込んでやる。絶対食わす!!!


 あと頑張って咀嚼したおかげで、なんとか卵焼きだとわかった。

 なんなんだこの企画は……俺の味覚終わったかもしれん…。

解説。ウルフェンとライトニングの関係について。

Vの世代的にはウルフェンよりライトニングの方が先輩ですが、実は同じ高校出身の先輩後輩の関係でもあります。

ただ高校ではウルフェンが先輩で、ライトニングが後輩というちょっとややこしい関係です。なのでウルフェンがライトニングに対してタメ口なのは、高校の頃の名残です。


さて。ポケ○ンファイ○ーレッド楽しんできます。

幼少の思い出が蘇ってきます。

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― 新着の感想 ―
ライトニングさんがバネ様とか呼ばれてそう あとメスガキ全開するとキャワウィーとか言われてそうw つかなんで味付けが壊滅的なんだ?惣菜で済ませればよくね?と思わなくもない。…何となく見当はつくが。 ライ…
wbどっちします?
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