ロリコンがいる。
とある、とある異世界のとある国のとある町のとあるお金持ちの家に生まれた、とある男がいました。
この、とある異世界は魔法が使えるようになるアイテムを所持すれば誰でも魔法が使えるようになりました。
けれど、魔法が使えるようになるアイテムは作るのが難しく、庶民には手の届かない高価なアイテムでした。
そんな、魔法が使えるようになるアイテムの専門店を男の親は経営していました。
男の親は、そんな高価なアイテムを作って、おもに、お金持ちに売って自分たちも、お金持ちになりました。
男は死んで、この異世界に転生した、転生者でした。
元は日本で生まれ、日本で育った日本人の男で、ロリコンでした。
女の子とすれ違ったとき、見惚れたことは星の数あれど法律に反する行為はなかったと自負していました。
この異世界の人たちは自分の子供たちしか、関心がありませんでした。
この異世界は孤児院などがなく、親のいない子供たちには、とてもつらくきびしい世界だったのです。
男が3才になったとある日、いつ野垂れ死んでもおかしくない状態の10才くらいの女の子が男の家の前に座っているのが、見えました。
男は親に、覚えたてのたどたどしい言葉遣いで「あの女の子を助けて」と言うとすぐさま女の子を保護してくれました。
お金持ちの親は、一人息子の男を溺愛して男のどんなわががままも叶えてくれました。
そして、保護された女の子は、温かい食事を食べていて、その様子を見て男は安堵して涙がでました。
その後は親にお願いして町で瘦せている女の子とついでに、死にかけ?の男の子を保護しつづけてもらいました。
男は5才のころお金持ちの親に頼んで町にいる孤児たちが住めるおおきくりっぱな家を建ててもらいました。
この異世界で最初の孤児院でした。
その後、お金持ちの親の金で、国のあちらこちらに孤児院が建ち、そこで育った子供たちは元気に成長して、やがて、とある者は巣立っていき、とある者は孤児院に残って子供たちを見守り、そしてお金持ちの家の男は陰から、女の子たちだけを見守りました。
めでたし、めでたし・・・・。
から、時は流れて・・・・。
35年後につづく・・・・。
登場人物
男
性別、男。
年齢は、5才。
転生者。
お金持ちの家の子供で親に溺愛されている。
孤児たちに、あまり慕われていない。
女の子に、たいして異常なまでの愛がある。
お金持ちの親
母親と父親。
魔法が使えるようになるアイテムの専門店を経営している。
本人たちは倹約家だが、溺愛する息子のためならお金をつかうのをためらわない。
孤児たちから慕われているが、何とも思っていない。
孤児たち
おもに、保護してくれたお金持ちの親に感謝し、慕っている。




