不良が雨の中で野良猫にエサをあげれば「実はすげーいい奴!」みたいな風潮にスライムがブチ切れるお話
いじめっこでヤク中のクラスメートがいる。
めちゃくちゃヤンキーだ。
おとなしいスライムはいつもそいつに虐げられてきた。
ある日、ある動画が出回った。
そのヤンキーが子猫にエサをあげている映像だった。
なを、野良猫、その日の天候は雨の模様。
「あいつ、実はスゲーいい奴なんじゃないか!」
「かっこいい!濡れる〜!」
スライムは僕に耳打ちした。
「なんで野良猫にエサのひとつ与えただけで今までの非道がチャラになるわけ!?いや、むしろ高評価が何倍も上積みされるわけ!?」
イライラしたスライムはトイレに駆け込んだ。
そしてスマホで「幼女にちんちn生えてごっくごく〜!」といういつもの動画をみはじめた。
そう。
スライムの趣向は実にピンポイントだった。
僕はその光景を動画におさめて拡散した。
その日からスライムの評価が一変した。
「スライムってさ、おとなしそうにみえて実はちょーやばい奴!あのヤク中とは大違いだな!」
スライムはクラスメートたちをぶっ殺し、ヤク中ヤンキーを窓から投げ捨て、最後に僕を轢き殺した。
完
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