仲間探してみた再び
いやーなんか全然話進まないね
仕方ない……よね?
『う~ん、なかなか難しいもんだな』
「そりゃそうですよ
ここの人がそんな突飛な話信用するわけないじゃないですか」
確かにそうかもな。さっきからまとめ役になり得る人に説明はしてるんだが全く首を縦に振ってくれん
『もうテイとロエルだけでよくね?』
「それはいけません。私とテイさんだけではダンジョン運営はできません。最低でもあと一人は……」
まぁそうだよな。
「では私が懇意にしている人を紹介しましょうか。
彼女ならば話を聞いてくれるでしょう。」
『おぉそうか!……でも先にいってくれよ』
「いえ、先にお二人の知り合いからあたるかと思いまして。」
『いたらもっと早くに部下が増えてるんだよな………』
「……そうですね」
「さて早速ですが行きましょうか。」
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「ここですね。クリスさ~ん。」
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無音なんだがほんとにいるんかこれ
「あれ?今日は、早そうですね」
え?それってどういう……え、開いたてか、え?スライム?
「あ〜これでも魔王軍の幹部なんですよ。」
え、こんなやついたっけ?
「あれ?サン様じゃないですか?幼少期以来ですね。
あ、この姿ではわかりませんね。」
え?いつも変身してたのか
あ〜すごいなんかぐちゃぐちゃしてる。えっぐ!こんなんなのスライムの変身って
おーすごいグラマラスな女の人になった。服まで作れるんだすげぇ
「クリスです。覚えていらっしゃいますか?」
『いや?』
「え?いや私ですよ?ほらいっしょに遊んだじゃないですか」
『う〜ん。しらん!』
「え……」
サンちゃんと覚えていてあげて〜