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とりあえず視察に行ってみた

いざ!説明回!

なんなんだよあいつら俺魔王の息子だよなんでついてこねぇんだよ

「当たり前じゃないですかNEETについていきたいやつなんていませんよ」

おい勝手に人の心を読むな

『まぁとりあえず部下は後回しだ。ダンジョン予定地を探しに行くぞ』

「後回し⁉だめですよ一番大事なことなんですから」

『俺が決めたからいいの!いいからついてこい』

「はぁ…」

まぁなんやかんやでテイはついてきてくれるからなぁ。本当にいい部下だよ。

意気揚々と出てきたけど、俺ダンジョンの創り方とかよく知らんかったわ。いいや適当に決めるか

「ところでサン様場所に検討とかついてるんです?」

『いや何も?てか俺ダンジョンのこととかよく知らんし』

「はぁ…だと思いましたよ。貴方様が勉強なんてするわけ無いですもんね」

さらっとdisりやがるなこいつ

「いいでしょう 教えてあげましょう ダンジョンのことを わ・た・しがね」

うっわ何そのドヤ顔腹立つ。おいやめろ無い胸はるな。

「ダンジョンとは簡単に言えば人から魔力を食らう場所です。私達魔族は魔力がなければ生きていけません。その魔力を摂取及び保管する場所としてダンジョンがあります。まぁ一部は魔王城に送らなきゃいけないんですけどね」

うわ〜なんか社会の闇を感じるなぁ

「それでですねダンジョン内の魔力はダンジョンの主が自由に使えます。

逆に言えば主しか使えないんですよね。それに【創造】は主の魔力でしか使えないので部下たちは欲しいものがあるとき主にお願いしに行かなきゃいけないんですよね。だから主がサン様みたいな人だと頼みたくないからついてきたくない気持ちもわかります。」

おいこらどういうことだそれ。ふざけんな俺にも頼りがいくらい……なかったわ

「まぁ軽く説明するとこんなもんですかね」

『長い!1行で』

「人が来るように工夫して、来た人を殺せってことです。」

『いやいや分かんねーよ』

「サン様が1行でって言ったんでしょうが‼」

『……』「……」『……』「……」

『あーもういい。わかった俺が悪かった。』

「わかればいいんです。」

…こいつ1回殴ってやろうかな

「あっサン様人の街ですよ!覗いていきましょ」

『は?いや行かねーよ俺たちはダンジョンの場所探しに来たの』

「でも参考になるかもしれませんし」

『いや行かねぇって言ってるだろ』

やめろ涙目でこっち見んな。それはずるいだろ俺が悪いみたいじゃん

『あーもうわかったわかった。ちょっとだけな』

「やったー♪」

こいつ俺を騙しやがったな……覚えてろよ

あれ?主従関係ってなんだっけ。まぁいいやどうせ男女なんだし恋仲になるだろうからね……なるよね?

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