教育有償化のすゝめ
教育の無償化が叫ばれてますが、むしろ、義務教育後は有償化すべきだと思いますね。義務教育後の教育は全て有償化すべきです。
授業中、本を読んだり、スマフォを弄ったり、授業をサボったり、授業中寝ている学生が多い現状で、高校の授業料を無償化するのは税金の無駄使いに他なりません。
授業料無償化は積極財政を行う為の財源を確保するなら真っ先の仕分け対象。
減税や赤字国債だけでなく、切り詰めて財源を確保する事も積極財政を行うには必要不可欠なんですよ。
授業料をきちんと親に払わせることで、親がきちんと子どもにちゃんと学校に行かせよう、ちゃんと授業を受けさせようとする意欲が沸くのです。
さらに、親のお金で通えているという自負が強ければ勉強を真面目にやる意力が沸く子も増えます。
授業料を無償化する金があるなら、その分を全部(第三子以上育てている世帯の)児童手当に当てた方が絶対に少子化対策になりますよ。
授業料を無償化するよりも、子育てに自由に使える金を増やした方が有意義です。
授業料の無償化は直接少子化対策に繋がるものではないです。
よって高校・大学の授業料の無償化には断固反対です。
そもそも、家業を継いだり、スポーツ選手やアイドルや俳優や農業・漁業等、必ずしも高等教育が必要でない家庭も存在する訳ですよ。
確かに漁師志望で水産高校に行く人もいるかも知れませんが、進学せずに漁船に乗り込み直接漁師の修行を積む子も多くいる訳ですよ。
相撲なんかも進学してから相撲部屋に行く人もいれば、進学せずに直接相撲部屋で修行をする子など、多様性は十人十色。
であるからにして、高等教育の無償化は、そうした多様性を無視する不公平なものです。
教育の無償化は、高等教育に進学しない職業を目指す子にとっては不公平であり、だったら、自由に使える児童手当を増やして貰った方がより多くの子どもが恩恵を受けられますよね。
山本太郎氏のように中卒で国会議員になる人もいるのが多様性社会です。
多様性から鑑みるに、少子化対策として教育無償化を敢行するのは悪手です。