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デキストリン  作者: 筆記係
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500ml

窓の景色は動いている。


動いているのは僕であり、つまりは錯覚を錯覚と認知せず、現実だと思い込み、受け入れ垂れ流し、脳内のカフェインと血中濃度の雨だった。


2日前の朝、バタートーストにスクランブルエッグ、マーマレードを置きっぱなしにしてテレビがニュースを動き出した。


そして僕はいま海底二万マイルにいる、ネモ船長のノーチラス号に乗って。


水滴の泡、日々の角にたっていたのは、乱文された拷問のようだった。


アイアンメイデンだって2度死んだ。


だから僕は生きている。


涙がハサミで切れて、美しい花に生まれ変わっても。


怒涛の地層に刻み込まれた記憶の奥底。割り切れないトラウマの方程式、


その因数分解を毎日脳内で6万回繰り返す。



「狂っているのは君の方だよ」


幼稚園の年長さんがそういった。




だから


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