腐敗した惡魔
処女作でございます。拙き部分もチラホラあるとは存じ上げますが 、是非とも温かき目で見逃して下さい。(笑)
その何かは冷蔵庫に立てこもっていた。一週間前にそいつはまだ健全だった。しかし今日となれば、真っ黒い惡魔と化してしまった。しかしそいつをそうしたのはその保護責任を持っている私自身である。というのも、私がそいつを放置していたからだ。
そいつの名は、「バナナ」。
そいつを危険な姿となってみたのは今朝である。悪臭の漂っていた為、そいつの存在を思い出した。上の野菜、果物をかき分け、かき分けてそいつは姿を現して私に語りかけた様に感じられた。
「ハロー」。
「‥‥‥」
いかがだったでしょうか。 是非ともご評価を宜しくお願いします。