サブウエポン ~異世界転生編~
今回は、現在とても競争倍率の高い“異世界転生もの”について取り扱っていきます。
あらかじめここで言うファンタジーを定義しておきます。VRMMOものとは別種、つまり現代人などがまったく関与しない純粋なジャンルのことです。VRMMOものについては異世界転生ものについての話題が終わり次第取り扱いたいと思います。
早速ですが、僕にファンタジーを言わせると、
よく言えば、「ファンタジー設定とか大変なんだろうなぁ。すごいなぁ」。
悪く言えば、「異世界転生もの多すぎだろ……。もういいよ……」。
となります。
私自身あまりファンタジー作品を好んで読まない(所持するラノベのファンタジーものは精霊使いの剣舞(MF文庫J)、覇剣の皇姫アルティーナ(ファミ通文庫)くらいのもの)こともあって、小説家になろう(以後、なろう)ではあまり食指の向かないジャンルであります。
だって、設定考えるのも面倒ですし、なにより地名とか人名を覚えるのが大変なんですよ、ファンタジー。まぁ、これはVRMMOものにも言えることなんですけどね。
とりあえず、私自身の感想などはこのあたりにして、ここから少し過激めのことを書いていきます。今ならまだ間に合います。「イラっときそう」と思った方はここでお別れです。ありがとうございました。
でも、少しは考えさせられる内容になっている自負はあります。大丈夫な方はスクロールしてください。
……はい、いきますよ。
なぜそこまでして競争倍率の高い市場に果敢に挑戦するんですか?
これ、disってるわけでも貶めようと思っているわけでもなく、本音であり、本心です。本当に私には理解できません(異世界転生もの作家さんにはある種の尊敬は抱いていますが、それはそれ、これはこれです)。差し支えなければ教えていただけるとありがたいです。
話は変わりますが、今季のアニメで「この素晴らしい世界に祝福を!(角川スニーカー文庫)」という、もともとなろうで連載されていた作品がありますよね。
確かに異世界転生ものですが、この作品は「ギャグ要素」がとても強い。シュールとでもいうのでしょうか、起こるイベント一つとっても、キャラの行動一つとっても、いちいちツボにきます。
結局何が言いたいか。それは、異世界転生ものというメインの武器に加え、「ギャグ」という強いサブウエポンがあったからこそ成功したのではないか、ということ。
今、この文章を読んでいる異世界もの作家さん。あなたのサブウエポン(売り)はなんですか?
これまた現在放送されているアニメ「灰と幻想のグリムガル(オーバーラップ文庫)」のように、+@で人間味溢れる感情描写をサブウエポンに持つ人もいるかもしれません。
このすばのようにギャグ要素をサブウエポンに持つ人もいるかもしれません。
恋愛感情の繊細な描写がサブウエポンですと胸を張る人もいるかもしれません。
今一度あなたの心に問うてみてください。もし、ないのなら今一度考えてみてはいかがでしょう。
とはいえ、僕自身もこのすばはアニメ+原作一巻を書店でパラ見程度、グリムガルに至ってはアニメのみの情報で書いているので、多少偏見は含まれているかもしれません。ご了承ください。
今回はこの辺で切り上げます。
次回、「ハーレム」についてを取り扱っていきます。「きっかけ」のあのツイートを深く広げるものだと思っていただければ分かりやすいかと。
くどいかもしれませんが、最後にもう一度先ほどの質問を繰り返します。
1.なぜそこまでして競争倍率の高い市場に果敢に挑戦するんですか?
2.今、この文章を読んでいる異世界もの作家さん。あなたのサブウエポン(売り)はなんですか?
1については、先述の通り、差し支えなければ教えていただけるとありがたいです。
2は自問自答してみてください。きっと役に立つはずです。
それでは今回はこの辺で。




