ヨミビト知らず。

今から何千年後の日本。全ての生物は、量に差はあれど霊力を持つ。霊力は毎日血液と同じように生成され続け、霊力が尽きたとき初めて生物は死に至る。肉体に死が訪れても霊力が尽きない限り、今で言う幽霊、お化けのような存在として生きることができるのだ。それらはほとんどの人間の目に見え、「ヨミビト」としてその存在が認められている。
しかし、ヨミビトの存在を認められた今、ヨミビトによる犯罪が多発。そこで発足した「対ヨミビト警察」（通称:ヨミ察）。霊力を操り、自分だけの霊能力でヨミビトとの戦いを繰り広げる霊能力バトル。


主人公の十凪白灯（とな　しらづき）は、親友をヨミビトに殺害され、ヨミ察専門学校に入学する。
そこで白灯はヨミビトの犯罪グループが企てるある計画を知り‥。

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