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『リバイバル』冒頭部分を大工事しました(2025/7/1)

 本記事は、『リバイバル』の冒頭部分の修正履歴とその理由を記したものです。

 主には『リバイバル』既読者向けです。当該作品のネタバレは特にありません。


 本文は、作者の活動報告(「王国創始記リバイバル」冒頭部分の大工事のお知らせ【工事完了報告】)からの抜粋(一部改変)です。

 小説は冒頭が肝心ということで、以前から拙作『リバイバル』の「第一話」をずっと気にしていました。


 そこで今回(2025/7/1)、『リバイバル』冒頭部の大工事を行いました。

 内容はほとんど変わらないですが、序盤の話の順番を変えていて、レインの幼少期回想「教会での出会い」からは元々の原稿に合流します。


 本記事では、初稿を投稿した時点からの変更の履歴を記録しておきます。

 大まかには以下の3バージョンあり、(A)→(B)→(C)の順に変遷しました。


(A)第1話

(B)プロローグ + 第1話

(C)第一話 + 第二話 + 第三話

 

 バージョン(C)にて話数が増えたことにより、各話の番号も振り直しました。

 また、この機会に、話数の番号表記を数字から漢数字に改めました。


 もう少し詳細な変更内容とその理由を以下に記載します。


◆◆◆変更の履歴


====================

【A. 初稿】

◆第1話 春日和 (約6000字)

1) 河川敷で幼馴染を観察

2) 十日前の回想(『作中リバイバル』の入手)

3)『作中リバイバル』の内容ダイジェスト

4) レインの幼少期の回想へ


====================

【B. 6/23修正版】

◆プロローグ 春日和 (約3000字)

1) 河川敷で幼馴染を観察


◆第1話 歴史書との出会い (約3000字)

2) 十日前の回想(『作中リバイバル』の入手)

3)『作中リバイバル』の内容ダイジェスト

4) レインの幼少期の回想へ


====================

【C. 7/1修正版、最新】

◆第一話 歴史書との出会い(約2000字)

1)『作中リバイバル』の入手


◆第二話『王国創始記リバイバル』(約2000字)

2) 『作中リバイバル』の内容ダイジェスト


◆第三話 春日和の河川敷(約2000字)

3) 本の入手から十日後、河川敷で幼馴染を観察

4) レインの幼少期の回想へ



 また、各話の番号変更に伴い、他の活動報告記事やエッセイ作品『王国創始記アデンダム』の文章中の番号も、現行のバージョンCに整合するように直しました。

 (もし番号の不整合を見つけましたら、誤字報告などで教えていただけると大変助かります)


◆◆◆変更理由


 これ以降では、なぜ修正したのかの理由を書かせていただきます。


 【A. 初稿】では、情報量が多すぎる点と、一話が長すぎる点が懸念されました。


 【B. 6/23修正版】の案に改訂した後、一旦ひと安心していました。

 しかし、「アクセス解析」で読者の動向を調べたところ、どうやら、プロローグを見ずに第一話を見ている方がいるらしい、ことが分かりました。

 既読者が復習の意味で見ただけなら良いのですが、もし、未読の方が、プロローグを飛ばして第一話を見ているなら内容理解が追いつかないだろうな、と思い始めました。

 本来のプロローグは、本編に入る前の導入であるべきですが、6/23修正版の「プロローグ」は、本編ともごく普通に繋がっているので、その位置付けがふさわしくなかった、と反省しました。


 そして、もう一つ、気になっていたのは、回想に次ぐ回想(十日前回想、幼少期回想)が一話の中で続く点です。


 つい最近、星1の評価を受けたことも物語の冒頭部分を再考する良いきっかけになりました。


 【C. 7/1修正版】に、こうしてたどり着きました。

 話の順番も明快になり、一話の中の情報量過多も抑えられたと思います。

 物語がややスロースタートで「掴み」の心配は残りますが、これ以上の大幅修正はしないつもりです。


◆◆◆最後に


 なお、今回の修正に伴い、本作『アデンダム』の中のエッセイ「『リバイバル』の第1話はこれで合っているのか?」を削除しました。

 過去に悩んだ記録としてそのまま残しておくことも考えたのですが、今後そのエッセイを見に来てくれた読者がかえって混乱する恐れがあり、削除しました。


 以上です。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 修正を重ねてしまい申し訳ありませんでした。

 特に最初から『リバイバル』を追ってくださっている方には、混乱させてしまったかなと思います。


 まだ至らぬ点ばかりですが、温かく見守っていただければ嬉しいです。

 今後ともどうぞよろしくお願いします。

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