『リバイバル』第一章完結記念。これが全体の何割なのか? を超ぼんやり示す話
『リバイバル』の最終地点までの距離について、ほんの少しの示唆を与える文章です。
『リバイバル』未読勢・既読勢どちらもOKです。
ただし途中からは、もっぱら既読の方向けの文章に移り変わります。
『リバイバル』の具体的内容に関するネタバレはありません。
本文は、作者の活動報告からの抜粋(一部改変)です。
この文章を書き始めた動機は、現在(2025/6/22時点)で、『リバイバル』の第一章がめでたく完結したからです。
ちなみに、『リバイバル』第一章というのは、第一話から第十八話までです。
サイト記載によると、その分量は読了時間:約141分(70,001文字)です。
(2025/6/22時点)
(1文字減らせば綺麗に7万字ですね、どこか1文字削ろうかな?)
第一章を書き上げてふと思いました。
この作品がどこまで続く構想なのか、読者は多少知りたいのでは?
そして、皆さんに問いかけてみたくなりました。
ゴール(最終話)が果てしなく先で、全く予想つかない作品が好きですか?
それとも、ゴール(最終話)がなんとなく見通せる作品が好きですか?
どんな読者も、最終話の展開があからさまに読めてしまう作品はちょっと嫌になると思いますが、なんとなくこれくらいで終わるんだろうなーという目星はあったほうが嬉しい人もきっと多いでしょう。
少なくとも、私はそのうちの一人です。
登山でいえば、山頂の景色は分からなくても、自分が今、何合目にいるかは把握しておきたい、と言う状況です。
(なぜ登山に例えるかについては、本作『アデンダム』の「ところで、登山はお好きですか?」をご一読ください)
逆に、「ゴールが全く予想つかない作品」が好きな方も、いるでしょう。
人の好みは千差万別ですからね。
しかし、これから先は、作者が、『リバイバル』のゴールポストをどこら辺に置こうとしているかについて、(ごくごく僅かですが)触れる話をするので、そういう趣向の話が苦手な方は、ここでページを閉じてくださいね。
◆◆◆(ここからは完全に『リバイバル』既読勢向け)
さて、『リバイバル』のゴールポストですが、今のところ第五章で完結させることを想定しています。
『作中リバイバル』を全五巻に設定したのは、『リバイバル』を五章で締めたい、と当初から考えていたからです。
ということは、つまり今、第一章が終わった時点で全体の5分の1といったところでしょうか? いや、実はそう単純でもないのです。
初期構想では、王宮訪問編の内容は5話程度(多くても10話)で終わり、その章を閉じないまま、もっと書き進めた後、第一章を終える予定だったのです。
要するに、すでに当初の予定から大幅にずれ込んでいます。
作者は、当初の見込みが甘くて、実際に原稿を書くと長くなる癖があります。
そのため、本作が五章で終わる、ということは必ずしも保証できません。
一方で、やはり「五章構成が美しいよなぁ」とも思っているので、これから書き進める第二章以降は、一つの章あたりの話数が多くなる可能性のほうが高いです。
とにかく、第一章終わったから全体の5分の1ね、とは安易に思わないでください、ということをお伝えしておきたいと思います。
これくらいのぼかしで、ご満足いただけたでしょうか?
あまり書きすぎて、最終話の展開が読めてしまったら興醒めしますからね。
今回の雑感は以上です。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
一言で要約すれば、『リバイバル』は五章構成で書くつもりだよ! と言いたいだけです。長々と書いてしまい、失礼しました。