ヒューマロボティア -感情の芽生え-
この物語は自作SFとなります。
前に投稿したSF短編において、背景がわかりにくいという指摘を頂き気になっていました。
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ヒューマロボティア -王女と侍女-
前の作品を見なくても、単独でこの作品は楽しめるようになっております。
「くそ、上手くいかない!」
ロイは実験室で叫んだ。そこには常人には理解できない機械類が設置されている。
「おいおい、仕事をほっぽらかして何してるんだと見に来たら、また研究してるのか? 国王の自覚はあるのかね?」
ジルは書類を手にロイに話しかけた。
「別になりたくて国王になったわけじゃない。皆で立ち上げた国なのに、なんで僕が国王なんだ?」
「開発したヒューマロボティアを軍事利用されないように守るには、評議会のままより建国したほうが良いと言ったのは君だよ? はい、ロイ・シュミット・ミラコスタ国王、書類の中身は確認しておいたからサインをお願いするよ」
「了解、ジル・シュボルツ長官殿。しかし、シュミット評議会から国の名前をつけてシュミット王国にしたまではいいけど、まさか僕自身が改名させられるとは思わなかったよ……ところで、今の成果を見てもらいたいんだ。リリア笑ってみて?」
会話をしていた二人の横に佇んでいたのはヒューマロボティアと呼ばれる女性型アンドロイドだ。リリアと呼ばれたヒューマロボティアは口角を上げる。
「どう思う?」
「うん、不自然だね。それっぽいけど、なんていうか……心がこもってない感じかな?」
「やっぱりそうだよな。感情研究をもう少ししないと駄目だな……」
リリアは無表情に戻り、抑揚のない声でロイに言葉を発した。
「マスター、本日はリリー様に会う日です。病院へ行くご準備をお願いします」
「ああ、もうそんな時間か」
少し寂しそうな表情のロイを見て、ジルは言った。
「ヒューマロボティアができたのは、リリーの功績が大きいよ。脳を模したニューロン回路の電気の通し方を自分の脳をスキャンさせて学習させたのだからね」
「だからといって、自分の脳を使ってなどの実験を許すべきじゃなかった!」
ロイが中心となって創ったヒューマロボティアの頭脳であるニューロン回路は、初めは上手く動作しなかった。それに命を吹き込んだのは、ロイの妻であり脳科学者でもあったリリーだった。リリーは脳の動きをスキャンする装置を開発して、ヒューマロボティアのニューロン回路に自らの脳の動きを転写させたのだ。その試みはうまくいき、初のヒューマロボティアであるリリアが造られた。しかし、同じ方法を繰り返して複数体のヒューマロボティアを作ろうとしたが上手くいかなかった。
「あの転写装置に問題があるとは思わなかったんだ。回数をかさねると脳を少しずつ麻痺させるなんて……」
「その問題も彼女が取り除いた。そして、リリアのデータを転写させた後に、更に他の人の脳転写を重ねることで安定することを発見したのも彼女だ。そのおかげで、ニーテ、ルル、ディーナ、ルージュ、ルフィスが生まれたんだろ?」
新しく作成したニューロン回路にリリアのデータをコピーさせただけでは、新しく造ったヒューマロボティアは人としての動作をしなかった。そこでリリーは一度リリアのデータをコピーしたニューロン回路に更に別の人の脳をスキャンしたデータを加える試みをした。ニーテには侍女を、ルルには女性学者を、ディーナには看護婦を、ルージュには女性兵士を、そして、ルフィスには女の子供のデータを追加した。これらの試みは上手くいった。5体のヒューマロボティアが新たに創られた。
「しかも、量産に漕ぎ着けたのも彼女の功績だよ」
ただ、5体のヒューマロボティアが誕生したまでは良かったが、以上は何故か創ることができなかった。しかし、その5体をベースに更に別の人の脳転写をすることで、比較的容易にヒューマロボティアを作れるようになった。つまり、量産に成功したのだ。これを考えたのもリリーだった。
「そうだな。科学には犠牲はつきものだな。君が持ってきた書類にサインはしておいた。僕は病院に行くよ……」
そう話しながらロイは、話しながらサインをしていた書類をジルに渡し、上着を羽織るとリリアと共に病院へと向った。
◇
「気分はどうかな? 僕のお姫様」
ロイは花束をリリーに向かって差し出した。それを受け取ったのはヒューマロボティアのニーテだ。
「今日は気分がいいわ、ロイ」
リリーはニーテに体を起こしてもらいながら微笑んで言った。リリーは実験による後遺症により、すでに自分ではあまり動けない体になっていた。
「無理をしないでくれ、子供達も心配する」
ロイはそう言うとリリーの額にキスを落とす。
「国の仕事は上手くいってるの?」
「それは大丈夫。皆が支えてくれてる」
その返事を聞いて、リリーは意を決したかのように言葉を綴る。
「ねえ、ロイ? リリアを私に預けてほしいの。貴方のやろうとしてる研究を私も手伝いたいの……」
「何を言っているんだ! これ以上、君に負担をかける訳にいかない!」
ロイは目を見張り、リリーの言葉を否定した。それでもリリーは言葉を続ける。
「ロイ……よく聞いて? 私はもうすぐ死ぬわ。私の体だからわかるの。だから……最後に私達のもう一つの子供達であるヒューマロボティアに感情を授けてあげたいの。お願い……」
ロイはリリーの目をしばらく見つめた。そして、静かに口を開いた。
「リリア、役割の変更だ。ニーテと代われ。これからニーテが僕の補佐だ。そして僕は城に戻る」
ロイはリリーに涙を見られないように後ろを向いた。
◇
数ヶ月後、シュミット王国では国葬が行われていた。リリーが死んだのだ。墓の前には元評議会のメンバーと6体のヒューマロボティアが並んでいた。
突然、ヒューマロボティアのルージュが突然ロイの側に駆け寄った。そして、いきなりロイの腰のあたりに手を伸ばした。
「ルフィス、何をしようとしたのですか?」
ルージュは抑揚のない言葉を発する。ルージュが握っていたのはルフィスの小さな腕だった。ルフィスの手にはドロがついている。
「人が涙を流している時にはイタズラをすると笑顔になると人の子供たちから学習しました。現在、マスターは涙を流してます」
ロイはルージュに対して、ルフィスには問題ないので手を離せと言った後、ルフィスの前にしゃがみ込んだ。残り5体のヒューマロボティアも無表情でその様子を眺めている。
「ルフィス、ありがとう。君はアクティブ系の学習型だったね。問題を解決してくれようとしてくれたんだね」
「マスター? なぜ感謝の言葉を述べたのでしょうか? ミッションは失敗しました」
「さあ、何故だろうね。そうだ……これからは君たちが僕たちの国を……そして、家族を守って欲しい。その意味を込めて僕の事‥‥そして未来の僕の子孫をマスター・シュミットと呼び続けて欲しい。君たちの方が寿命が長いだろうから……」
その時、リリアは言葉を発した。
「マスター・シュミットは、リリー様を……そして、ご家族を愛してらっしゃるのですね」
ロイは驚いて顔を上げた時、リリアの顔は微笑んでいた。リリアはロイと目を合わせると無表情に戻る。
「リリア! 君は今、微笑んでいた! どうやったんだ?」
リリアは無表情のまま答える。
「特に実施したコマンドはありません。しかしながら、先程までの行動についてはメモリーに全て残っています。これまでの過程を検索して学習を開始してよろしいでしょうか?」
「わかった。それは後でお願いする。それで、リリーは君に何をしていたんだ?」
ロイはリリアの提案に許可を与えた後、どうして先程の奇跡が何故起きたのかを不思議に思って、リリアに訪ねた。
「リリー様は、マスター・シュミットと出会ってからの記憶とその時の感情という付与データを毎日語り、その状態で私に脳転写されていました」
ロイは驚愕した。リリーは感情研究のため全ての思い出をリリアに捧げていたのだ。確かに、それでなければ、愛という言葉が出るわけがない。
そしてロイは、最期まで自分を愛してくれたリリーに感謝した。
◇
ロイは4体のヒューマロボティアと一緒にカプセルの前に立っていた。カプセルの中にはリリアが入っている。リリアは自己学習の為、既に3ヶ月も眠りについていた。外からのモニターからの情報では、ニューロン回路が通常では考えられないレベルで動作していた。ロイは緊急停止を何回か悩んだが、命を懸けたリリーの意思を尊重して、それをしなかった。
ここにいないヒューマロボティアの1体は、ルフィスになる。ルフィスは1ヶ月前にストロシア王国に貸し出していた。今のストロシア王国の国王は、ロイが学生時代の友人だった。ストロシア王国はシュミット王国の政治的な後ろ盾をしており、ロイもストロシア王国の技術要請を断れなかった。その為、ロイは最も戦闘力の低いルフィスを選んでストロシア王国に送り出したのだった。
「ロイ、リリアの学習が終わりそうだというのは本当か?」
そう言いながらジルがロイの側に近づいてきた。4体のヒューマロボティア達は道を開ける。そのときにカプセルから学習終了である合図音が流れ、カプセルの蓋が開いた。
「マスター・シュミット、そしてジル様、おはようございます。ミッションは成功していると思われます」
そのように言葉を発しながらリリアは微笑んだ。声の出し方にも抑揚があり、微笑み方もリリーの生き写しのようだった。
「嘘だろ……表情がある……お前達夫婦は偉業を成し遂げたぞ! 人類の未来が変わるぞ!」
ジルはそう言ってロイの肩を揺さぶる。ロイはリリアを見ながら、リリーが私達のもう一つの子供達と言っていたのを思い出す。さっきリリアは「思われます」と言った。「思う」の意味は物事に対してある感情や意識をもつのこと。そう、ヒューマロボティアは「心」を持ったのだ。
ロイはリリアに近づこうと歩みを進めようとした時、けたたましい緊急通信の通知が鳴る。ロイは何事かと確認するとストロシア王国からの連絡だった。ストロシア王国にはルフィスがおり、無視ができなかったので、ロイは緊急通信の応答をすることに決めた。
『やあ、ロイ。いや……シュミット国王、この通信が繋がって良かったよ』
表示された画面にはロイの友人であるストロシア国王が映っていた。しかし、その顔は焦燥仕切っており、目の下には隈ができている。よく見ると服も汚れている。
「ストロシア国王、どうしました! 何か異常事態ですか?」
画面に映っているストロシア国王はロイの質問には答えず、ゆっくりと低い声で話しだした。
『私は君が羨ましかった。ヒューマロボティアを開発し未来永劫に続くだろう名誉を手にした君が……本当に羨ましかった。だから私は研究をしてしまったんだ! 君から借りたルフィスを使ってね。時間がないから手短に話そう。君がやっている感情研究だが、強い意志がある感情を上書きするといい……そう、極めて強い感情だ!』
ストロシア国王は約束を破ったのだ。ルフィスを利用は量産のヒューマロボティアをシュミット王国以外で作れるかの研究をすることであり、ルフィス自身を使っての研究をすることではなかった。ロイは抗議しようとしたが、画面の向こうのストロシア国王は手で制した。
『時間がないと言ったろう? ニーテ、ルル、ディーナ、ルージュはリリアがベースに造られたが、それ以上の量産ができなかったはずだ。おそらくだが、君たちが更に上書きした女性たちの想いが強かったのではないかと思う。一度成功してしまう同じことができないのは、対象者は一度うまくいったという安心感があったからではないかと推測する。そして、量産が容易になったのは、強い意志の重ね合わせにより、ヒューマロボティアを形成する閾値が最初から高い状態ではないかと思われる。では本題だ……』
ロイもジルも、画面の向こうのストロシア国王が次の言葉を発するのを待っていた。
『結論をいうと私は感情研究に成功した。借りたルフィスは特殊なヒューマロボティアで、彼女のベースとなる意思は子供の好奇心。そして、君が仕込んでいたと考える記録データバックアップを全身に持たせる仕組み……これがとても良い効果を生んだ。このバックアップ機構のおかげで、ルフィスには他の意思を大量に取り込む余裕があった。ヒューマロボティアが人として動作するレベルよりも更に大量の統一した意思を投入する。それが感情研究の答えだ!』
「なぜ、その事を私に伝えたのですか?」
『この国が終わりだからだよ。私はルフィスに無邪気さを大量に投入した。君は子供が蟻を潰して楽しんでいるところをみたことがあるだろ。子供と同じ無邪気さを持ち、ものの善悪がわからない強い意志を持った人間の感情を投入したといえば、わかってもらえると思う……』
「ま……まさか?!」
『そう、そのまさかだよ。ものの善悪がわからない犯罪者の意思を投入した。そして、意思をもった彼女は君の仕込んだ記憶バックアップの仕組みを上手く使った。彼女は自分で切り取った体の一部を他のワーカーロボに埋め込んでいったんだよ。そして、彼女の思い通りになる玩具が大量につくられた。そこからは子供が蟻を潰すのと一緒だ……』
その時、ロイの側にリリアがそっと歩み寄りロイの手を握った。
『な……リリーは死んだはずだ。そこにいるのはリリアか! そんなバカな……その悲しげな表情は……まさか君も既に成功していたのか?! あはは……あはははははは……こんな事に……私は国民を全員犠牲にしてしまったのか……』
『見つけたぁ。貴方で終わりだよ?』
画面越しでストロシア国王の首がへし折られた。一瞬で詰め寄ってきたルフィスはストロシア国王の頭を掴み床に何度も叩きつけている。そしてルフィスは映っている画面をみて狂気の笑みを浮かべる。
『まだ居たぁ……』
その瞬間画面が消える。ルージュが通信を切ったのだ。ルージュは防衛設備のコンピューターに手をはめ込んでいる。ダイレクト通信による緊急防衛体制の構えだ。
「マスター・シュミット、迎撃体制に入ります。先程おおよその位置を把握されました。物理ミサイル初弾133秒後に来ます。こちら対迎撃ミサイル発射!」
ルージュの頭の中にはあらゆる兵器の情報が入っている。ストロシア王国からのミサイルに対する迎撃ミサイルの発射により、空に数百本の煙が描かれる。窓の外が一瞬明るくなり、轟音が聞こえ爆風で建物が揺れる。
「レーザービーム兵器の照射確認。カウンターで対消滅を行います。可能な限り防ぎますが、それでも街への被害は先程の迎撃の影響を合わせて5%は発生すると予想されます」
ジルはルルの目をみる。ルルはそれに応えるかのように目を瞑り計算を始める。
「ストロシア王国とシュミット王国の戦力規模の差から、迎撃ができるのは2時間が限界だと算出されました。その後はストロシア王国のワーカーロボが侵略してくる可能性が80%となり、この国がこのままでは滅びる確率は100%です」
「ロイ! どうする!」
ロイは考えを巡らせる。唯一対抗ができるかもしれないルージュは防衛についている。ルージュをベースにした量産のヒューマロボティアを送るにしても指揮官がいない。しかし、このままでは数時間後にはここが……いや、おそらく世界が滅びに向かう。
「私がいきましょう」
リリアが呟いた。全員の目がリリアに集まる。
「ルージュは防衛をしなければいけません。被害を最小限に抑えるにはルージュの力が必要です。マスター・シュミットのサポートにはニーテが必要です。住民の避難にジル様とルルの誘導が必要になりますし、けが人の対応にはディーナが最適です」
「それは駄目だ!」
ロイはリリアに叫ぶ。だが、リリアは微笑みながら言葉をつぐむ。
「言っておりませんでしたが、実は活動限界が残り1日程度しかありません。今回の学習の過負荷の影響でニューロン回路の耐久度に限界がきています。マスター・シュミットがご存知のように新しいニューロン回路にデータを転写しても同じものはできません。つまり私は壊れる運命なのです」
ロイは泣いていた。リリーが命をかけたリリアまで失う事が耐えられなかった。
「泣かないでくださいマスター・シュミット。今までのデータはすべてカプセルにあるバックアップ装置に入っています。是非、妹達にこの素晴らしい感情を組み込んであげてください」
「妹達……?」
「はい、妹達です。私達はマスター・シュミットから生まれたもう一つの子供なんですよね。だから私達は貴方の娘達であり、私は長女ですから妹達になります。ねえ……ルージュ? どうすれば終わらせることができるの?」
リリアはロイの側からそっと離れると、ルージュに向かって質問をする。
「他のヒューマロボティアとは異なり、私とアーク・リリアの動力炉は出力が高くなっています。稼動維持エネルギーを広範囲爆発エネルギーに変換すれば、国ごと焼き尽くすことができます。これが最も効率的で確実な回答になります」
「100%遂行するためにはどうすれば良いの?」
「私をベースにしたルームおよびショアを護衛に付けます。高速移動をすることで1時間程度でミッションが遂行できると予想できます。電磁迎撃の可能性がありますが、ルームおよびショアがいれば問題ありません」
リリアは呆然と立ち尽くしているロイの前に歩み寄る。
「マスター・シュミット……お願いしていいですか? 私をぎゅっと抱きしめて欲しいのです」
ロイは言われるままにリリアを抱きしめた。
「最後まで貴方のお役に立ててよかったです。これで心置きなく壊れ……いえ、死ぬことができます。でも、ルームとショアを巻き込んでしまいます。許してくださいね」
そういうと、リリアは部屋を立ち去っていった。
◇
その後、ストロシア王国は地図から存在しなくなった。リリアの作戦が成功したのだ。この事件はストロシア王国におけるエネルギー暴発事故として処理された。
今、ロイはジルと共に4つのカプセルの前に立っている。そしてジルは言った。
「いいのか? 4体とも封印してしまうなんて?」
「ジル、封印じゃない……学習だ。リリアの轍は踏ませない。娘たちのニューロン回路に負荷をかけない程度にゆっくりと学習させるんだ。数百年はかかると思うが……その間、彼女達は長い夢をみると思うよ」
「まあ、4体のベースデータはコピーしてあるから量産は可能だが、ロイとしては思い入れがあるだろ?」
「ヒューマロボティアの感情研究は、子孫に残すことにしたんだよ。おそらく今までのデータがあれば、いつか誰かが成し遂げると思う。例えそれが失敗しても、ニーテ、ルル、ディーナ、ルージュのいずれかが感情を持って生まれ変われば科学は進歩するはずだ。僕はリリーの意思を引き継ぎたい。もしかしたら、子孫が感情研究に成功して、そのヒューマロボティアと4姉妹の誰かと出会ったら面白いんじゃないかな?」
シュミット王国は以後ヒューマロボティアの開発国として栄華を極める。しかしながら、絶対にヒューマロボティアの軍事利用はすることはなかった。
Fin.
短編を読んでいただき、ありがとうございます。
前の短編の後書きで書かせていただきましたが、この物語はざっくりと年表を書いて、その時にあった出来事をピックアップする感じで書いています。イメージ的にはスターウォーズみたいな感じです。
その時に言っていたエピソード1がこの物語にあたります。
前作は感想と評価ポイントをはじめて頂けた作品なので思い入れがあります。今回どうなるかは神のみぞ知る世界ですが、少しでも注目されると嬉しいなと思っています。
皆様が良い小説に出会えることを
茂木 多弥