プロローグ
僕はユウリ。
高校生だった僕はひょんなことから異世界転生しLv1の勇者(仮)に成り代わっていた。
この世界は便利だ。
セーブという機能がある。
なにか選択を迫られた時に予めセーブをしておけば失敗した時にやり直すことが出来る。
前世でもセーブ機能が欲しかったものだ。
死因はコンビニのバイト中強盗に合い強盗犯に胸を刺され死んでしまった。
本当に刺すとは思わなんだ。
あの時普通に金を渡しておけば死ななかったのだろうか。
まぁそんなことはどうでもよくこの世界は前世よりも便利だ。
死んでも生き返ることが出来る。
フェニ○クスの羽や世界○の葉のようなアイテムがこの世界に存在する。
妖精の生き血だ。
えっ、グロくない?
うん、僕も思った。
そしてどう使うのか。
しかもどうやって採るのか。
謎が多い。
なのでまだ死にたくない。
む?
誰かが呼んでいるのでそろそろ目覚めるとしようかな。
母「ユウリ!いつまで寝てるの!国王様から呼ばれてるんだから早く支度しなさい!」
あるある回収だ。
旅の始まりは目覚めから始まる。
そして王の元に向かう。
ユウリ「分かったからあんまり怒鳴らないでよ」
適当に流して僕は支度をする。
この世界は一つ一つのものに名前がある。
今着ている服は旅人の服。
今履いている靴は旅人のブーツ。
面倒くさい。
とにかく家を出る。
母「忘れ物n…?」
無視して家をでる。
僕はメッセージスピードは限界まで速くしている派だ。
国王がいる城までは村から少し離れているので武器が必要だ。
村を出ると魔物がわらわらと出てくる。
何故村の中には入ってこないのだろうか。
とりあえず武器屋に寄ってみる。
武器屋のおっさん「いらっしゃい!」
弓系の武器に憧れたりしていたがいざ戦うとなると当たるか不安だな…。
無難に剣にしよう。
僕は銅の剣を購入した。
この世界の通貨は円でもドルでもゴー○ルドでもギ○ルでもない。
ビァンだ。
母から2000ビァン貰ったので200ビァン支払い残りは1800ビァンとなった。
準備は出来たのでそろそろ行くとしよう。
僕は村を出て、国王のいる街へと向かうのであった。
気まぐれで書いていくので投稿頻度は不定期です