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プロトタイプ

未だに考えついてない

ジャンルも決めてない

でも、楽しくしたいって気持ちは本物なのです

私の指が打ちつかれる前に方針を決めることが出来ますように

さて。

こうして小説というものを書いてみようと試みているわけだが、このお話(と呼んでいいものなのか?)は、しばらくの間、私作者の思考をたどっていくという実につまらない出だしになっているわけだ。

もちろん面白いものを作ろうという気持ちはあるんだよ。

でも、何も決めていないまっさらな状態だから、自分自身にも、何を書いていいのか分かっていない節があるんだ。

面白くなるかどうかもわからないしね。

とにかく書いていくしかないわけだな。こりゃ。


まず、この話のテーマは掛け合い漫才だ。

漫才をするには人がいる。キャラクターだ。

どうせなら男の子と女の子がいるといい。

性別の差を意識したら自然とキャラ付けもうまく行くと思うんだ。

まずは彼らがどんな人なのかを考えて行こう。


まずはやっぱり、女の子。

感情移入がしやすくて、男性の読者が思わず惚れてしまって。

そんな女の子がいいな。

ギャル?ビッチ?それはそれで楽しそうだけど、最初に作る女の子がそんなんじゃダメだ。


でもどうしたらそんな性格の女の子になるだろう。


まず、毛虫を怖がる。これは第一条件。

人間には欠点がなくちゃいけないよ。

そこを補うことでなんかこう、話が広がるじゃん。

そして、天真爛漫でポジティブ。

ネガティブはダメだ、じめじめするもの。

過去に隠されたトラウマがあったりすると、守ってあげたくなるんだろうけど、後付け設定にならないように最初から入念に作らなきゃな。


次は男の子。

これまた、感情移入しやすくて、面白い子がいいな。

幾つぐらいだろう。まだ10代がいいな。ちょっと子供の部分が残ってるんだ。

怒りっぽくなくて、優しい人がいいよ。

ちょっとぐらい悪戯が好きじゃないと。

頭はいい方がいいな。やっぱり機転がきく人ってすごいもの。


よし、最初はこんなもんでいいや。


とにかくキャラクターを固めないと。

ネット小説でよく見る、男「」女「」って感じで、とにかく会話させてみよう。


男「こんにちは 僕男っていうんだ よろしくね」

女「あたし女 こっちこそよろしく」

男「僕たち、いまからちょっとした寸劇をしなきゃいけないんだって」

女「寸劇?いきなりな話だよね 台本はあるの?」

男「それが、ないんだよ 完全なアドリブなんだ」

女「ええっ、そんなの、失敗できないじゃない」

男「大丈夫だよ 失敗したって、胸を張って続きをすればいいんだ 真剣にやってたら、誰かがクスって笑ってくれるよ」

女「そうだね まずはやってみなきゃ始まらないよ」

男「よし、その意気だ じゃあ、スタッフさーん、僕たち準備できましたんで―」

スタッフ「オケーイ では、シーン1、初めッ!」


いきなり第三者が加入してきちゃったよ。

どうやら、この話はいきなり集まって寸劇をすることになる二人組の話になるらしい。

何で寸劇をしなきゃいけないのか。

そもそも舞台はどこにあるのか。

スタッフがいるという事は、誰かに公開するものなのか。

まだ、全然考えられてない。

こんな出だしでも、面白い小説が書けるんだろうか。

すごく不安だけどとりあえず第一話はここまで。

読んでくれてありがとう。

最後まで書けたら書く

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