【87日目】ついに、10万文字
こんばんは。
2025年、最後の日曜日ですね。
ちょっと遅くなっちゃいましたけど、
27日で仕事納めの方もいらっしゃるかもしれませんね。
お疲れ様でした。
一方で、サービス業の方や、カレンダー通りの休日ではない方もいますよね。
僕は前職でゲーム会社勤めのゲームプランナーをしていましたが、
去年の今ごろは、社員総出でリリース直前のゲームのデバッグ作業をしていたために、
30日(月曜日)まで仕事をしていました。
会社の隣にあるコンビニでお弁当を買って帰るとき、
年末年始だ、帰省だ、◯連休だと喜べるのは、
こうして働いてくれている方たちのおかげなんだよなとありがたく思ったものです。
そして……今も、僕の命を繋いでくれている医療従事者の方。
申し訳ない気持ちと、こうして自分の気持ちと向き合える機会を
頂いていることへの感謝でいっぱいです。
こんな状態で小説を書けているということ自体、自分でも驚きなのですが。笑
締め切りまで、あと4日。
最後まで、頑張ろうと思います。
それでは、小説の話に戻りますね。
【進捗】
執筆文字数: +1700字
累計文字数: 100,200文字
はい、ついに……10万文字に到達しました。
最近の僕は、よくて800文字とかだったんですけど、
今日はなんと――1700文字進みました。
これでようやく応募の最低文字数に届いて、心の底からホッとしています。
同時に、やっと10万文字に届いたことの喜び。
9万文字と10万文字の間には、大きな壁があるような気がします。
感慨深いですね、やっぱり。
色々ありましたけど、ここまで諦めなくて良かったです。
原稿の内容についてですが、
『主人公がヒロインに告白をするシーン』
ようやく、書き終える事ができました。
あんなにピーピー言っていましたけど、
書いてしまえば、意外と呆気なかったです。
僕自身の気持ちの整理もついたように感じます。
原稿(初稿)の一部を掲載しますね。
レオン=主人公
アリア=ヒロイン
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風が凪いだ。赤い花びらが舞い上がる。
握った剣の重みで、腕が軋んだ。
自覚しているよりも、傷は深いのかもしれない。
額から滴った血が、ぽたりと革靴を濡らした。
アリアは表情を崩さぬまま、対峙する俺の姿をじっと見据えている。
その瞳から、かつての恋人に向けられた慈しみは消え失せていた。
きつく噛み締められた唇。
自らを律するように握り込まれた拳。
愛が残っていれば、彼女は駆け寄って触れてくれただろう。
その治癒の力も、惜しみなく注いでくれたはずだ。
しかし――わずかに怯えたような眼差しが、すべてを物語っている。
俺が恋い慕うことさえ、もはや彼女にとっては重荷なのだ。
それほどまでに、俺とアリアの距離は遠く隔たってしまった。
……だからこそ、伝えなければならない。
胸を掻き毟られるような痛みが走る。
二度と、彼女の隣に立つことは叶わない。
名を呼ぶことさえ許されず、想うことさえ疎まれる。
乱れる呼気を、深い深呼吸で整えた。
これが、最後の会話になる。
何を語るべきかと思考を巡らせる、その合間に――
「……君のことを、ずっと愛している」
零れ落ちるように、言葉が溢れていた。
不意の告白に、アリアは目を見開き、息を飲んだ。
「……」
「君の気持ちを、聞かせてくれるか?」
彼女は静かに視線を伏せた。
「……ごめんなさい、レオン」
アリアは祈るように、自らの胸に手を当てた。
「私には、ユリウス様がいるから」
「ああ、そうだったな」
気づけば、俺は微笑んでいた。
これで、終わりだ。
あっけない最後だ。
「長い間、俺の隣にいてくれて、ありがとう」
風が吹き抜けた。
赤い花びらが、再び舞った。
たしか、この花の花言葉は――「あなたの幸せ」。
俺は剣の腹に落ちた花を拾い、風に乗せた。
花びらは、ひらひらと舞いながら、どこまでも晴れやかな青空へと溶けていった。
「彼と、幸せに」
アリアは空を見上げていたが、やがて顔を戻す。
俺と目が合うと、彼女はぽつりと呟いた。
「ありがとう、レオン」
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はい。
悲恋の物語として、完結させることができそうです。
明日はエピローグとして、余韻シーンを挿入しようと思いますが、
書きたいことは書けたような気がします。
覚悟していたよりも、穏やかな告白シーンになったなって思います。
レオン(主人公)が、ようやくアリアへの執着を手放し、
「おめでとう、幸せに」と言えるまでになったことは、僕自身としても嬉しいです。
……そして、次は僕自身の番ですね。
意識があるうちに、言えたらいいんですけど。
作者の僕は、まだ、どうしても……。
……。
31日まで、あともうちょっとだけ時間があります。
もう少しだけ……元カノを想うことを、許してください。
それでは、また明日。




