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【8日目】対立シーンの描き方

 こんばんは~。


 今日は金曜日。

 明日から三連休ですね。

 お休みの皆さんは、どこかお出かけされるんでしょうか?


 働いていた頃は「連休だ~!わーい!」って思ってましたけど、

 今となっては全然関係なくて、虚無です。笑

 どうせ一人で出歩いても、そんなに楽しくないですしね。


 さて、進捗ですが……。


 いや~~……

 プロットって、難しすぎませんか?


 さっきまで、表計算ソフトで図形を作って、テキストボックスに文字を入れて、

 ぺたぺたと付箋風にシーンを並べてました。

 思いつく場面だけざーっと出して、ストーリーの流れを見ようとしたんです。


 ……結果、詰まりました。


 舞台とか、時間とか、天気とか。

 なるべく展開に合わせて調整してたんですけど、


「直前まで雨だったのに、ここで急に晴れてない?」

「カレンダー通りに進めたら、週末に武器屋が閉まる……

 ていうか、異世界に“土日”ってあるの?」

「そもそも異世界の労働制度ってどうなってるの? 休暇とか……ある……?」


 気づけば、ファンタジー×生活感との戦いに突入してました。

 リアリティを追求するって、意外とすんごい難しい……。


 そのあと、映画脚本の指南書も読んでいたんですが、こんなことが書かれていて。


「キャラクター同士の対立を設計しろ」

「シーンには価値観のぶつかりが必要で、

 始まりと終わりに変化がなければならない」


 うん、わかる。わかるんですけど……。


 僕、ギスギスしたシーンって、ちょっと苦手なんですよね。

 書いてると、自分のメンタルまで荒れてくるというか。


(※もちろん、ここで言う“対立”が物理的な喧嘩じゃないのはわかってます)


 でも気を抜くと、縁側でお茶を飲みながら雑談してる人たちの、

 まったりワンシーンみたいなのが延々と続いてしまう。

「これではいかん!」と書き直す → 進まない、のループです。


 で、ふと考えたんですよね。


「喧嘩って、そもそもどうやるんだろう?」って。


 僕、親とも友達とも喧嘩したことがなくて。

 大体、僕が我慢すれば丸く収まるし、相手が嫌な気持ちにならないなら、

 それでいいかなって思っちゃうんです。


 元カノにもそんな感じで接してたら、「無理してない?」ってよく言われてました。

 当時はピンと来なかったけど、今思えば……そうだったのかもしれません。


 よく言いますよね。喧嘩するカップルは長続きするって。

 お互いの考えをちゃんと言葉にするから、破局しづらいって。


 仲良しだと思ってたけど、僕がこういう性格だったから、

 一番大事なところで、話し合えなかったのかも……。


 ちゃんと喧嘩してたら、結末も違ったのかな。

 ……まあ、やっぱり僕が悪かったんだと思います。


(って、すぐ脱線するの、僕の悪いクセです)


 とにもかくにも、日曜日までにはプロットを終わらせたい。

 終わらせたい。(願望)


 なんだかんだでキャラは固まってきてるし、思い入れもできてきました。

「このふたりの物語を、ちゃんと形にしたいな」って思ってるんです。

 だからこそ、土台はちゃんと整えたい。


 がんばれ自分……。


 それでは、また明日。


 追伸:

 異世界の休日制度、誰か考えてください。

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