【6日目】キャラ設定、大体終わり!
こんばんは~~!
やっっと!
やーーーーーっと、まとまりました……!
キャラ設定が。
今日はずっと、主人公とヒロインのキャラを掘り下げてました。
性格、口調、好きなもの、嫌いなもの、生い立ち、印象的なエピソード……などなど。
僕はいつも、本文に入る前に短編をいくつか書いて、キャラの感覚をつかむようにしてます。
今回も、とにかく思いつくまま、ぶわーっとラフシーンを出力してました。
気づいたら5000字。
自分でもちょっとびっくりです。
なんというか……自分の中にいる人間と、じっくり対話しているような感覚でした。
「あー、こういう言い方しそうだな」
「気まずいときは絶対に目を逸らす」
「これされると、態度が刺々しくなる」
そんなふうに、少しずつ輪郭をつかんでいく感じ。
(あんまり集中しすぎると頭が痛くなるので、ほどほどにしておきました……)
自分的には、だいぶいい感じに固まってきたと思ってます。
ただ……かなり既視感のある組み合わせかもしれません。
「無口クール主人公」×「ツンデレ(最近この言い方、あんまり聞きませんが)ヒロイン」。
今のところ、どちらも少しキャラが薄い気もしますが、
この温度差でしか描けない「好き」の形ってあると思うんです。
ヒロインが感情的になって声を荒げちゃう瞬間とか、
クールなはずの主人公が、恋愛にだけは疎くてあたふたするとか。
お互いに本音を言えなくて、相手の一言に一喜一憂して。
それでも、じわじわと縮まっていく距離感が……たまらなく好きなんです。
もう無限に読んでいられる。
ちなみに、ヒロインのモデルは……実在の知人です。
もちろん本人には言えません。墓まで持ってくレベルです。
でもやっぱり、キャラ造形って、リアルで知ってる人の方が筆が乗るんですよね。
細かい反応や言い回しがスッと出てくる。不思議です。
笑ったときにチラッと見える八重歯とか、
怒ったときに腰に手を当てるクセとか。
そのへんが脳内再生されると、セリフがどんどん湧いてくる。
嘘をつくときは絶対にこっちを見なかったり、
いつもは「一人で平気!」って顔してるのに、
実は寂しがりやで、毎晩寝落ち通話を催促してきたりとか。
……書いてるうちに、だんだん知人そのものになってきてる気がして、ちょっと怖くなりました。
創作って、底が知れない。
楽しいけど、自分の内面とがっつり向き合う時間でもあるので、
時々、ゾワッとする瞬間があります。
まあ、そんな感じで、キャラ沼にどっぷりハマってました。
プロットは、まだ……うん、まあ、その、焦らずいきましょう(目逸らし)。
というわけで、今日はちょっと短めですが、ここまでにしておきます~。
また明日!