【45日目】構造の大ミス
こんばんは。
【進捗】
◆執筆文字数 +300文字
◆累計文字数 55800文字
はい。今日も全然進みませんでした。
でも、締め切りは迫っているので、
気持ちを引き締め直して、最初から全部読み直しました。
その結果……。
嫌な予感は――やっぱり、当たるものです。
少し前に、「根本的な欠陥がなければいいな……」って書いたと思うんですけど
気づいてしまったんですよねえ……。
この物語の目的、破綻している。
ああ……まずいです、これ。
今作は、
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「恋人だったヒロインに振り向いてもらうために、剣技を極める主人公の話」
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――という設定で、プロットを組んでいました。
でも、今さらながら気づいたんですよね。
……「振り向いてもらうための剣技」
その挑戦への気持ちが浅いんです。
主人公が、ヒロインに対してそんなに本気じゃないんです。
だからこそ、"口だけ"みたいになってしまっているんです。
行動しているはずなのに、物語は進んでいない。
感情と行動が直線で結ばれていない。
目的が噛み合っていないんです。
プロットを組んでいる段階から、うすうす違和感は覚えていました。
ですが、それを突き止めないまま、無視をして書き進めてしまっていたんです。
その結果が、これです。
一番最悪なタイミングで、その綻びに気づいてしまいました。
もう、どうやって修正すればいいのか、検討がつきません。
今さら、主人公の目的を変えるわけにもいかない。
欠陥があるとはいえ、プロットは最後まで組み上がっています。
締め切りまで、あと45日。
修正をかけられる余裕なんてありません。
ですが、いま書いているシーンのすべてが、空回りしている。
主人公の挑戦も、感情も、ヒロインとのすれ違いも、
上滑りしているようにしか見えなくなってきました。
ダメだ……。
これはもう――
完全に、やらかした。
こういうところに、僕の実力のなさが出ている気がします。
そもそも、こんな初歩的な構造ミスに、今さら気づくなんて……
もう、終わってるかもしれません。
……諦めた方がいい気がしてしました。
最近、本当に疲れやすいし。
やる気も失せてきてしまいました。
僕が小説家を目指している理由も、結局のところは
元カノにもう一度好きになってもらいたいっていう……超不純な動機なんです。
ヒット作家になれば……お金目的でもいいから、ヨリを戻してくれないかな、なんて。
……自分でも、引くぐらいやばいって、わかってるんです。
創作をそんなことのために使うなよって、
純粋に作家を目指している方に怒られてしまいそうです。
僕も、こんな自分がすごく嫌です。
でも、僕ができるのって、これくらいで。
必死に考えた手段が小説を書くことだったんです。
だけど、彼女に新しい恋人が出来てしまった以上、
意味がないんだよなあって。
はあ……。
欠陥だらけの原稿を抱えて、途方に暮れてます。
今日は、ここまでにします。
明日……来るのかな。
それでは。




