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90日で小説を1作書き上げるまでの記録!  作者: 桐山なつめ


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45/86

【45日目】構造の大ミス

 こんばんは。


【進捗】


 ◆執筆文字数 +300文字

 ◆累計文字数 55800文字


 はい。今日も全然進みませんでした。


 でも、締め切りは迫っているので、

 気持ちを引き締め直して、最初から全部読み直しました。


 その結果……。


 嫌な予感は――やっぱり、当たるものです。

 少し前に、「根本的な欠陥がなければいいな……」って書いたと思うんですけど


 気づいてしまったんですよねえ……。

 この物語の目的、破綻している。


 ああ……まずいです、これ。


 今作は、


 ------------------------------


「恋人だったヒロインに振り向いてもらうために、剣技を極める主人公の話」


 ------------------------------


 ――という設定で、プロットを組んでいました。


 でも、今さらながら気づいたんですよね。


 ……「振り向いてもらうための剣技」

 その挑戦への気持ちが浅いんです。


 主人公が、ヒロインに対してそんなに本気じゃないんです。

 だからこそ、"口だけ"みたいになってしまっているんです。


 行動しているはずなのに、物語は進んでいない。

 感情と行動が直線で結ばれていない。

 目的が噛み合っていないんです。


 プロットを組んでいる段階から、うすうす違和感は覚えていました。

 ですが、それを突き止めないまま、無視をして書き進めてしまっていたんです。


 その結果が、これです。

 一番最悪なタイミングで、その綻びに気づいてしまいました。


 もう、どうやって修正すればいいのか、検討がつきません。

 今さら、主人公の目的を変えるわけにもいかない。


 欠陥があるとはいえ、プロットは最後まで組み上がっています。

 締め切りまで、あと45日。

 修正をかけられる余裕なんてありません。


 ですが、いま書いているシーンのすべてが、空回りしている。


 主人公の挑戦も、感情も、ヒロインとのすれ違いも、

 上滑りしているようにしか見えなくなってきました。


 ダメだ……。


 これはもう――

 完全に、やらかした。


 こういうところに、僕の実力のなさが出ている気がします。


 そもそも、こんな初歩的な構造ミスに、今さら気づくなんて……

 もう、終わってるかもしれません。


 ……諦めた方がいい気がしてしました。


 最近、本当に疲れやすいし。

 やる気も失せてきてしまいました。


 僕が小説家を目指している理由も、結局のところは

 元カノにもう一度好きになってもらいたいっていう……超不純な動機なんです。

 ヒット作家になれば……お金目的でもいいから、ヨリを戻してくれないかな、なんて。


 ……自分でも、引くぐらいやばいって、わかってるんです。


 創作をそんなことのために使うなよって、

 純粋に作家を目指している方に怒られてしまいそうです。


 僕も、こんな自分がすごく嫌です。


 でも、僕ができるのって、これくらいで。

 必死に考えた手段が小説を書くことだったんです。


 だけど、彼女に新しい恋人が出来てしまった以上、

 意味がないんだよなあって。


 はあ……。


 欠陥だらけの原稿を抱えて、途方に暮れてます。


 今日は、ここまでにします。

 明日……来るのかな。


 それでは。

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