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90日で小説を1作書き上げるまでの記録!  作者: 桐山なつめ


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29/86

【29日目】自分の"好き"って原動力?

 トリック・オア・トリート!

 ……はい、こんばんは。


 今日は10月31日……ハロウィンですね。

 皆さんはお菓子を配ったりしましたか?


 僕は家から出なかったので、

 街の様子はあんまり分かっていないんですけど、

 きっと楽しまれてる方も多いのでしょうね。


 元カノはお祭りごとが大好きだったので、

 仮装パーティでもしているかもしれません。

 十五年付き合っていて、毎年のようにケーキを買ったり、

 仮装したり、写真を撮ったりしていたので……なんだか変な感じです。


 でも、きっと彼女は今頃僕のことなんか忘れて、楽しんでいるのでしょう。

 隣りにいるのは、女友達か、それとも新しい恋人か……。


 なんて。

 ……うん、仕方ない。

 これが別れたってことなんですもんね。

 僕が本当に幽霊になれたら、化けて出たりすることも出来たのかも?

 中途半端なこの感じ、辛すぎ笑


 ……。


 さて、センチメンタルな話はここまでにして。

 小説の話に戻りましょうか。


【進捗】


 ◆執筆文字数 +1400文字

 ◆累計文字数 28500文字


 まだまだ第二幕前半を書いているのですが、

 ……うちのヒロイン、可愛いかもしれない。


 引かないで。もうちょっと話を聞いていってください。


 僕、もともと「ツンデレ+幼馴染」キャラが大好きなんです。

 小さい頃からお互いを知ってるがゆえの距離感とか、

 今さら面と向かって好きって言えない感じとか……あのジレンマがたまらなくて。


 今回の小説は、

 テーマも関係性も、自分の"好き"をかなり詰め込んでいまして。

 ある意味、究極のすれ違いを書いているんです。


 物語の主人公は、

 一途に幼馴染の女性を想い続けています。

 二人は元々恋人だったのに、身分差や様々な障害があって、

 なくなく引き裂かれたんです。


 相手を想って離れようとするヒロインと、

 それを理解しながらも、未練を抱えてしまう主人公。


 "前に進むための物語"というよりは、

 "想いだけがそこに残り続ける物語"という感じです。


 なんというか……幼馴染って、こういうのあるよな、って。


 気づいたらいつも一緒にいて、大切な人だと実感して。

 たとえ何があっても、心の深いところにいる。


 そんな二人が、たまらなくて笑。


 構造的には派手な展開はなくて、

 ただ静かに、すれ違ったままの心を描いていってます。


 切ないけど、僕はこういうのが好きなんです。


 主人公は、令嬢の言動があまりにも冷たいので、

「もう自分には興味がないんじゃ?」と思ってしまう。

 でも、言葉や仕草の端々から「実はまだ好きでいてくれているのでは……」って感じが滲む。

 だけどもし令嬢にそのつもりがないなら、潔く身を引こうと思うドライさもある。


 まあ、こんな感じなので、

 主人公のセリフが繊細すぎて難しいです。


 しかも、ヒロインは自由奔放な子なので、気を抜くとプロットをはみ出そうとすることもしばしば……。

 キャラの個性を活かしたい気持ちと、物語の軸を守りたい気持ちのせめぎ合い。


 このさじ加減の難しさ……創作者の方ならわかってくれますよね?


 って、ちょっと語りすぎて脱線してきちゃいましたね。

 でも、文字数はコツコツ積み上がっていってるので、手応えは感じてます。


 このままミッドポイントまで何事もなく進めたらいいなあ……。


 窓の外からは、雨の音がしていますね。

 夜の雨音をBGMに、朝まで頑張ります。


 それでは、また明日。

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