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90日で小説を1作書き上げるまでの記録!  作者: 桐山なつめ


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13/86

【13日目】一行目って難しい

 こんばんは。


 昨日で全シーンの仮置きが終わりましたと報告しましたが、

 ようやく、本文の執筆を始めています。


 今日からは進捗として、

「その日書いた文字数」と「全体の累計文字数」をセットで載せていきますね。


 ◆執筆文字数 +3400文字

 ◆累計文字数 3400文字


 僕にしては、けっこう頑張ったほうかもしれません。うん。


 で、本文を書き始めるたびに毎回悩むのが……書き出しの一行目。


 よく「冒頭三行が一番大事」って言われますよね。


 昔、とある創作コラムで読んだんですが、

「登場人物のセリフから始めるのは避けた方がいい」って書かれてたんです。


 小説には声がついていないから、

 誰が、どういうテンションで喋っているのかも分からず、イメージしづらい。

 だから"地の文から始めるのが親切"という主張でした。


 そのときの僕は「なるほどー!」と納得して、

 それ以来、なるべく地の文から入るようにしていたんです。


 でも最近、第一声から印象的なセリフで始まる作品も多く見かけますよね。


 特に、いま流行している「悪役令嬢もの」では――


 -------------------------------------------------------


『(令嬢の名前)! 貴様は長きに渡り、(ヒロインの名前)をいじめ、貶めてきた。

 その罪、断じて許されるものではない!

 よって、(婚約者の名前)の名にかけて、この場で貴様との婚約を破棄する!』


 -------------------------------------------------------


 と、婚約者の宣言から始まり、


 -------------------------------------------------------


『馬鹿なことを。

(婚約者)さまはご自分の将来が見えていらっしゃらないのですか?

 貴方さまのような器の小さな方との結婚など、こちらから願い下げでございます。

 貴方に見限られようとも、わたくしは実家に帰り、ひとりで生きてまいります」


 -------------------------------------------------------


 と、令嬢が切り返す。


 このセリフのやり取りだけで――


 ・登場人物の名前

 ・関係性や立場

 ・性格や目的


 これらが一気に明らかになりますよね。

 地の文を介さず、いきなり「何が新しいのか」「どこを読む物語なのか」がはっきりする。

 かなり親切設計なんじゃないかと思ったりします。


 ※例文では「実家に帰る」までの宣言だけですけど、

 実際の人気作はこの後すぐに「自由気ままに推し活をしてやる!」とか、「復讐してやる!」など

 モノローグや他キャラたちの会話を通して、すぐに目的が提示されるものが多い気がします。


 僕も、こういう始まり方を上手にできたらなあ。憧れます。

 もちろん、地の文から始まる小説も情緒がありますし、紙媒体ではまだまだ多い印象です。


 ……まあ、それくらい正解はなく、悩ましい場所なので、

 どうせあとで何度も書き直すだろうなと割り切り、

 深く考えすぎずに書き出しました。


 それから本文を書きながら、改めて思ったことがあって。


 今作では「空間の匂い」や「足音の響き」みたいな、

 五感で拾える情報をもっと丁寧に描きたいなと。


 近いうち、取材にも行くつもりです。


 というのも、今回の物語には西洋建築が登場するんですが、

 資料だけでは、どうしても空気感や質感が掴みきれなくて。


 やっぱり、実際にその場の「におい」とか「静けさ」とかを感じてみたいんですよね。


 こういうとき、無職ってフットワーク軽くてありがたいです。

 しかも平日の午前中なら観光客も少ない……勝ったな(?)。


 最近ちょっと体調も万全じゃなくて、

 年末ごろには本格的に動けなくなるかもしれない予感もあり、

「行けるときに行っておこう」って気持ちもあります。


(あっ、病気とかじゃないのでご心配なく!)


 ついでに、ある場所にも寄ってこようと思っています。

 ちょっとした散歩がてらに。


 別に話しかけようとは思っていないんですけど、

 ……顔を見に行くくらいは、いいですよね。


 それでは、また。

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― 新着の感想 ―
これは元カノの顔を見にいくフラグ……!? 今の状況によってはダメージ感じそうなやつですね
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