表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

登場人物

荒神遊記の登場人物です。本編が進むにつれて適宜アップデートしていきます。

(注意)キャラクターによってはネタバレを含んでいます。

【弥胡】

読み方:やこ

年齢:十四歳

他人の感情や苦痛に同調してしまう体質から、厄介者として山に捨てられたところを、九重に拾われる。

神庁に保護という名目で拉致され、巫女として仕えることになった。他人の精気を吸引する補魂の性質の持ち主。天招の巫女。


【ダウィル】

年齢:不明。見た目は二十歳くらい

自称民俗学者。趣味は人間観察。目が鮮やかな緑色に光る。天真爛漫で何でも食べる。餌付けと称して弥胡を構いたがる。様々なものに擬態できるが、大陸の男の姿がお気に入り。風が主属性の上級精霊。


【九重】

読み方:くのえ

年齢:享年六十ニ歳

弥胡が十歳の時に山に捨てられていたのを保護した。妖人と呼ばれて差別されていたので、若い頃から山小屋に籠って生活していた。先祖に神がいるが、四世代目なのでほぼ神力は使えない。瞳が青味を含んだ白にぼんやりと光ってしまうため、常に精気を制御していた。弥胡が十三歳の冬に死去。


【宵慈】

読み方:よいじ

年齢:不明

狼のような外見の、闇属性の妖獣。青味を帯びた銀色の体毛に、黒い目。妖力を使うと目が鈍色に光る。九重の相棒だったが、彼女の死後は弥胡と暮らしていた。


【三明】

読み方:みあけ

年齢:十三歳

都の商家出身。茶褐色の髪にそばかす顔。祖母が外国人。星読の下位巫女。透視の神通力使い。弥胡の指導役として奮闘している。ツンデレ気味。


【桜香】

読み方:おうか

年齢:七十三歳。見た目は三十路

中立派の中級貴族植野家の出身。鬼鎮の上位巫女。水属性の神力使い。弥胡に座学や精気の扱いを教える。泣き黒子の美人。袿は青磁色。三世代目の神力使い。子供はすでに天寿を全うしている。


【月夜】

読み方:つくよ

年齢:十五歳

鬼鎮の下位巫覡。念力の神通力使い。左頬に十字の傷痕がある。涼し気な容貌のイケメン。下級貴族出身だが、神庁での扱いは平民同様。


【冬成】

読み方:とうせい

年齢:ニ十歳

四大貴族国満家の次男。鬼鎮の上位巫覡。念力と瞬間移動の神通力使い。第一皇子空栖に仕えている。イケメンの上に正義感が強く、女性からモテる。水干は空色。


【空栖】

読み方:からす

年齢:八十歳

神波国第一皇子。称号は春宮。精悍な顔つきで大柄、がっしりとした体躯。婚活にうんざりしている。勘が鋭く、ダウィルに本能的な畏怖の念を抱いた。神の血を引いている。父帝は三世代目、母が二世代目。神力の属性は火。


【橘】

読み方:たちばな

年齢:不明。三十代くらいの見た目。

四辻に仕えている。星読の上位巫女。念視と先視の神通力使い。狐目で紅い唇。先視で弥胡が「嵐を喚ぶ乙女」と出たため、政権争いに利用しようとしている。袿は淡黄色


【英】

読み方:はなぶさ

年齢:不明。見た目は二十代

鬼鎮の上位巫女。氷属性の神力使い。第ニ皇子派の中級貴族出身。垂れ目だが、顔に性格の悪さが出てキツく見える。嗜虐趣味があり、何かと弥胡を馬鹿にしている。袿は孔雀緑。


【四辻豊徳】

読み方:よつじとよのり

年齢:四十ニ歳

四大貴族四辻家五代目当主。神庁を司っている。白髪交じりの頭。第二皇子を擁立していて、第一皇子派と対立している。弥胡を政権争いの道具にしようと模索中。


【斗貴】

読み方:とき

年齢:四十三歳。見た目二十代前半

神波国第二皇子。称号は夏宮。端正な顔つきだが、唇が薄いせいで酷薄に見える。虎視眈々と帝位を狙っている。既に正妃と子供がいる。神の血を引いているため、老化は遅いが神力が弱い。父帝は三世代目、母が三世代目。神力の属性は光。現在、後ろ盾となってくれる神様募集中。


【弐泰】

読み方:にたい

年齢:百八十歳。見た目は四十代後半~五十代前半

北江偉を自治している江吏族の棟梁。神の血を引く者。母親が受肉した神。神力の属性は水。


【阿凛】

読み方:ありん

年齢:八十ニ歳。見た目は二十代

弐泰の娘。都周辺の女性より大柄でがっしりとした体格。目鼻立ちのはっきりした美女。神の血を引く者。神力の属性は水。弥胡は密かに第一皇子空栖と阿凛がくっつけばいいのに、と思っている。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ