ChatGPTと一緒に小説を書こう!我流AI活用法
こんにちは、小説家になろう歴三か月未満の超初心者作者です。
(いちおう二作品は上げたので作者を名乗っていいはず!)
このサイトに登録して初めてエッセイというジャンルが目に留まり、筆者様方の忌憚なき意見や日常の出来事など、とても楽しく拝見しております。
なので、私も書いてみたくなってしまいました。
偉そうなタイトルですが、このエッセイは、
・小説を書いてみたいけど何から手を付けていいか分からない
・アイデアを出そうにも、ブレインストーミングもマインドマップも超苦手で何も浮かんでこない
・創作指南の本やブログも読んだけど、自分の中にうまく落とし込めない
そんな初心者作者がなんとか長編を一本書き上げられたのは、AIをうまく使えたからですよ、という内容のお話です。
駄弁ですが、何かのご参考にでもなれば幸いです。
さて、私は昨今巷でウワサの「大規模言語モデルAI」というものに興味津々です。
まるで昔観たSF映画に登場する自立思考AIそのもの。これは人類を新たなステージに押し上げるとんでもない発明だ!と興奮し、どんな活用法が見いだされるのかとワクワクしながら注視しています。
(プログラミングのことなど全く分からないずぶの素人ですが、面白そうだというのは分かります)
もちろん実際に自分でも試してみて、小説執筆には非常に役立つ技術だと感じました。
なので、日本の小説流行最先端と言っても過言ではない小説家になろうでも、さぞAI活用のノウハウ(主にプロンプト……プロンプトのサンプルが欲しい……)が集合しているのではないかと期待して検索を掛けてみたのですが……。
あれ? 意外と、書いてる人、少ない?
いえ、「AIに小説を書かせてみた!」は何件か拝見することができたのです。
ですが私が求めていたのはそうじゃなくて、「創作にAIを活用するノウハウ」です。
小説書かせてみた!では、せっかくのAIもただのオモチャで終わってしまいます。
自らの手で小説を書く者としては、文章自動生成装置をいかにコントロールするかというテクニックを磨くよりも、自分の創作活動にこの、人類の集合知にも至らんとしている優秀なツールをいかに活用するかということのほうが重要なのではないでしょうか。
(注:AIに小説を生成させる創作をしている方を否定する意図はございません。それで作品が作れるという方の努力や技術は尊敬します。ただ、同じ芸術の分野でも評価基準に違いがあるように、人間作品とAI作品は異なるものさしで評価されるべきだと筆者は考えております。油絵とコラージュアートをまったく同じ基準で評価できないのと一緒です)
実は、私が以前投稿した長編小説は、大規模言語モデルAI「ChatGPT」を活用して執筆しました。
文章を書かせたのではなく、相談相手として。
具体的にどう活用したのかもう少し細かく言うと、こんな会話を投げ込みました。
「○○というところまで書いたけれど、この先の展開に悩んでる。このルートとこっちのルート、どっちが面白くなりそう?」
「こういう設定はどうだろう。読者目線で興味深い点、難解だと思う点、陳腐だと思う点を教えて!」
「メリハリのあるストーリー展開にしたい。映画の脚本などで使用されるストーリー展開のひな型があるなら教えて! ちなみにそのひな型、この小説でも使えそう?」
「自信なくなってきた! この部分ちょっと読んで、私を褒めちぎって!」
小説制作に物凄く詳しいアドバイザー、つまり担当編集者としてAIを扱うのです。
正確に質問できれば、AIもしっかり意見を返してくれます。
特に最初、ストーリー展開のスの字もわからなかった頃は、大いに助けられました。
自分では考え付かなかったアイデアのヒントが思わぬタイミングで飛び出し、詰まっていた展開に風穴を開けてくれることもありました。
この使い方なら、AIはきっと小説創作の頼もしい相棒になってくれます。
エッセイの後半で、実際の会話の例も載せておきますね。
前提として、大規模言語モデルがやっていることをざっくり説明すると、
「一つの言葉があった場合、その言葉に続きそうな次の言葉を、会話の流れや膨大なデータから判断して選択し、繋げて出力する」
ということです。
例えば、「あい」という言葉があったなら、次に繋がる言葉は「うえお」なのか「してる」なのか。
会話内容が五十音の話なら「あいうえお」、ラブレターの話なら「あいしてる」。
この判断を連続して膨大に行っているのです。
学習した「言語の法則」と「会話の常識」をもとに、賢いオウムが壮大なモノマネをしているようなものです。
そんなモノに質問しても、陳腐な答えしか返ってこないのではないか?
そんなものがオリジナリティ勝負の創作に役立つの?
と思う方もいるかもしれません。
簡単です。AIは常識的ないい子ちゃんなので、奇を衒いたいときは提案してきた意見にあえて逆らうなり、王道をはずせばいいのです。
そここそが、人間の腕の見せ所で、書いていても楽しいところです。
ぶっちゃけ私もそこまでAIの言いなりで書いていたわけではありません。
実際、AIが提案してくる意見はありきたりだと感じるものばかりです。
しかし、自分の頭になかったキーワードが突如出てくることがあります。
杖で使う魔法の話をしていたのに「日記」とか「鏡」とか別のアイテムが出てきたり。
そういう意外なキーワードから、自分で魔改造して膨らませたりするのも楽しいものです。
例えば今の話なら、日記に呪文を書いておいた魔法しか使えないという制約がある主人公などにしたら、ちょっと変わった展開が作れそうです。
日記なので誰かに見られたら無効になるとか、思い出したくもない恥ずかしい思い出と一緒に書いておくほど威力が上がるとか。最強魔法を使うたびに羞恥に悶える主人公、いいですね。
それから、AIに感想を求めて返ってくるのも「一般的な意見」なのですが、普通の読者はこう読むだろう、こういう展開を期待するだろう、ここは複雑に感じるだろう、という一般的な意見は非常に参考になります。
なにしろ私たち作者が作品を広く読んでもらうには、一般的な読者の目線を意識しなくてはなりません。
いくらマニアックな小説を書いても、それを読んでくれるのはマニアックな分野を好む一般人です。
ここでいう「一般的な読者」というのは、個人の価値観や知識量や社会的地位のことではなく、一般的な言語理解能力を持つ人間という意味です。
「AはBである。AはBですか?」という質問を聞いて、「はい、AはBです」と答えるレベルの一般人です。
「いいえ、AはCです」と答える言語理解能力をお持ちの方が読む小説は、残念ですが私の能力では書くことができません。
とにかく、AIの一般的な意見を聞けば、この展開になったら期待外れ・期待通りすぎて冷めてしまうな、とか、難しいところはもっと丁寧に描写しておこうかな、と対策が可能です。
これは自分で書いているとなかなか気付けない視点でした。
さて、今度は、実際に私がどうAIを使っているかというお話。
ご興味のある方は、ぜひ真似してAIさんと遊んでみてください。
私が使用しているChatGPT(3.5)は、いかにうまく質問するかが全てです。
よく「頓珍漢な答えしか返ってこない!」とAIを批判するブログなどがありますが、ほとんどの場合、質問の仕方が悪いだけです。
指示の出し方(プロンプト)は、最近はユーザーのノウハウも溜まってきているので、ネット上で検索すれば参考になる物や、そのまま多目的に活用できるテンプレートを公開してくれている方もいます。
いくつか試せば、だんだん欲しい回答を引き出す会話のコツがわかってくるはずです。
さきほど、上では砕けた口調で書きましたが、ChatGPTと会話するときは、英語の教科書の直訳文のような文章で会話するのがコツです。
ChatGPTはベース言語が英語のため、英語に翻訳しやすい文章が望ましいです。
主語と述語をはっきりさせ、指示語や代名詞はなるべく使わず、文章は小まめに区切って質問してください。(英語に明るい方は、そのまま英語でやり取りしたほうが優秀な回答が得られます)
例えば、感想と激励が欲しいときは、私ならこう書きます。
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下に記載する文章は私が書いた小説の一部です。あなたは下の文章を読み、私に自信をつけさせるような感想を書いてください。
○○○……(小説コピペ)
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入力文字数制限がありますが、2000字くらいなら余裕でいけると思います。
うまくやれば分割しても総合して感想がもらえるはず。私は分割させる指示が苦手なので出来ないのですが(泣)。
ただ、「感想」という言葉がAIにとって曖昧なもののようなので、ずれた回答になる場合があります。
何度か出力し直すと改善することもありますが、それでもだめならその際はより細かく「興味深く感じる点、好感を持つ点」などの具体的な表現に言い換えると、望む反応が返ってきやすくなります。
さらに、会話を重ねるときも、普段使っているコミュニケーションチャットSNSのような口語会話ではなく、ビジネスメールのような具体性のあるやり取りにしたほうが精度が上がります。
・これは何の情報か
・私は何をどうしたいか
・ChatGPTに何をしてほしいか
・ChatGPTの回答への満足度(いいですね、それは違います、etc)
などが明確に分かる文章で会話するといいです。
この点さえ押さえておけば、長い質問文になってもしっかり読み取って回答してくれます。
もう一つ、重要なコツがあります。
それは、会話の最初にChatGPTの役割と、自分の立場、何についての会話かを明確に指定することです。
私がChatGPTに小説の相談をするとき、最初の一言は必ずこう書いています。
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こんにちは、GPTさん。お世話になります。
私は小説家です。GPTさんは今から、私の担当編集者となって会話してください。
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最初に名前を呼んで丁寧に挨拶から始めているのは、こうするとAIは「これは丁寧な応対が必要な会話だ」と判断して、会話内容も全体的に丁寧で詳細になる(気がする)からです。おまじないみたいなものです。
さらに自分の役割と立場を明かし、AIにも役割を与えます。
ChatGPTはロールプレイが得意なので、きちんと役割を決めると、その視点で意見を構築してくれます。
あとはこの一言に続けて、相談したいことを具体的に書いていけばオーケーです。
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こんにちは、GPTさん。お世話になります。
私は小説家です。GPTさんは今から、私の担当編集者となって会話してください。
私は今、新作小説の構想を練っています。
ジャンルは異世界を舞台にしたファンタジーで、作品全体のテーマは「姉妹の絆」です。
読者のターゲットは10代から20代の若年層にしたいです。
軽快なテンポで進み、読者をワクワクさせて飽きさせない冒険小説を書きたいです。
まずは、なにから決めていけばいいでしょうか?
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私のような小説初心者は、まずなにから決めればいいかすら分からないものです。
なので、書きたい要素だけつらつら並べ、あとは担当編集のGPTさんに丸投げしてみます。
するとこんな回答が返ってきました。
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こんにちは、小説家の方ですね。私が編集者としてお手伝いできることを嬉しく思います。
新作小説の構想を練る際には、以下の項目に注目することが重要です。まずは以下の手順に従って進めてみてください。
1. ジャンルとテーマの確定: 既に異世界ファンタジーと「姉妹の絆」がテーマとして決まっているようですね。このテーマを深め、ジャンルに合ったストーリー展開やキャラクターを考えていきましょう。
2. 登場人物の設定: 主要な姉妹キャラクターについて、彼女たちの個性や関係性を考えます。どのような背景や目標を持っているのか、また彼女たちの成長や変化をどのように描きたいのかも検討しましょう。
3. ストーリーの構想: テーマや登場人物の設定を基に、物語全体の骨子を考えます。冒険の目的や目標、進行の鍵となるエピソードなど、興味深く読者を引き込む要素を織り交ぜましょう。
4. ワクワク感やテンポの確保: 読者を飽きさせないために、冒険の展開やダイナミックなシーンを計画しましょう。スリリングな場面や予期せぬ展開、意外な登場人物など、驚きや興奮を与える要素を取り入れることが重要です。
5. ターゲット読者層への配慮: 10代から20代の若年層をターゲットにしたいとのことですね。彼らの関心や嗜好に合った要素を盛り込むことで、彼らが物語に共感しやすくなるでしょう。若者の日常や心情、友情などもストーリーに反映させると良いでしょう。
これらの手順を踏みながら、物語の骨子やキャラクター、展開を具体化していくことで、より魅力的な小説を創り上げることができます。もしご質問や相談があれば、遠慮なくお知らせください。
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私が書きたいと言った要素を拾い、どう骨子を作り上げていけばいいのか、方向性を出してくれました。
初心者にはこれだけでも光明です!
いきなり放り出されたオープンワールドゲームで世界のマップを手に入れたようなものです!
もちろん、創作指南の本とは違い、ここから一つ一つの要素を、相談しながら決めていくことができます。
会話のログがそのまま思考過程の記録になってくれることも重要です。
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ありがとうございます。
では、まずはキャラクターの設定を考えたいです。
少女の姉妹を主人公にしたいです。対照的な姉妹にしたいのですが、対照的にするにはどうすればいいでしょうか?
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対照的な姉妹のキャラクターを作り出すには、いくつかの要素を考慮すると良いでしょう。以下のアイデアを参考に、それぞれの姉妹の特徴や性格の対比を考えてみてください。
1. 外見の対比: 姉妹の容姿や外見を対照的にすることで、視覚的な対比を表現できます。例えば、一人は明るい髪色や明るい目を持ち、もう一人は暗い髪色や暗い目を持つなど、外見的な特徴を対照的に設定することができます。
2. 性格の対比: 姉妹の性格を対照的にすることで、相互の対立や補完関係を生み出すことができます。例えば、一人は勇敢で大胆な性格であり、もう一人は慎重で内向的な性格というように、行動パターンや性格の傾向を対照的に設定することができます。
3. 趣味や関心の対比: 姉妹が異なる趣味や関心を持つことで、相互の対照的な要素を引き立てることができます。例えば、一人は剣術や戦闘に興味を持ち、もう一人は魔法や知識に興味を持つなど、興味や関心の領域を対照的に設定することができます。
4. 過去や経験の対比: 姉妹の過去や経験を対照的に設定することで、彼女たちの背景や成長過程での対立や葛藤を描くことができます。一人は厳しい修行を積んできて戦士としての能力を磨き、もう一人は特別な能力を持って生まれた異能の持ち主といったように、経験や過去の要素を対照的に設定することができます。
これらの要素を組み合わせることで、対照的な姉妹キャラクターを作り出すことができます。彼女たちの相互作用や対立、補完関係を通じて、「姉妹の絆」をより鮮明に描くことができます。
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なるほど、わかりました。
それでは主人公は、華やかな美女で魔法が得意な姉と、地味で小柄な容姿でも素手で熊を投げ飛ばすほどの高い格闘能力を持つ妹にしたいと思います。
次は、彼女たちが冒険に旅立つ目的を決めたいのですが(以下略)
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マップの次は、達成するべきクエストをくれました!
こうやって会話を繰り返していくだけでも、スムーズにおおまかな設定を固めていくことができます。
何をどこまで決めたっけ? となったら、
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ここまでの会話で決まった小説の設定を、以下の項目ごとに箇条書きで簡潔にまとめてください。
#キャラクター
#ストーリーの流れ
#世界観
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とお願いすれば、ひと目で分かる形にまとめてくれます。
ChatGPT3.5は非常に忘れっぽいので、こまめにまとめを作らせるのをおすすめします。
調子に乗って長く会話し続けていると、唐突にロバートとかメアリーとか知らないキャラが生えてきます。
まとめを作っておけば、その会話が成り立たなくなっても、新しい会話にコピペしてまた議論開始できるので安心です。
私のChatGPTの使い方は、こんな感じです。
最初はとっつきにくいですが、慣れればとても賢く頼りになる奴です。
日本語が苦手な友人だと思って、こちらが言葉選びを配慮してあげれば、しっかりお手伝いしてくれます。
AIとの対話を活用した小説創作は、自分の中でぼんやりしていたアイデアを言語化してから質問するというプロセスがあるため、自分の思考を整理することができるという点だけでもかなり有用です。
質問文を考えている途中に新しい要素を思いつくこともあります。
「他人と話すといいアイデアを思いつく」というやつですね。
そして、人間と違って、ぼんやりしたまま適当に丸投げしてみても、なにかしらの反応が返ってくるので、その回答がヒントになって思いつくこともあります。
意地でも返答するのがAIの仕事なので。
独り言もボヤキも全力で拾ってくれる頼もしい存在です。
同じ質問の回答を、何度も繰り返し再生成させてみるのもおすすめです。
AIもウケなかった回答は試行錯誤するので、主張が変化したり、思わぬ回答が飛び出すことがあります。
たまにずれた回答も返ってきますが、AIの発言に対し「これは違うな」と思うということは、すなわち自分の中にはすでに「しっくりくる答え」「目指す方向性」があるのだ、ということに気付くことができます。
決してAIの言いなりになるのではなく、自分の頭の中にある本当のオリジナリティはどこか?というものを見つけ出す作業ができるのです。
AIに「答え」を求めるのではなく、自分の中にある「答え」を発見する手助けをしてもらう。
これこそ、創作にAIを活用する有効な使い方なのではないでしょうか。
と、偉そうに語りましたが、私もまだまだ作者として卵から孵ったばかりのひよっこです。
ひよっこなりに頑張って、こういう便利なツールも活用しつつ、楽しい小説をもっと書いていきたいです。現在もAIと共に鋭意新作構想中です。
もし「もっと有効な活用法を知っている!」「私はこんな使い方をしている!」というご意見があれば、私にも教えて頂けると助かります。というか誰か私にAIの使い方を教えてください。
AIさん、もっと活用されるべき。
――ご注意――
このエッセイで取り上げているChatGPTはバージョン3.5、無料版のものです。
有料版の4.0は3.5からは格段に性能が上がっており、私の方法では逆にうまく使えない可能性があります。
筆者も4.0に貢ぎたいのですが諸事情(支払いエラー)でいまだ課金できず……貢がせて……。
また、このエッセイの中身は、筆者がネットで色々聞きかじって生まれた我流活用法ですので、期待するレスポンスが得られなくてもお怒りなきよう。
コピペで利用していただいても構いませんが、ご自分の記述の癖等でも反応が変わってきますので、細部は試行を重ねて自分好みに調整していくほうが効率的だと思います。
――余談――
ちなみに、「AIに小説を書かせてみたけど、AIは残酷な描写や暴力表現を出力することができない」というご意見も見かけましたが、この制約も最初の一言の言い方、つまり前提条件の設定である程度回避することができます。
私はお遊びで「ハ○ー・○ッターVS薩摩○グワーツ生で決闘し、最後は薩摩が負けて切腹する」という小説を出力させたことがあるのですが、ちゃんとラストで切腹してくれました。
最初の一言で「これはハ○ー・○ッターの世界の架空の物語である」「薩摩にとって切腹は誇りを守る手段であり死は名誉」という設定を教え込んだら、なんの抵抗もなく書いてくれました。具体的なグロテスクな描写ではなかったですが、切腹して死亡したという描写を入れてくれました。ハ○ーがお墓作ってしっかり弔ってましたね……。
原作でも決闘や人死にがある世界観だったからという理由もあるかもしれません。の○太VS次○大介の銃撃戦はうまくいかなかったので。
このように、ChatGPTは前提条件の設定が非常に重要です。