第十九話 『スキルを取得できるはずがない』
いざ、ジュエリーの下へ!
「――何だその『瘴気』ってのは?」
はずれの町の地下シェルターと言えば、元々は魔獣災害から身を守るための避難施設らしい。町の周囲を覆うウィルヘン草原では数年に一度、魔獣の大発生が起きるらしく、国全体を巨大な壁で覆っているジェムニ神国と違って防衛手段のないはずれの町に暮らす住民にとっては、大事な生命線なのだそうだ。
因みに、この地下シェルターと風車を作った人は同じとのこと。
そんな地下シェルターを進みながらヤマトが声にしたのが、その「瘴気」という聞き馴染みのない単語だった。
彼は先頭でランプを揺らして答える。
「瘴気、またの名を汚染魔力。――アンデッド系モンスターや魔王だけが持つ黒色の魔力で、これには強い毒性があるんだ。これは『ゾンビ』も持っている。近付いたら息苦しさを感じただろう? ジュエリーが『ゾンビ』を生み出したことに明確な理由があるなら、正直この瘴気以外に考えられない」
「それを発生させることが目的?」
「あるいは発生させた瘴気を使ってまた何かするつもりかもな」
さすがに詳しいことはジュエリーに会ってみなければ分からないようだ。どれだけ議論しても推察の域を出ない。
ここが避難施設なら逃げてきた住民の生き残りと出会うかもしれない。そんな淡い期待を抱いていたのだが、あるのは無垢な静けさだけだ。
得体がしれない。緊張が一行を支配した。
奥へと進むにつれて、胸焼けが酷くなる。
しばらく歩くと大きな扉があった。ヤマトがそれを開けた瞬間、急に足音に対する壁の返答が遅くなる。
どうやら広い空間に出たらしい。
「誰かいないのか?」
先頭のヤマトがランプを持ち上げて声を響かせた。
俺は不用心に足を踏み入れた。すると天井から何かさらさらとしたものが肩に零れ落ちたのを感じ取る。人差し指で拭い、ヤマトの明かりに近付いて観察してみると、とても細かい白い粉だった。
親指と擦り合わせてみれば、粉はほとんと落ちることなく、薄く一様に広がって指先に張り付いた。
――何だこれ?
この地下シェルターの壁面とは明らかに色が違う。気になった俺は「ヤマト」と彼の肩を揺すろうとする。
歓迎の音色が鳴ったのはその時だった。
「――――っ! 沙智、伏せろ!」
「え!?」
『――――』
ゴゴゴと地崩れでも起きたかのような低く激しい轟音。それがすぐ背後からしたのである。ヤマトが咄嗟に俺の肩を引き寄せて前へ飛んだ。そのお陰で何ともなかったが、振り返って俺は唖然とする。
「ヤマト、後ろの通路が崩れてる!」
「何っ!?」
ステラやトオル、デイジー様たちがいたはずの場所に青灰色の瓦礫。すっと血の気が引いた俺は土埃の中に飛び込んだ。
張り裂けんばかりの声で名前を呼ぶと「こっちは全員無事だよ!」とステラの返事が返ってきたので、胸を撫で下ろす。
しかし、歓迎の音色は終わらなかった。
『――――』
この暗闇に光を――。
そう告げんばかりに空間の最奥に小さな炎が灯った。その炎は自らの両側に飛び火し、ボッボッボッとこのドーム状の空間を囲うように連なっていく。目を細めてみれば、壁の一定間隔に打ち付けられた燭台に火が灯っているようだった。
やがてヤマトの右手にある手提げランプが必要なくなるくらい明るくなり、その淡い揺らぎの中心に黒い衣装の魔女を顕現させた。
鼓動が早まる。足が竦む。空気が痛い。
真っ黒な悪意を前に全身が泣き喚く。
「ふふふ遅かったのね。ダメよ。あんまり女性を待たせては」
「――――」
「余計な暇つぶしをしかねないのだから」
ジュエリーはチョークで描かれた巨大な魔法陣の中心に立ち、取り残された俺とヤマトの二人を嘲った。
§§§
目の前に狂気が立っている。
青灰色の内壁は不気味な雰囲気を醸し出し、灯火は人魂のよう。地下特有の涼しさが背筋に寒気を感じさせる後押しを。
恐怖があった。だがそれ以上に怒りがあった。
「――本当に敵なんだな、ジュエリー!!」
「そんなこと、とうに分かってたでしょ?」
叫ぶ俺をジュエリーは小馬鹿にしたように見下ろす。
彼女は右手の白い杖を手放して、また俺を嘲った。
「まあいいわ。人間って弱い生き物だものね。騙されていたと気付いても優しくされた過去を忘れられない。だから惨めに手を伸ばす。まだ繋がっているんじゃないかと心の糸を辿ってしまう。途切れてると知っていても」
「何、を?」
「意味のない問答はやめましょう。くだらない繋がりに縋ろうとする人なんてステラちゃんだけで充分だわ」
「――――ッ!」
一瞬で沸点を越える。脳裏に過ったのは「嫌味を言われてしょげてただけ」と愛想笑いを浮かべた赤毛の少女だ。
あの優しくて脆い少女に、こいつ。
――何言いやがった!?
「ジュエリぃーッ!!」
「止まれ沙智!」
怒りで真っ白になって前へ踏み込んだ俺の二の腕を、隣にいたヤマトが力強く掴んで制止する。
邪魔するなと睨もうとして、息を呑んだ。
「こいつに人間性を求めるだけ無駄だ。町の住民を丸ごと呪殺して『ゾンビ』にするような奴だぞ」
冷静な発言と声の調子。なのにその黒い瞳は強烈な怒りが迸っていた。普段はお茶らけた様子のヤマトが水面下でそこまで感情を昂ぶらせているのが驚きで、俺は思わず押し黙る。
俺が力を抜くと、ヤマトはゆっくり数歩だけ前へ出た。
「暇つぶしって割に随分と大層な魔法陣を描いたもんだな。情報屋にあったのとは別物らしい。これからは濃縮された瘴気を感じる。――はずれの町の住民を呪殺してアンデッドに転生させたのはここに瘴気を集めるためか」
「正解よ」
「狙いは何だ?」
「決まってるじゃない」
その問いかけを心待ちにしていた。そう言わんばかりにジュエリーはニタリと口角を吊り上げる。
醜悪な笑みだった。聞かなければならないと理性は訴えるのに、聞きたくないと本能が泣き叫ぶ。
その矛盾が不協和音を生み出し――。
「この地に降ろすのよ」
錯覚させる。吐き気とともに強烈な匂いを。
嗅いだことのない、真っ黒な悪意の匂いを。
「――――魔神を」
世界が凍り付いたかのように思えた。
実際に全ての運動が停止した世界を体感したことのある俺でさえ、その感覚を拒むことはできなかった。
隣のヤマトからも動きを感じない。ただ真っ白になった思考が色を――出口を求めて彷徨い続けていた。
魔神。
千年に渡りこのディストピア世界を支配する災厄。称号システムという巨大な魔力ネットワークを利用して支配構造を築き上げた存在。
数多の魔王を率いるファンタジー世界の最終章。
――そんなラスボスを降臨させると言ったのか!
硬直する俺たちの前で黒い魔女は嘲る。
「魔神召喚のために必要なのは『餌』と『パス』の二つ。どれだけ魅力的な食卓を用意しても食堂に鍵が掛かっていたら入れないし、食堂のドアを全開にしていても美味しそうな匂いがしてこなければ誰も興味を示さない。だからこそ、この二つを用意することが魔神を召喚するための絶対条件だった」
「――――」
「『パス』は簡単だったわ。この魔法陣を使って召喚系のスキルを行使すれば良いだけだもの。それだけで魔神との経路は確保できる」
魔女は俺たちに背中を見せて楽しそうに語る。
その音階が俺には不快だった。すごく。
「問題は『餌』の方だったわ。苦労したわよ。魔神が巨大な瘴気の怪物だって突き止めるのには。――瘴気と瘴気は惹かれ合う。小さな集落でも住民全員をアンデッドに転生させて、町の瘴気濃度を高めてあげれば、それは魔神にとっては無視できないほど魅力的に映る。充分に『餌』としての効力を持つ」
化け物がいた。
巨悪がいた。
――理解を越えた、魔女がいた。
「そう、全ては魔神を降ろすため!」
怒りが頭がおかしくなりそうだった。
瘴気を得るという目的が全てであり、住民が呪殺されて化け物になったのは副次的結果だったと女は言うのだ。
根本的に命の尊さを理解する心が欠落している。
それは法が、倫理が、歴史が育んできた俺たちの死生観とは決して相容れないものだった。
だから人は否定したがる。
「――不可能だッ!!」
ヤマトの甲高い叫びが閉塞空間に鋭く反響する。
「スキル発動の原則は対象に触れることだ! それは『トランスレーション』だろうと『鑑定』だろうと変わらない! 魔法陣に、より大きなエネルギー体を召喚する力があっても、触れたことがないものを呼ぶ力はない! お前の言う『パス』とやらは成立していないはずだ!!」
彼は感情的に否定した訳ではないようだった。
俺も噴水広場での戦線を思い出す。ビエールが召喚系のスキルを使ってエメラルドグリーンの大剣――後のアイリーンを引き寄せていたが、あれは彼の商品だったからできた芸当だった。彼が事前に触れていたからだ。
ジュエリーが魔神に接触したことがないのならば、確かに召喚系のスキルは行使できないはず。
召喚系のユニークスキルを持っていなければ――。
「安心なさい。私はユニークスキルは持っていないわ」
疑惑の視線を受けてジュエリーが答える。
「でも何事にも例外というものがあるのよ。例えばそうね。触れたことがないものでも間接的に繋がっていれば引き寄せられるわ」
「――――?」
「よく見なさいな」
何を言っているのか分からなかった。ただ彼女のあくどい笑みがハッタリなどではないことを物語っている。
そこでふと思い出した。この世界で普通でないものを見ようとする時にはどうすればいいのか。
瞳に魔力を込めて、見えたソレを俺はそのまま読んだ。
「『扉』?」
それは、本来そこにあるはずがないものだった。
無機質な魔法陣にはあるはずがなかった。
なのに、はっきりと紫苑色のアイコンが見える。
普通は見れないはずの――。
「魔法陣にメニューだと!?」
「ふふふ、特別製なのよ」
称号を表示したメニューが。
「――――!」
瞬間、頭の中に電撃が走った。
称号システムは目に見えない巨大なネットワークシステム。電波回線で蜘蛛の巣のように広がるインターネットのようなものだ。
そしてその末端はメニュー。ネットワークを通じて送られてくる信号を視覚映像として捉えられるそれは、スマホのようなもの。
魔神は魔力信号である称号を末端のメニューへ送ることができる。ならば、同じく魔力体である魔神もネットワークを通れるのではないか。
だとすれば、間接的に繋がっていると言えるのではないか。
「へえ、あなたが気付くんだ」
「――――。称号システムという魔力回線を道に、魔法陣にあるメニューを出口とした目に見えない『パス』!」
「何っ!?」
「おめでとう正解よ。感心しちゃうわ」
嫌な笑みを浮かべて拍手するジュエリーに、俺は舌打ちした。こんなことで褒められても嬉しくない。
何なら正解でない方が良かった。
ジュエリーは右耳の黒いピアスを両手で外しながら「あと数分で魔法陣に瘴気が溜まり切るわ」とヤマトを見た。
「止めるには魔法陣を破壊するしかないけれど?」
「レベル表示が変わった!?」
「『偽証のピアス』か。まさかレベル64とはな」
――もう嫌だこいつ。
以前見た彼女のレベルは28だった。それが今では倍以上。この短期間で猛烈なレベル上げをしたのでなければ嘘だったということだろう。
ステラでも『秘密の首飾り』なる道具でレベルを隠せるのだ。間違ったレベルを見せるマジックアイテムがあっても不思議ではない。
顔を顰める俺の隣でヤマトが剣の柄に手を置いた。
魔神が到来すれば一貫の終わり。被害ははずれの町に留まらないだろう。そんな状況だからこそヤマトは激情を手放した。怒り、困惑、絶望、様々な感情を手放してでも、俺の憧れた美しき青の衝動を取り戻した。
手にしたのは聖剣か。それとも使命感か。
「魔法陣を壊せるのは発動前の今だけだ! ならやれることは一つ! 最後まで希望へ手を伸ばし続ける。――それが『勇者』だ!!」
「ならその淡い希望を打ち砕くことにするわ。なぜなら私は『吸血鬼』。――あなたたち人間とは決して相容れない生き物だもの!!」
青と黒のイリュージョンが幕を開ける。
ヤマトが聖剣を青く輝かせて一直線に魔女へ突っ込む。最初からスピードは全開のようで、すぐ隣にいた俺は凄まじい風圧を受けた。
青い魔力の軌跡とジュエリーの黒が交錯して、揺らめく影を床へ落とす。ジュエリーは懐から取り出した黒のステッキでヤマトの伸びる剣技をいなし、決して魔法陣の中心へその切先を寄せ付けない。
分が悪い。素人目でも分かった。
レベル差というより経験の差だ。ヤマトが繰り出す剣技の先にはいつも必ずジュエリーのステッキがある。彼がどれだけ加速し、猛攻を繰り返そうとも、あの黒い魔女は最小の動きで確実に防いでみせる。まるで軸がまっすぐな駒だ。
どんなに荒い妨害を受けようとも、構わず回り続ける。
「俺は何ができる?」
何かをしたい。掴みたい。
今度こそ頑張ってみたい。
「何ができる?」
あの火花散る激しい打ち合いの中に入って行くことはできない。そもそもジュエリーを打つことはできないのだから考えるだけ無駄だ。
ほんの一瞬で良い。ヤマトが魔法陣を破壊する一瞬を稼ぐのだ。
砂埃を肌に感じながら思考は加速する。
――今すぐ覚えられるかもしれないのは普通スキルなんだけど――
――初歩スキル――
――簡単に習得できるぞ――
「これだ!」
できるかどうかは深く考えなかった。やるのだと決めたら、まずは保留していた後方の問題を終わらせに向かう。
俺はジュエリーのトラップで崩壊した通路へと駆け寄った。その瓦礫に手を当てて、隙間から奥へ声を届かせる。
「聞こえるな! ステラ、トオル!」
「うん!」
「聞こえています!」
「先に逃げてろ! こっちはヤマトと俺でどうにかしてみる! ――だから二人とも、次の、ジェムニ神国で会おう!」
非常事態にかこつけて次の国の案内も頼む。状況に酔ったのもあるが打算たっぷりだ。そんな密かな悪巧みにすぐに反応はなく、瓦礫を挟んで、しばらくの間沈黙が続いた。数秒にも満たない葛藤と逡巡。
それを破って生まれた声は、短く。
とても感情的で――。
「絶対だよ?」
――ああ、分かってる。
「約束ですからね」
――勿論だ。
ふっと頬を綻ばせる。そうしたらもう瓦礫の奥を気にするのはやめた。足元に転がるお手頃サイズの礫を掴んで、そこに紫苑の魔力を纏わせる。
失敗すれば、ジュエリーの殺意はこちらに向かうだろうか。上等だ。二人から貰った勇気で恐れを弾き飛ばして、大きく振り被る。
――頑張るんだ!
生み出せるのは玉響にも満たない時間。
その使い道は、任せる。
「『砲撃』行けえええええええええええ!!」
指先から離れた瞬間、破片は弾丸へと昇華した。やったと俺は破顔する。一方でジュエリーは鬱陶しそうに目を細めた。
轟音とともに宙を貫く紫苑の軌跡を、ジュエリーは体を軽く仰け反らせるだけで簡単に避けてしまえるだろう。だがこれで良い。このちっぽけな人間の意地を、俯き加減で笑っているヤマトはしっかりと気付いている。
回避行動が故に生まれた刹那の硬直を、最速の勇者は見逃さない。
「刀身が届かないなら魔力だけでも届かせる!!」
「――――」
「『聖撃砲』!!」
刀身を纏っていた青白い光が冷たい金属の止まり木から離れ、ジュエリーのステッキから僅か数センチの距離を貫いた。
そして確かに、俺たちはその崩壊を視界に焼き付ける。
チョークの白い粉と礫が宙を舞う瞬間を。
「砕けた!」
「これで!」
「――終わり、そう思ったのかしら?」
しかし歓喜の声は上がらない。上げられない。
俺は思わずヤマトと顔を見合わせた。魔法陣は壊れたはずだ。これで魔神を召喚することはできなくなったはず。
なのに何だ。あの余裕のあるジュエリーの笑みは。
「魔神召喚に必要な『パス』はこれで壊れた。認めろジュエリー。沙智の小さな勇気がお前のプランを壊したんだ!」
「ふふふふふ」
奇怪だった。彼女が分からなくて眉を寄せる。
それとほぼ同時のタイミングだ。
「時間稼ぎはもういいわよね。『カーズ』!」
「――ぁ!」
世界が、眩んだ――。
蛇に締め上げられたかのような圧迫感を覚えた瞬間、呼吸ができなくなる。何かが自分の心臓と精神の在り処を喰らおうと体に入り込んだかのような感覚。それを引っ張り出そうと震える手を向かわせるのだが、胸板に当たるだけだ。
やがて全身に痛みを感じ始め、苦痛に耐えかねた体はとうとう軸を失った。仰向けに転がる。吐き気、頭痛、骨が、肉が、悲鳴をあげる。
声にならない俺の代わりに悲鳴をあげる。
「言ったでしょう?」
瞼が重い。体が熱い。嫌だ。死にたくない。何なんだ。嫌だ。嫌だ。――このまま目を閉じたら本当に死んでしまうかもしれない。
そんな恐怖に抗うように俺は無理やり瞼を押し上げて。
見えたのは、天使のような淡い光。
「余計な暇つぶしをしちゃったって」
でもそれが天使ではないことは、この空間に入った時に肩に零れた白い粉がとっくに教えてくれていたはずだった。
瞳に映ったのは迎えの天使などではない。
――二つ目の魔法陣が天井で輝く瞬間だった。
§§§
――頑張れるんだ。
誰かと目が合った。だけどその視線に俺は気付かない。
――俺でも何かができる!
根拠のない自信を瞳に赤く光らせて、何でも掴めるはずなんだと上機嫌で拳を握る俺を、その誰かは冷めた目で見ている。
――頑張れば、何だって!
その目を知っている。鏡に何度も見た。
――何だって!
頑張りたいのだという衝動を自覚した俺。
だけど、まだ、俺はそこにいる。
その誰かの傷口の中にいた――。
【『砲撃』】
ステラ「第一回誰でもできる簡単スキルのコーナー!」
沙智「何これ?」
ステラ「今日の特別講師はトオルちゃんです!」
トオル「掌サイズの物に魔力を纏わせましょう。次に投げましょう。終わりです」
沙智「雑っ!」
ステラ「練習の時は周りに人がいないことを確認するように!」
※加筆修正しました(2021年5月21日)
サブタイトル変更




