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これは俺が勇者になるための物語  作者: 七瀬 桜雲
第五章 スターツ自然保護区
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第四話   『記憶の歯車を回してみよう』

どうなる、沙智の記憶――!?


 霞のような夢の中にその影はあった。

 黄色い向日葵のリボンで後ろ髪をまとめた影。

 ザーザー音が聞こえる。絶え間なく。


『――――』


 影は多分女の子だ。それもとびきり明るい女の子。

 妹の占い好きがどこから来たのか考えた時に、この少女の影が脳裏を掠める。はっきりとは見えない彼女を俺は知っていた。

 その少女のことを考えると俺は胸が痛くなるのだ。

 何かを言わなければいけなかった。きっと。


 そんな後悔の中で息ができない。


『――――』


 影は笑って言った。

 その声はまだ届かないけれど。

 だけど、俺は――。


 また雨が降っている。





※※※





 スターツ自然保護区の広大な森を歩き回って二日。俺たちは遂にエルフの隠れ里に到着した。目的のソフィーとも会うことができた。

 にも拘わらずお通夜ムードなのはなぜか。

 答えは決まってる。迷子が迷子だからだ。


「勝手にいなくなるなんて卑怯ですよ、ほえ子」

「あんたが大好きだった飴はちゃんと墓前に供えるからね」

「俺、もう少しあいつに優しくしてやればよかったな」


「――みんなしっかりい!」


 備考。全員本気で落ち込んでいる。


 ミス迷子ことアルフが行方不明――。

 その事実は少なからず俺たちの間に動揺をもたらした。アルフは迷子になってから十分以内に見つけないと捜索が非常に困難になる。アルフ十分の法則である。だがその十分はとうに過ぎてしまった。「今生の別れになりかねない」「最後まで合流できなかった奴が真の迷子」と言っている場合じゃなかった。

 果たしてまた会えるかどうか。

 真剣に微妙なところなのである。


「「「はあ」」」


 集会所のテーブルを囲んで重たい溜息を吐く俺たち三人を、ソフィーが何とか宥めようと躍起になる。

 テーブルの上ではルビーがその手伝いだ。


「元気出してえ。きっと見つかるからあ!」


『――――!』


「青年隊が総出で動いてる。だからきっと見つかるに違いない。なにせこの森は俺たちエルフの友達だからな。その中でも更に友達度の高い青年隊の面々が探しているんだ。ああ見つかるとも。見つけるとも」


「お願いしますね」


 相変わらずお喋りなバジルにトオルが苦笑する。


 残念だが俺たちが捜索に加わっても無力なのだ。二次被害が出かねない。森に詳しい青年隊の皆さんに任せるしかない現状だ。

 本当にアルフには呆れるばかりだ。

 人様に迷惑をかけるのが得意だなと。


 ただエルフの面々は捜索に相当な自信があるらしかった。


「まあ大船に乗ったつもりで待っているといい。直にエルフ最高の『眼』が帰ってくる。見つかるのも時間の問題さ!」


「リーナが帰ってくるの今日だもんねえ!」


 親指を立てて「この船は沈まんさ!」と上機嫌に笑うバジルと、それに追随してにっこり微笑むソフィー。


 そこまで堂々言われると気になる。


「そのリーナって?」


「私にこの魔法のバッグをくれた人でえ」


「俺の少し抜けてる姉御だ」


 ――へえ。


 ソフィーが慕うような素振りをみせる人格者であり、緑色の髪のバジルの血縁に当たる、少し抜けたところのある人物。

 そして、曰く最高の『眼』と。

 何となく俺の脳裏にエルフの勇者の姿が浮かんだ。ステラやトオルの横顔を見るに二人も同じ人物に辿り着いた様子だ。


 確かに彼女が捜索に加わってくれるなら安心できる。


「あ」


 ホッと胸を撫で下ろすと同時に誰かのお腹が鳴った。

 誰かだ。俺ではない。きっと。

 みんなが優しそうな眼差しを向けてくるが俺ではないのだ。


「そう言えばお昼お預け中だったね」


「こっち見ないで」


「お兄さん可愛いですね」


「お兄さんはカッコいいって言われたいです」


「沙智さん可愛い!」


 穴掘りの達人にご登場願いたい。今すぐ。

 だが出てきたのは小さなお爺さんだった。


「――ならメルポイタルトは如何かの?」


「誰?」


「ちょーろー!」


 ツリーハウスに現れたそのお爺さんは、背が低いとよく揶揄われた俺の半分ほどしかなく、柳のように腰が曲がった白髪の人物だった。目元は眉に隠れており、顔立ちは随分と丸い。片手に杖を持っていて足腰が悪いのかと思えば、タルトの乗った木製の皿を逆の手だけで支えている。中々の平衡感覚の持ち主だ。

 その背後にはもう一人。お付きの人だろうか。深い森を映した深碧色の短髪エルフの女性が控えている。


 俺はこの里在住のソフィーへと視線を遣った。

 任せてと胸を張るソフィー。可愛らしいこと。


「紹介するねえ。このお爺さんはエルフの里の昔の長老なんだあ。このツリーハウスの支えになってる大樹の洞の中に家を作って住んでるのお。――とっくに隠居してるんだけどお、本人がボケて名前を忘れちゃうほどお年寄りさんだからあ、みんな諦めて『ちょーろー』って呼んでるんだあ」


「自分の名前も忘れたのかよ」


「後ろの静かな女はマチルダだ。ボケた長老が徘徊して危ない場所に行かないよう御付きをしている。里の中で『サっちゃんはどこか~!』って聞こえたらマチルダを呼んでやってくれ。それが長老が徘徊を始めた合図なんだ」


「誰なんですか、サっちゃん」


 俺とトオルの冷静なダブルツッコミ。連携で威力が上がった。

 お爺さん「何か言ったかの?」発動。二人の攻撃は破られた。


 まあ冗談は程々にしておこう。


「――そういやボケた老人がいるって赤の国で聞いたなあ」


 赤の国でヤマトとセリーヌさんと俺の三人で話をした時に、エルフの里の長老なる人物が確か話題に上がっていたはずだ。

 俺もすっかり忘れていたがこのお爺さんのことだろう。


 長老はゆったりした歩調で進むと、目線ギリギリのテーブルにタルトが乗ったお皿を置いた。しかし一連の動作に老いはあまり感じない。

 そんな老人に一番に話しかけたのはステラだ。

 背後のマチルダ女史に一礼して長老の目線に合わせる。


「上で騒がしくしちゃってすみません」


「ええよええよ」


 そう言えば、この大樹の中が長老の家だったか。

 さすがステラ。気遣いのできる女である。


「やっぱりサっちゃんがおると賑やかの」


 穏やかに微笑む長老に何となく俺は聞いてみる。

 次の瞬間――。


「だからサっちゃん誰よ?」


「サっちゃん」


「何で俺ええええ!?」


 指先が向くまさかの方向に思わず腰を抜かす俺。


 他の全員が一斉にこちらを向く。「そうなの?」「へえ」「お知り合いか」「感動の再会?」と。勿論身に覚えがないのでぶんぶん首を横に振る。

 確かに俺の名前は「沙智」であり、性質の悪いことに「サっちゃん」という呼ばれ方もされたことがある。だが別人だ。人違いだ。


 しかし長老の勘違いトークは止まらない。


「のうサっちゃん」

「違うって!」


 止まらない。


「サっちゃん。またボルちゃんと喧嘩かい?」

「ボルちゃんも誰だ!?」


 止まらない。


「サっちゃん。収穫祭はいつかの?」

「そして話題が急旋回!」


 止まらない。


「サっちゃん。お菓子頂戴な」

「そのタルトを食えや!」


 止まることを知らない。


 どうやら長老は俺を「サっちゃん」と信じて疑っていないようだ。恐らく彼の昔の友人なのだろうが、エルフの長寿命を考えるとすでに他界しているはず。

 俺であるはずがないのだ。絶対に。

 なお一連のコントを眺めていた者たちは。


「サっちゃん、慌て過ぎて敬語忘れてるよ」

「サっちゃん、タルトは大きめに切っておきますね」

「収穫祭はまた来年って言ったげてえ、サっちゃん」

「じゃあサっちゃん、俺は仕事に戻るぜ」


 ここぞとばかりに面白がっていた。


「だから俺はサっちゃんじゃないってば!!」


 こうしてバジルが青年隊の仕事に戻り、しばらくしてマチルダ女史も「用があれば訪ねてください」と言い残して、長老を連れて洞の家へ戻っていった。

 ツリーハウスに残ったのは俺たち三人とソフィー。

 それと最後に甘ったるいタルトの香りだけである。


 良いタイミングだとソフィーは思ったのだろう。


 頂いたメルポイタルトのクオーターサイズを頬張りながら、その繊細な味にうっとり頬を落とすメルポイストの俺。

 そんな俺にソフィーはこう問いかけた。


「そう言えばだけど沙智さん」


「何だ?」


「森で言ってた相談ってなあに?」


「ああそれな」


 ――そうだ。その話をするために来たんだった。


 俺はステラとトオルの二人に順に視線を遣る。そして二人が頷いたのを確認してから居住まいを正した。

 これはとてもとても大切な話。

 つまり誠実に向き合わねばならない。


 だから手始めにこんな言葉を置こう。


「そう、始まりはあの日だった!」


「演劇はせんでよろしい」


 ちょっと気分が乗っただけではないか。だからステラ。掌につむじ風を起こすのは止めてもらいたい。





§§§





「――沙智さん異世界人なのお?」


 まず俺が別の世界の住人であることを伝えなければならなかった。記憶の消失は次元を渡ったことが原因なので。

 だが目の前でポカンと口を開けて固まっているソフィーを見ると、少し話を急ぎ過ぎたかなと俺は内心反省した。


「――この世界にいたら元の世界のこと忘れちゃったとお」


 最後に俺が異世界出身であることを明かした相手はトオルまで遡る。彼女は非常に物分かりが良かった。だが全員がそうであるとは限らない。そんなのは高望みなのだ。出会った頃のステラのように、異なる世界の存在なんて信じられないというのが普通の反応である。


「――それで元の世界に帰るにはあ、忘れちゃった大切な五つの記憶を思い出さなくちゃでえ、だから私に会いにきたとお」


 最悪、信じてもらえないかもしれない。

 だったらどうしよう。

 不安はドクドクと心を支配していった。


 だけど、懸念は杞憂に終わった。


「ん。おおよそ分かったよお」


 不安は驚くほどあっさり解消されたのだ。

 どころか話はトントン拍子に進んでいく。


「ちなみに何で記憶は五つ分なのお?」

「その人をその人たらしめる重大な記憶が人には五つあるんだって。何があったかは忘れちゃったけど、親愛とか後悔とかそういうの。その一つ一つが向こうの世界で沙智という人間を作り上げる重要なピースになるんだよ。――簡単に言えば、五つ揃うと世界を渡れるパスポートが完成するって感じかな?」

「おおロマンチックだあ!」

「ソフィーのユニークスキルならって思ったんだけどどうかな?」

「そうだねえ。やってみなきゃ――」


「ちょ、ちょっとタイム!!」


 あまりにも呆気なく受け入れてステラと話をするソフィーに、俺は思わず立ち上がって待ったを掛けてしまう。

 これは俺宇宙人なんだと告白するようなものなのだ。

 普通は信じてもらえないような突飛もない話なのだ。


 なのに。なのに。なのに。


「そんな簡単に信じて――?」


 何だこの声は。情けないにも程がある。

 そう感じたら続きはもう言えなかった。


「――――」


 どうして信じてくれたのか聞いた癖に、その理由に触れるのが怖い。臆病者は視線を落として膝で拳を震わせた。

 そうすることしかできなかった。

 この震える拳を見られたら笑われそうだ。


 だけど、そんな拳に小さな掌が重なって。


「あのねえ沙智さん」


 俺は目を見張った。いつしかソフィーが隣に来ていた。

 少女はもう片方の掌も俺の拳に乗せて、優しい笑顔で。


「私い、頼ってくれたのが嬉しかったんだよお」


「え?」


「私のことを思い出してくれてえ、遠い場所からあ、いるかどうかも分からないのに会いにきてくれたあ。正直沙智さんの話をすんなり受け入れられた訳じゃないけどお、嬉しかったからあ、できることがあるんだったら手伝いたいんだあ」


「――――」


 その時、腹の奥底に感じたのは静かな熱だった。

 十一月も中旬に差し掛かった時期だというのに、その温かい言葉と朗らかな笑みは俺の心を震わせて、小さな感動の火を広げていった。

 胸が熱かった。その信頼が嬉しかった。


 俺の目に狂いはなかったのだ!

 間違いない。輪っかも見える!


「やっぱり天使――!!」


「まあ口から出任せの大ホラでも話のネタになるしねえ!」


「あ、あははは」


 感動的なシーンが無邪気な毒でまみれる。

 苦笑。何ともソフィーらしい結末だった。


 ――さてと。


 話が信じてもらえたのなら次のステージに移ろう。

 俺たちはどちらともなく居住まいを正した。


「改めて私のユニークスキルの説明から始めよっかあ?」


「ああ頼みます」


「では僭越ながらあ」


 記憶を蘇らせるユニークスキル。これこそが旅の目的だ。

 以前にもジェムニ神国で彼女のスキルは体験したことがあった。そのお陰で俺は妹の存在を思い出すことができたと言ってもいい。

 尤もそれはもはや遠い記憶だった。

 こうして再確認してくれるのは有難い配慮である。


「まず私のユニークスキルは大きく二段階に分かれるのお」


「二段階とな?」


「第一段階はあ、記憶の歯車をぐるぐる巻き戻してえ、その人が忘れたと思ってる過去を見つけ出す『記憶の捕捉』ってやつう。第二段階はあ、取り出した過去のあるシーンを起点にして世界を疑似的に夢の中で再構築う。実際には存在しない二周目の世界を知覚させる『疑似世界の作成』ってやつだねえ」


「なるほどなあ」


 自分の能力を簡潔に噛み砕いてソフィーは教えてくれた。


 ――例えばこないだのある事件を例に考えてみよう。


 スターツ自然保護区へ向かう道中に青の国の宿に泊まった。自室露天風呂付きのちょっと良い宿だ。そこでハプニングが起きたのである。バスタオル一枚のステラとばったり遭遇してしまったのだ。透き通った肌。みるみる赤くなるステラ。あれは大変素晴らしいものだった。

 そのシーンを起点にソフィーは夢を見せられる。

 そこで現実と同じように「てへ」と笑って誤魔化したら完全な再現だ。殴られて終わり。完全な二周目を体験できる。だが意を決して飛び掛かれば、なんやかんやで押しに弱いステラと良い思いができたかもしれない。ソフィーのスキルは、あったかもしれない可能性をも体験させられるのだ。


 とはいえ今回重要なのは「記憶の捕捉」のみだ。

 あくまで「疑似世界の作成」は付属品。

 ドリンクに付いているクーポンのようなものだ。


「この私のスキルはねえ、その人がもう忘れちゃったよおって思ってる遠い記憶だって鮮明に思い出させてあげることができるのお。記憶の残滓ってねえ、ちっちゃくても普通はちゃんと頭の中に残ってるものだからあ」


「なるほど」


「でも沙智さんの場合は分からない。世界転移に端を発する記憶消滅はあ、普通の物忘れとはきっと違うのお。もしも沙智さんの頭の中から記憶の残滓も丸ごと全部綺麗に消えちゃってたらあ――」


「――――」


 ――ユニークスキルはそもそも発動しない。


 少女は断言こそしなかったが暗にそう言った。

 不安そうな目がこちらを覗く。

 それに対して俺は安らかな笑みを返した。


「大丈夫だよ」


「――――」


「きっと大丈夫だ」


「そっかあ」


 俺は確信を持ってそう言えた。


 記憶というのは、いつも別の記憶と影響し合うもの。

 糸の解れのように、一つの記憶が見つかると、隠れていた別の記憶も引っ張り出せるものなのである。例え世界転移のペナルティが物忘れとは次元の異なる記憶抹消だとしても、記憶が連続体である限り、それは変わらない。

 連なって思い出していけるのだと、俺は信じている。



「――それじゃあ掌を出してえ」



 霞のような夢の中にその影はあった。

 黄色い向日葵のリボンで後ろ髪をまとめた影。

 ザーザー音が聞こえる。絶え間なく。


「――忘れてしまったことお。でも心にしっかり刻まれてる記憶」


 影は多分女の子だ。それもとびきり明るい女の子。

 ソフィーが以前思い出させてくれた妹は占い好きだった。そんな妹の趣味がどこからきたのか考えた時に、決まってこの少女の影が脳裏を掠める。

 はっきりと見えない彼女を俺は確かに知っていた。


「――あなたがその錆び付いた記憶の歯車を上手く回せないのならあ、私がそれをほんの少しだけ手助けするよお」


 その少女のことを考えると俺は胸が痛くなるのだ。

 何か、少女に言わなきゃいけなかったことから逃げ出してしまったような気がするのだ。そんな女々しい俺を、あの可憐なお転婆娘は笑って許して。

 神社のような場所でビニール傘を振り回して――。


「――さあ思い出してみてえ」


 そうだ。あの日は確か雨上がりだった。

 どうか教えてくれ。


 お前は、誰なんだ――?


「――――『リコール』」


 重ね合わせた掌の隙間からふわっと紫苑の光が漏れ出した。確かに残っている思い出の残滓に向けて記憶の歯車が一気に回り出す。魔法の奇跡が、いつか全てを忘れてしまう悲しい未来を塗り潰そうと侵食する。

 全ては元の世界に帰るために必要なプロセス。


 回れ。回れ。回れ。


 やがて魔法は俺と世界の境界線を徐々に曖昧にする。

 現実から切り離された夢の中へと誘われていく。

 いよいよ始まるのだ。記憶の織り成すハーモニーが。


 そして――。


「あれれ?」

「あれえ?」


 ――記憶の旅は、失敗した。


【『リコール』】

ステラ「前回に続きましてソフィーちゃんです!」

ソフィー「今回は私のユニークスキルの話い?」

ステラ「忘れてしまった過去を夢の中で再現できるんだよね?」

ソフィー「詳しくは第二章第十一話へレッツゴお!」

ステラ「あ、雑に済ます感じなんだ」

ソフィー「今話でも言ってるしもう飽きたかなあってえ」

沙智「(――またさらっと毒吐いた!)」



※2022年1月8日

加筆修正

・冒頭追加


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