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第二十一話 『迷宮攻略は命懸けかもしれない』

◇◇





『戦え、初めての武器でも臆するな』


『戦え、他人が被せる悪評なんてどうでもいい』


『戦え、傍にいられなくても構わない』


『戦え、勝負に勝たなきゃ生きる価値なし』


『戦え、勝ってナディアを救え――』





◇◇  沙智





 ウミホタルを鍾乳石の中に閉じ込めたような幻想的な洞窟。

 これが西の迷宮に踏み込んで最初に感じた印象である。


 迷宮は世界各地に点在するが、その詳しい起源は未だ解明されていない。

 この西の迷宮の大部分は海底ガスと珊瑚の死骸などから成る石灰岩で構成され、テルニケ島の北部地表から沿岸の海底まで斜方に続く縦穴の洞窟である。

 このような巨大構造物を人間が掘って作る技術は過去に確認されていない。それゆえに、迷宮は自然に生成されたというのが一般的な意見だった。


「――じゃあ明らかに整備された道は何なんだよ?」


 その一般常識に真っ向から疑問を呈するのはいつだって俺の仕事だ。


 迷宮地下一階、入り口からロープを伝って降り立った西の迷宮の最初のフロアで俺はいきなり目を引ん剥いた。まるで何かの塗料で表面を覆ったように滑らかな壁、蹴上げが等間隔な階段――洞窟に踏み込んだというより、どこかの地下通路を歩いている感覚に近しい。


 各フロアには蟻の巣のように幾つもの小部屋が点在する。

 丁度右手に広がる十畳ほどの部屋を覗くと、その中心では赤い金属の箱が煌びやかに光っているのだ。迷宮でよく見つかるという、噂の宝箱である。


「なあ、さすがにあの宝箱は人工物だろ?」


「残念はずれ、あれは魔獣が生み出す立派な自然物だよ」


「魔獣が宝箱を?」


 部屋に入るのを臆する俺を背後から突いて驚かせたのはステラだった。

 コードネーム『歩く辞書』の説明でも釈然としない。


「飴玉とか入ってないかなー!」


「アルフ、ミミックの可能性があるから不用意に近づかないでっ!」


 コードネーム『ほえ子』は迷宮でもずっとこんな調子である。

 宝箱に興味津々な兎の裾を引っ張って必死に止めようと顔を引き攣らせるステラだが、彼女が巻き起こすトラブルなんてまだまだ序の口なのだ。


 一先ず、迷宮については深く考えないようにしよう。

 自分を無理やり納得させて力強く頷くと、面倒な兎の対処をステラに任せて俺は足を前に進めた。すると別の部屋の入り口の手前で酒に溺れる女が一人。


「この部屋に入るなら気をつけてね~」


「何に?」


 コードネーム『Msアルコール』ことエリナもまた緊張感に欠けている。

 青白色の壁を背に座り込んで、魔獣の気配にまるで神経を尖らせようともせず、町で買ってきた酒瓶を後生大事にしているのだから。


 彼女の忠言に緊張感がないのだから俺の気が緩むのも仕方ない。

 部屋の入り口の壁を掴んでグッと顔を出すと――。


『ギギ、コーココ……?』


「あ――」


 目が合った。

 巨大な人型の岩でできた魔獣――俗にいうゴーレムと目が合った。


「エリナ様お助けをぉぉぉおーっ!」


「『ファイアボール』――ったく、弱っちいのね」


 一気に青褪めて飛び退いた俺にエリナは深々と溜息を吐くと、右手にはち切れんばかりの火球を生成してゴーレムに投げつけた。瞬間、断末魔すらなく岩のゴーレムは生命活動を停止する。


「気をつけてって言ったじゃない?」


「魔獣がいるなら先に言えよっ!」


「でっかい炎だったねー!」


「心なしか赤の大魔王の火球より大きかった気がするんだけど」


 俺は身振り手振りで自分がどれだけ怖かったかをエリナに伝えることに躍起になり、エリナは話半分に受け止めてリキュールの飲み口にまた口をつける。宝箱から興味を失ったアルフが次の興味を探して意気揚々と耳を揺らし、彼女の好奇心と俺の無知にステラは静かに憔悴する。


 まあこの程度は想定できたことである。

 ただ一つ、彼という存在だけが想定から外れていた。


「――チンタラ歩いてんじゃねーよ」


 十数メートル先を一人突き進むコードネーム『クーネリン』ことアラン。

 彼は頑丈な斧を暴力的に振るい続け、通り道の脇に魔獣の肉塊山を築き上げることでその実力を証明した。だからこそ非戦力である自分が見下されているように感じて、どうもいけ好かない。


「雑魚は雑魚なりに置いてかれねーよう懸命に歩け」


 嫌味だけ残してアランは一人スタスタ歩き始める。

 その背中が気に入らなくてコードネーム『パラボラ』は無言であっかんべーをする――俺のコードネームの由来については迷宮と同様、考えないように。





§§§  地下四階





 順調に歩みを進められたのはエリナの迎撃能力とアランの知識が上手く噛み合ったのは勿論として、ステラが経験値稼ぎを遠慮しなくなった点が大きい。「レベル30を超えないように」という上限をもはや気にせず、後方に現れた赤猿を次々に風の刃で撃退していく様は実に頼もしく感じた。


「ステラって本当に強かったんだな」


「さすが一度は『緑』に達しただけあるねー!」


「だから覚えてないってば」


 俺とアルフが口々に褒め称えると、ステラは慌てて左手を振って収拾を測った。というのも風魔法を極めし者に与えられる称号『緑』を本当に獲得したかどうか、彼女自身が半信半疑なのだ。


 確かに『緑』は彼女のメニューに刻まれていた。

 しかし称号は暴走終了と同時にメニューから消え去り、当人もファート島の出来事を何も覚えていなかったのでこれ以上の証明のしようがないのである。


 尤もそれは然したる問題ではない。

 重要なのはステラの活躍が嬉しい誤算だったという一点に尽きる。


「これならドラゴンが出ても安心だねー!」


「何言ってんの?」 


 満面の笑みで行き止まりの通路に進もうとするアルフを引っ張って疑問符を浮かべる。迷子力はともかく記憶力は改善して欲しいと切に願いながら、俺は改めて能天気な兎に人差し指を立てて説明する。


「龍神様はいないかもしれないって話したろ?」


「龍神様じゃなくてドラゴンだよー!」


「ほえ?」


「ほえをパクるなぁー!」


 龍神様でなくドラゴンとは?

 龍神様イコールドラゴンなのでは?


 涙目で背中をボカボカ殴る兎から前方集団に逃げてきょとんと首を傾げる。すると丁度、白犀を炭に変えたばかりのエリナが挑発的に瞳を光らせるのだ。


「ドラゴンの中で特質した一個体を神獣『青龍』と呼んでいるだけよ」


「じゃあドラゴン自体は複数いるのかよっ!?」


「正解、あんたじゃ勝てないから泣いて助けを呼ぶことね」


 衝撃的な事実が発覚してしまった。

 龍神様がいないと聞いて今なら迷宮の攻略難易度は相当低いと見越したのに、龍神様と同種のドラゴンが大量に生息しているなんて一度も聞いていない。


 目的の「氷のフロア」まで残り七階層。

 ドラゴンと遭遇しないことを強く望む。


「こんな素人が『命の秘宝』とはよくも見栄を張ったもんだ」


「うっせー、クーネリン!」


 仲間の腕に関心する一方で、アランへの複雑な感情だけは健在だった。

 喧嘩を吹っかけられてから随分経って頭も冷え、彼の横柄な態度をナディアさんの代わりに窘められるほど、彼らの関係性を理解した訳でないと反省し矛は収めた。だが気を許せるかと言えば話は別である。


 アランは相変わらず仏頂面で先行し、一匹狼のようだった。

 第三フロアまでは口を開けば罵声ばかり。そんな彼の態度に変化があったのはこの第四フロアに降り立って十数分経った頃合いである。


「おい、パラボラ」


「パラボラって呼ぶな」


「てめえ、ナディアとはどう知り合った?」


 背中を見せたままぶっきら棒な質問。

 なるほど、長く顔を見せていない病床の幼馴染がやはり気になるのだろう。


 ナディアさんと出会ったのはロブ島に着いた日の夜。

 思えば王様問題で気が動転していたところに現れた彼女は唯一人世間から隔てられており、彼女と話している間だけは面倒な柵から解放されて自由だった。


「……会って本人に聞けよ」


 そんなことを思い出していると自然と唇を尖らせていた。

 この朴念仁からナディアさんが心待ちにする話題を一つ奪うことに気が引けたのか、それとも単に彼が嫌いで意地悪したかったからか、自分でも謎だ。


 一方でアランは相変わらずだった。

 振り返ることも一切せず、低い声で端的に告げるのだ。

 その理由は分かってる。


「俺はまだ帰るつもりはない」


「勝負中だからか?」


「――ちっ、ナディアの奴ベラベラと」


 これは三日前の夜に聞いた話である。

 アランの『命の秘宝』獲得が叶った時には告白させる――誰が何と戦うのか理解に苦しむ不思議な勝負を彼はナディアさんと続行中なのだ。


「何があっても俺は秘宝をあいつに届ける」


 うるさい、敢えて口にしなくてもその意志の強さは認めてる。

 白いコートはボロボロになるまで使い古され、斧は何度も研ぎ直したのか刃の部分が歪に曲がっている。最初に感じた修行僧のような印象、あれの正体は病床の幼馴染を何としてでも救わんと一途に命を削る怪物だ。


 いや、ひょっとすると違うのかもしれない。

 アランにとってもナディアさんはただの幼馴染ではなく――。

 

「――死ぬか?」


「え?」


 彼の背中をボーっと眺めていると不意に右側の部屋から視線。

 巨大な鶯色の蜘蛛型魔獣が八つの殺意をこちらに向けていた。


「いやぁぁぁあ!」


「どけ邪魔だ」


 咄嗟に悲鳴をあげた俺に体当たりして通路の脇に弾き飛ばし、アランはまっすぐに飛び掛かる巨大蜘蛛の牙をまずは斧で掻っ切った。次に反時計回りに姿勢を低くして走りながら四つの左脚を切断、動けなくなった蜘蛛の頭胸部に斧を突き立てて息の根を止める。


 力任せで鮮やかな手際とは言い難い。

 だが彼が迷宮で培った全てが今の一瞬にあった。


「死にたくねーならアンテナ張って用心するこった、雑魚」


「ひ、一言余計なんだよ、この唐変木野郎っ!」


 俺は一拍遅れて見下す彼に向かって声を荒げた。

 確かに周りの人間の強さに安心し切って気を抜いていたのは間違いないが、だとしても言い方がある。俺が不満を露わにする一方で、後方でステラは微笑んだ。


「アランは強いんだね」


「……嫌味にしか聞こえねーよ」


 その意見には例外的に俺も同意しよう。

 呆れ顔の俺たちの視線の先には、二本の空瓶を物悲しそうに見つめるエリナ。彼女はアルフと肩を並べるほど迷宮攻略に集中していない。


 アランは自由気ままなエリナに嘆息し、また孤独な歩みを始める。

 その背中は語る。力強く、そして悲壮感を漂わせて。


「『命の秘宝』に限りがあるなら俺はてめえらを殺してでも手に入れる」


「――」


「覚えとけ」


 不満や苛立ちをぶつけることなく、俺はただその後ろ姿を見ていた。

 すると隣に並んだエリナがお姉さん振るのだ。


「彼は信頼できない?」


「――」


「大丈夫よ、彼なら迷宮の最果てをきっと諦めないわ」


 また俺は沈黙のままだった。

 沈黙のまま、彼の孤独な足跡を眺め続けた。





§§§  地下十階「ボスフロア」





 迷宮には種族を越えた「ボス」が存在する。

 西の迷宮から龍神様が消えた日から、ここでは魔獣が鎬を削ってボスの座を争っているらしい。ゆえにこのボスフロア――玉座に居座る魔獣は一匹もいない。


 要するにこのフロアには魔獣が生息していないのだ。

 尤も、本当に龍神様がいなければの話であるが。


「エリナ、強すぎないー?」


「別に褒められても嬉しくないんだからっ!」


「何で自然にできた迷宮に扉が?」


「はいはい、深く考えないようにしましょうね」


 この地下十階は小さな部屋と大きな部屋が隣接した構造で、やはり自然にできたものとは思えない巨大な扉が二つの部屋の境界を飾っている。龍神様がいないと話が噂である以上、この石灰石の扉を開けば戦闘が始まるかもしれない、そういう緊張感はあった。


「――チンタラするなと言ったろ」


「あっ!?」


 そんな中で無鉄砲なアランは悠々と扉を開けた。

 物申したい気分ではあるが、俺も彼の後を追いかける。

 辺りを見回しても龍神様は姿はやはりない。


「ここに『命の秘宝』が?」


「寝ぼけてんのか、秘宝が眠るとされてるのは『氷のフロア』だ」


「う、うるさいな知ってたよ」


 西の迷宮は全部で十一のフロア。

 その最奥のフロアに『命の秘宝』は眠っている。


 世界三大迷宮と謳われるほど難易度が高い西の迷宮をここまでスムーズに攻略できたのは、迷宮内の魔獣の勢力バランスの崩壊、龍神様の消滅、アランの知識、エリナの戦力、全てが噛み合った結果である。第八フロア以降は正直エリナの独壇場だった。


「エリナはやっぱすごいな」


「さすが最強さんだよねー!」


 来た道を戻ろうとする兎の手首を捕まえて感想を分かち合う。

 しかし妙だ、エリナの照れ隠しのツンが一向に聞こえてこない。


 何事かと振り返ると、彼女は左側のツインテールを持ち上げながら地面を指で撫でている。神妙な面持ちで、地面の不思議な波模様を眺めているのだ。


「――戦いの痕跡がある」


「え?」


「ここで龍と何者かが戦ったみたいね」


 迷宮で初めて目にする真剣な横顔が嘘でも冗談でもないと告げている。

 何者かが俺たちよりも早くこのボスフロアに辿り着き、神獣『青龍』を打ち倒した。何者かはその栄誉を吹聴することなく、この知識欲の国で今も密かに――。


「それが龍神様がいなくなった理由なのー?」


「龍には興味ねーな」


 俺たちが頭を悩ませている一方でアランの芯はブレない。

 下のフロアに繋がる階段を彼はすでに見つけ、俺たちも慌てて後を追う。


 結果、誰も気づかない。

 これが龍神様の――ダイイングメッセージだと。





§§§  地下十一階、最奥「氷のフロア」





 階段を下りるにつれて、なるほどと理解した。

 視界一杯に広がったのは半透明に煌めく鍾乳石だった。光を乱反射して、四方八方で美しき鍾乳石は俺たちを呼び止める。まるで氷が色を欲するように。


「ねえアルフ、砂糖菓子に見えない?」


「美味しそうー!」


 ステラが鍾乳石を挑発的に指差した途端、アルフの鼻がピクピク動き出す。あの様子だとしばらく兎は美味しそうな鍾乳石探しに没頭してそうだ。


 背後のアルフらから視線を戻そうとする。

 すると、遠くで一瞬、何かが鮮烈に煌めいた気がした。


「何だ?」


 その光にアランも気づいたのかフロアの奥を二人でじっと見つめる。

 白く透明な氷の世界、その一番奥に煌めいた水の気配。幾つも連なる鍾乳石に囲まれてそこに広がっていたのは美しく広大な地底湖だった。


 ただしその湖は金色である。

 金色の液体、それが何を指すかを俺たちはずっと前から知っていた。


「まさか――!」


「『命の秘宝』なのか――!」


 急に音が反響しやすい地下空間で響き渡った大声。

 耳の良い人間にとって不意打ちを食らったようなものである。階段脇の壁に生えている金平糖のような鍾乳石に必死に手を伸ばしていたアルフが驚いて体勢を崩すと、どうなるか――。


「ほえ?」


「おぶっ!?」


「な――」


 ドミノ倒し、それと同じ現象が起こるのは必然である。

 兎は背中から俺にダイブし、俺は押されてアランに衝突。辛うじてアルフの手はステラが掴んだものの、俺とアランはグルグル階段を転げ落ちて――。


『――』


 最後に聞こえたのは、何かが崩れる音だけだった。





§§§  ???





 何が起きたのか理解できなかった。

 ただ胃や腸の中身が泡だて器でゴタゴタに混ぜられたような感覚だけが身体に残っていた。妙な浮遊感を拭い去れないまま俺は頭を掻いた。


「――っててて」


 真っ暗闇で何も見えない。

 懐中電灯を落としてしまったようだ。


 はて、どうして俺は暗闇にいるのだろう?

 確か光が乱反射する綺麗な氷のフロアにいたはず。

 腕を組んで首を傾げると急に地面が唸った。


「――痛いのはこっちだ馬鹿っ!」


「ほぶっ!?」


 地面だと思っていたのはアランだったようだ。

 しかしなぜ俺はアランの上に?


 ともかくこうも暗くては何も分からない。

 俺は応急処置として掌に『ファイアボール』を唱え――。


『――グゥゥウウオ』


 火球が照らし出したのは巨大な赤い鱗だった。

 無数の鱗が集まって、集まって、集まって、固い爪を数億年の時の彼方から拾い出し、鋭い牙をまだ見ぬ大陸の鉱山から掬い取る。禍々しく煌めく赤い瞳は天からの授けられた王者の象徴である。


「――聞いてないぞ」


 火球が照らし出したのは巨大なドラゴン一体とアランのみ。

 天井に小さく見える光と、見たことない景色、そして何よりアランの焦った表情が、荒れ狂った思考を平らかにしてこの状況に解を与える。


「まさか床が抜けて落っこちたのかっ!?」


「全く聞いてねえ、氷のフロアが最奥じゃなかったのか!」


 西の迷宮、最果ての最果てを目指す物語。

 鬼が出るか龍が出るか――進むも帰るも地獄なり。


【西の迷宮】

 ロブ島の西の海域テルニケ島にある迷宮だよ。地下十一階の氷のフロアまで続いているとされ、そこには万病を癒す伝説のアイテム『命の秘宝』が眠ってるらしいんだ。最近までは龍神様がボスフロアに待ち構えていたせいで攻略難易度が相当高かったんだけど、今なら世界三大迷宮の一角を落とせるかもね。


※19年12月10日投稿


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