表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
騎士のいるカフェ  作者: 心情 優斗
第1章 異世界人の転生
2/10

迷い込み騎士の異世界転生

 ここは、カイナ王国の中心にある塔「センターパーロン」の40階「快晴の太陽」。この名は太陽が昇るとき、この階が一番良く見えることからつけられた名前だそうだ。


私、キシリはこのカイナ王国を守る騎士の一人だ。

この街には約120万人程の人が住んでいる。


私達騎士はここに住む人を守らねばならない・・・のだが、最近はとても平和で、私達は穏やかな日々を送っている。しかし、ここ最近、妙なことが起こった。それが、"異世界に繋がる穴"というものだ。本当にそんなものがあるのなら、危険すぎる。そんなわけで私は、このことについて調査することになった。そしてその場所は、王国の少し外れにある、「鋼金山」の中にあるという。


 そこは、採掘者しか立ち入らない場所で、新人騎士でも立ち入ることが危険とされている。


なぜなら、そこにはとてつもなく強いとされるモンスターがいるのだ。そのため採掘者は、採掘に行く際、上位騎士に依頼して、採掘に付き添ってもらっていたのだ。しかしその異世界への入り口の発見時、その騎士はモンスターとの戦闘中だったらしいが、その時、いきなりモンスターがその異世界への入り口へと吸い込まれてしまった。そしてその騎士自身も穴に吸い込まれそうになったという。


そのため、急いで鋼金山から逃げてきたのだった。そして、その穴があるという場所に着いたとき、私は驚いた。それは今まで見たことのない程黒く、禍々しい一つの穴がそこにあったのだ。

 この穴を見たときに私は、初めて‘恐怖‘という感情にみまわれた。そしてその時、いきなりモンスターに襲われた。


 私は異世界に繋がる穴に入ってしまったのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ